俺はJOJOで、あいつは仮面ライダー、そして奴は太宰治。魔獣戦線の世界に転生?して俺TUEEEで無双する! 作:水無月冬弥
***シーン 太宰***
流牙「俺の知っている事は話した」
流牙「これで、俺も闘いに参加してもいいんだよな」
太宰「そう約束はしていたけど」
太宰「君はほんとうに戦えるのかい? かなりボロボロのようだけど」
流牙「命がけで戦えば……」
太宰「そんな根性論は嫌いだね」
太宰「遠距離攻撃はできるのか?」
流牙「遠距離?」
太宰「たとえ勝ったとしても、目の前で犬死にされても寝覚めが悪い」
太宰「正直、魔獣相手では君を護りながらは不可能だからね」
太宰「それとも、君は彼我の実力の差もわからない愚か者なのかな?\」
流牙「……くっ」
太宰「だから、君が遠距離攻撃の技ももっていてくれるとありがたいんだ」
太宰「威力よりも精確性の高いほうがいい」
太宰「もしかすると、それが勝利の鍵になるかもしれないよ」
流牙「……本当なのか」
太宰「100%というわけではないけどね、そんな予感がするよ」
流牙「……わかった。短刀を投げる術なら心得がある」
太宰「それは素晴らしい、なら私の指示に従ってもらおうかな」
流牙「わかった」
流牙「それで、あいつに一矢を報いることができるのなら……」
太宰「なら、よろしく頼むよ」
***裏舞台***
翔太郎「お、情報だけ聞いて、約束を反故にするわけじゃないんだ」
太宰「ひどいなあ、いったい私を何だと思っているのかい」
翔太郎、ジョジョ、GM「「「鬼畜」」」
太宰「やれやれ、ところでGM、NPCを魔獣との戦いに連れて行ってもいいのかな?」
GM「構わないよ、ただ……」
太宰「ただ……」
GM「NPCをかばうルールがないからね、状況に応じてはNPCはさくっと真獣に殺されることがあるけどいい?」
太宰「ああ、死んでも別に問題ないからいいよ」
翔太郎「やっぱり鬼畜じゃねえか」
GM「それより判定はどうする? 時間はほとんどない」
太宰「もうおおまかにわかっているから判定はいいんだけどね」
GM「なら、【直感】だけにする?」
太宰「【直感】って?」
GM 調査フェイズで時間切れしてしまった場合の補完的措置さ
GM 調査フィズの最後に、2回判定を行っていないキャラがいる場合、それぞれ一回、プレイヤーの発言として「魔獣の邪力は、○○すると封印できる」と封印方法を宣言する。
GM「その内容に応じて
封印可能…その内容が邪力を完全に封じられる内容だった場合(裏技はのぞく)
状況次第…状況次第では弱点を封じられる可能性もある内容
封印不可…邪力を封じられない内容
のいづれかの回答をGMがするんだ」
太宰「なるほどね、じゃあ、それで行こうかな」
***表舞台***
GM 【情報判定:直感】を開始します。
太宰 なら、魔獣の両腕を斬り飛ばして、刀を掴めないようにする。
GM 封印可能です。
***裏舞台***
GM これで調査フェイズは終了です。
GM 次は集合フェイズです。