俺はJOJOで、あいつは仮面ライダー、そして奴は太宰治。魔獣戦線の世界に転生?して俺TUEEEで無双する! 作:水無月冬弥
GM 【情報判定>魔獣先頭】を開始します。
【魔獣攻撃】3 魔獣の攻撃ロール
切人「いくぞ」
日本刀を片手に走り出す。
アリス「頑張ってお兄様!」
アリス、勇気のまわりにはいつのまにか結界が張られている。
切人は凄まじい速さで、防御を捨てた動きでジョジョを襲う。
刀は触れるやいなや、生命力を喰らう
切人からの攻撃は再生能力で防いでいき、もちろん勇気、アリスは護る。
***裏舞台***
GM「では、【情報判定>魔獣戦闘】を開始するよ」
GM「魔獣戦闘では、その名のとおり魔獣と実際戦うことによって、魔獣の弱点を突き止めよる判定です」
太宰「あれえ? 魔獣とは3人で戦わないと勝てないのじゃないの?」
GM「そのとおり、【情報判定>魔獣戦闘】では、だいたい魔獣が勝利する」
GM「でも、一時的に敗北しても弱点をみつければ次につなげられる」
GM「状況次第では、魔獣に拘束される場合もあるけど、原則、魔獣と戦っても逃げ切れる」
GM「ここは川沿いにある公園だしね」
翔太郎「ああ、水落ちか」
JOJO「水落ち?」
翔太郎「平成ライダーではよくある話でね、やられて川や海に落とされると、敵は倒したと思って深追いしないから助かるんだ。これを水落ちっていうんだ」
太宰「一種の生存フラグかな?」
GM「だから、魔獣戦線では、川や海はGMより崇められているんだ」(悔しそうな顔で)
ジョジョ「で、普通に戦えばいいんだな」
GM「そう、そのロールの内容によって、判定の補正値が決定される」
GM「邪力3、4、それぞれの弱点に対して、
・邪力を封印しているロールを取っている +1
・封印はできていないが、惜しいロール +0
・封印が十分ではないロール +0
・魔獣戦闘において、魔獣が邪力を使用していない場合 +0
・魔獣戦闘時、封印不可能な能力 +0
・邪力を封印しているロールをしていない -1
の補正値がつくよ」
翔太郎「なるほど、ただ殴ればいいってわけじゃないんだな」
太宰「さて、どうすればいいのかな? まだ情報も集まっていないし」
ジョジョ「……俺は、どうもあの2人が怪しいと思うが」
太宰「アリスちゃんと勇気くんがかい? 確かに彼らが魔獣の本体の可能性があるね、2人にも一緒に攻撃する」
ジョジョ「いや、そうすると補正値がついても、弱点がどちからわからなくなる。一人に絞らないと」
翔太郎「なんとなくだが、あのお嬢ちゃんが怪しいよな」
太宰「……君の世界線だとまちがいなく、あのレディだよね(納得)」
ジョジョ「なら、試してみるか」
***表舞台***
ジョジョ 「
ジョジョ 時間を1秒間停止させ、パチンコ玉を指弾にしてアリスにむけて連続発射
ジョジョ 「時は動きだす」
ジョジョ
ジョジョ あくまでクールにこれまでの戦闘経験を生かして攻撃&観察、弱点を見極める。
ジョジョ 【能力4:
GM OK 弱点 邪力3:-1、邪力4:0 では、2D6+8でどうぞ
ジョジョ(コロコロ)2D6(2.6)+8=16
GM では、
【邪力描写】7 邪力の細かい描写
妖刀は、有希の体だけではなく、放たれた魔術をも喰らっていき、無効化していく。
そして喰らえば喰らうほど、男の動きは速くなっていく。
どうやら、喰らった魔力を己の力に変換できるようであった。
【激突】11 PCのロールの結果、邪力がどうなったかを説明
GM パチンコ玉がアリスに向かって飛ぶ
GM スタンドの力で放たれたパチンコ玉は障壁を穿ち、アリスに迫るが、勇気が体を盾にして受け止める。
GM その時、わずかに切人の攻撃が弱まった感じがした。
勇気「アリスは僕が護る」
GM パチンコ玉によって穿たれた穴から、パチンコ玉が落ち、その肌が瞬く間に再生されていく
【推測】15 違和感にたいする推察
アリス自身への攻撃は勇気が防ぎ、ダメージは与えられていない
だが、アリスへの攻撃により、切人の動きが一瞬動かなくなったのも事実である。
GM 魔獣の反撃
GM 2D6+12
GM(コロコロ)2D6(2.3)+12=17
GM では、切人の攻撃のゆるんだところに、カウンター気味に攻撃したことで致命傷には至らないけど、胸元をざっくり斬られるよ
ジョジョ やれやれ、やっぱり一人では勝てそうにないぜ
ジョジョ
GM 了解。では、敢えて追うことはありません。
GM このシーンはここで終了です。
***裏舞台***
太宰「おつかれー、しかし弱点0ってなんだろうね、彼女自身が弱点じゃないというのはわかったけど」
ジョジョ「そこらへんは今後の調査に任せるぜ」
翔太郎「ところで、ジョジョの力は、3つ能力を組み合わせたから、2消費されるわけだけど、魔獣によるダメージはどうなんだ?
GM「【情報判定>魔獣判定】では、魔獣に負けたことによる力の消費はないよ、たとえ瀕死の重傷を負ってもね」
太宰「それはいいね」
GM「……このルールがなかったころは、普通にダメージ負っていたからね……」
GM「……開始早々、死にかけたPCがいてね(遠い目)」
翔太郎「うわあ……」
GM「それで序盤で魔獣と気兼ねなく戦う事ができるように今のルールになったのさ」