俺はJOJOで、あいつは仮面ライダー、そして奴は太宰治。魔獣戦線の世界に転生?して俺TUEEEで無双する! 作:水無月冬弥
***シーン 太宰***
GM どうします?
太宰 当然、鮫島君に会いに行くよ。
太宰 病院に行く前に花束でも買っていこうかな?
GM では、病院へ着きました、
太宰「さて、どんな塩梅なのかな?」病室をナースステーションで確認するよ
GM「了解、個室のようですね」
太宰 じゃあ、行こう。スキップを踏みつつ、ナースをナンパしつつ、病室までいく。
太宰 部屋の中に気配はいくつあるかな? 探偵術でわからないかな?
GM 一人いるようですね。
太宰 ノックしよう。
流牙「誰だ」
太宰「通りすがりの武装探偵社の社員だよ、魔獣と戦った時の話を聞きにきたのさ」
流牙「……入れ」
太宰「失礼するね」にこやかな笑顔を浮かべながら入っていく。彼はどこにいる?
GM ベッドです。話では若い退魔士という話ですが、見た目60歳くらいです。
GM 髪の毛は白髪で、顔は皺だらけです。
GM ただ、眼だけはギラギラしています。
太宰 魔獣の邪力による後遺症かな?
GM そんな感じですね、彼の体から邪力の残り香のようなものを感じます。
太宰「やあ、私の名は太宰治、ヨコハマで異能探偵をやっているのだが、ちょっとした筋から今回の事件の依頼を受けてね、話に来たのさ」
流牙「円卓の騎士……なのか?」
太宰「……闇の世界の情報はちゃんと入手しているようだね」
太宰「そう。私は<太陽>の騎士らしい」
太宰「太陽! ああ、私にはふさわしいとは思わないかな?」
流牙「…………」
太宰「ちょっとしたジョークだ。そんなに引かないでくれないかな」
太宰「私としては、魔獣について君が知っていることを知りたいのだけど」
太宰「教えてくれないかな?」
GM 流牙は逡巡しています。かなり目が険しい感じです。
太宰「なるほど、どうやら退魔士とのプライドが口を固くしているようだね」
太宰「まさか、再戦を考えているのかな?」
GM 目が一段と険しくなりますが、答えません。
太宰「やれやれ」ため息をつきます。
太宰「残念だけど、君では魔獣に勝てないよ。君が弱いわけではない、魔獣と相対して生きて戻ってこられたのだから、君の実力はなかなかのものだろう」
太宰「それでも勝てない、騎士であったとしても3人必要なんだ」
流牙「それでも俺は……」
太宰「困ったものだ」
太宰「わかった、ひとつ取引をしないか?」
流牙「取引?」
太宰「ああ、私は君から情報をもらう」
太宰「そして君には魔獣を倒してもらう。ただし、私の部下としてね」
太宰「私の命令には必ず従ってもらう」
太宰「それが最大の譲歩だ」
流牙「……」
流牙「あいつを倒せるのか」
太宰「当然だよ、そのために私たちは来たのだからね」
流牙「わかった」
GM 【情報判定>情報収集】を開始します。
太宰 【能力3:策謀】と【能力2:探偵術】で事情聴取しつつ、彼の心をうまくマインドコントロールして、手駒にする。
太宰 そして、【能力4:異能”人間失格”】で対応した異能の事を思い出して、邪力の弱点の検討をつけよう。
GM 了解。では、NPC+2(デレ)で、 2D6+11でどうぞ
太宰 (コロコロ)2D6(2.1)+11=14
【回想】3 自分の経験したことを話す。
流牙「もともと、奴とはライバル同士だった」
流牙「あいつはもともと、東京の人間で地元の術者じゃねえ」
流牙「だから、よけいに張り合っていたんだ」
流牙「あいつの義理の娘が退魔対象と知った時は驚いた」
流牙「だが、あいつが、義理の妹を大切にしていたことは知っていたからな」
流牙「あいつが殺せるとは思わなかった」
流牙「よく考えると、あのころ、あいつは体調がすぐれないようだった」
流牙「おそらく、彼女が他人を襲わないように、妹に生気を与えていたんだな」
流牙「だから、俺が倒すしかないと思っていた」
流牙「あの日、闇のものの気配を追って、あいつの家の近くの公園に辿りついたら、人よけの結界が張られており、あいつが血まみれの刀と一緒に立っていた」
流牙「その足元には、切り裂かれたあいつの妹、そして見知らぬ少年が転がっていた」
流牙「俺が驚きながら声をかけようとした時、奴の体から異様な魔力が噴き出した」
流牙「あまりにも異質で、この世のものとは思えない魔力が」
流牙「それで戦うことになったが、俺は勝つことができず逃げることしかできなかった」
【追憶】7 さらに深い内容
流牙「いや、本当なら俺が勝っていたはずだ」
流牙「凄まじい魔力は放っていたが、あいつは虚ろだった」
流牙「反射的にこちらの攻撃はよけようとしていたが、かわしきれず、腕や体は傷つけられていたし」
流牙「とどめの一撃は完全に心臓を貫いたはずだった」
流牙「しかし、あいつは死ななかった」
流牙「そして動揺した俺は奴の一撃を受けてしまった」
流牙「あいつの魔剣は、魔力を断ちきる剣だったはずだが、俺が受けた時、俺の呪力も生命力もすべて吸われていく感じだった」
流牙「なんとか逃げ切ったが、まだあいつが本調子じゃなかったからだろう」
流牙「だが、俺の呪力も生命力もほとんど奪われた」
流牙「いぜんのように戦えないだろう、いや、日常生活もまともに送れるかどうか」
流牙「だから、不安なんだ、あいつが俺を襲わないかと考えると」
【疑問】11 自分の疑問を語る
流牙「なぜあいつは死ななかったんだろう」
流牙「確実に急所はせめていたのに」
***裏舞台***
太宰「……あっ」
丞太郎「あと1あれば、【思考】まで行くことができたが」
ジョジョ「これが伝説の1足りないか」
GM「まあ、疑問までいけば、NPCに質問すれば、自分の質問が間違っているかどうかはわかるから、無問題だよ。たぶん」
太宰「まあ、こればかりは仕方ないな」
太宰「ところでマインドコントロールは成功したのかな?」
翔太郎「そんなことわかるわけないだろ?」
GM「わかるよ」
翔太郎「わかるんかい」
ジョジョ「何かルールがあるのか」
GM「まあ、肉体言語で情報収集したり、精神を支配して話を聞き出したりするPCもいるからね、情報判定の結果で判断する」
GM「判定結果は14.ここにNPCの補正がはいる、一般人じゃないから達人で、-2の補正か」
太宰「ということは、+12だけど、結果は?」
GM「【服従・下僕・好感】PCに完全に従うよ」
翔太郎「ちゃんとルールがあるのが凄いな」