本日のコースメニューは水着回の三角関係添えでございます。
それでは、どうぞごゆっくり。
天国というものは死後の世界。
善行を積んだ者の行く幸福な世界。
幸福と言うのは似合わないけど、敢えて言わせてもらおう。
「あぁ、幸せだ。」
「何が幸せよ...貴方の性癖には絶望したわ...」
「まーまーいーじゃんブランちゃん。えー君だってワガママいーたいんだよ。
それに、私達がこの格好でここにいることは...令呪のような強制力があるよ。」
「謀ったな、影...」
ふははは、あの指輪に明の蘇生と天国の召喚を望んだ甲斐があったと言うもの...
今現在ッ!ここにいるのはブランと茜だけだが...(両手に花?美しき紅白だろう?)
そのうち妹サイド5人+ネプテューヌとアイエフが来る...
スク水でなぁ!
「今回ばかりは理想に生きてやる!ふははははぁ!」
「理想を抱いて溺死しやがれ...」
「それ、私たち道連れだから、えー君に抱かれて死ぬなら本望だけど。」
「何人の彼氏略奪しようとしてるんだよ...」
「ていうかやめろ、3年前のアレを思い出す...」
「あは、そー言えば私、いっかい死んでたね。」
洒落にならないギャグだなぁ...
「えぇー...何してんのよあんたたち、プールサイドに日除け全開にして
両手に花とか...私達まで呼ぶこと無かったじゃない!」
「あ、あいちゃん来たねー。」
「......クワァッ!!」(パシャパシャ)
「何撮ってるのよ!?しかも二人から腕離さずとか、変態の領域じゃない!」//
「あはは、あいちゃんかーわいー。」
「ともあれ...私はそろそろ...」
「おねーちゃーん!」
「ラムちゃん、待って...(とてとて)」
「二人ともー、走んないよー!」
「アタシまで呼ばれるのはなんでなのよ...」
「そーだよネプギアー!姉である私をないがしろにする悪い弟にいいなりに
なるのはわたし嫌だよ!」
「ふ、二人とも落ち着いて...お兄ちゃんはあれだよ、癒しが欲しいんじゃないかな...」
来た来た来た来たァ!全員集合。これが何を意味するか...皆様お分かりだろう。
そう、写真などという手段はアイエフにのみ使うために持ってきたもの。
本命は、義眼への画像イメージコピー...即ち、目で見たものをデータ化する...!
登場から全て見させてもらっているぞ妹達よ...
俺は幸せの絶頂にいる...!
「...退場のタイミングを逃したわ...」
「いや、逃がすと思わないでくれ...」
だが、義眼の性能を上げすぎると脳がやられるわけで、ほどほどにとどめないといけないのが
ほんとに辛い。ほんと。
「あーあー、もうみんな思い思いに遊び始めてるねー。えー君、私はあっち行くよー!
明ー、ギアちゃんユニちゃん、ひあうぃーごー!」
振りほどかれた。流石茜、関節の隙間を縫うとは...
「さー影!真意を聞かせて貰うよ!姉であるわたしにどーしてこんな格好させたの!?」
「答えは単純明快だよ...?とは言え、ネプテューヌよ。君は俺の姉たる覚悟があるのかね...?
という禅問答はしない。先に答えを言うなら俺の望み、楽園、ユートピア。そして、
君は、俺の、姉では、無い!」
「ねぷっ!?ネプギアは影の妹なのに!?」
「そうとも...何故ならば...」
「私が貴女の義妹となるのが嫌だからよ。」
「結婚前提!?じゃあそれ抜きで考えたら?」
愚問だなぁ、ネプテューヌよ。愚問以外の何物でもない。
「おや、おやおや?落ち着こうねねぷねーさん(笑)。まさかとは思うけどさ...
俺にブランのいない世界を想像しろと?ブランと結ばれない未来を考えろと?
敢えて答えてあげようか...俺に、ブランのいない未来など必要ない!」
「...どうしてそういうことを平然と言えるのかしら...」//
それはな、愛だよ。
「お姉ちゃん、お兄ちゃんには姉認定は貰えないよ...」
「うん、諦めるよネプギア...けどわたしはネプギアのお姉ちゃんだよ!」
「うん...!」
「えー君えー君。一つ質問いい?」
「どーした茜...そんな改まって...」
「もし重婚出来るとしたら、私と結婚もする?」
『がはっ!?』
奇しくもブランと同じタイミングでむせた。
ナ、ナニヲイッテイルンダコイツハ。
「ねーねー、どーなのえー君。」
茜が密着するように迫ってくる。いや、最初の状態に戻ってきたと考えればいいが...
いやいや、あんな質問投げ掛けられたら普通の思考が出来ねぇよ!
助け舟をブランに求めてみるけど...
「私と茜は仲がいいのよ。ちゃんと答えてあげなさい。結果がどうであれ、
黙って浮気されるよりかはいいもの。」
寛大...!いや、友情あってこそだが。
実際、ブランと茜はほんとに仲がいい。俺そっちのけで女子会するレベルだし。
「うん、ブランちゃんもこー言ってるし、答えて貰うよ...?」
あ、茜さんスイッチ入った。曖昧な答えしたら殴られるパターンだ。
落ち着け、目を瞑れ。とりあえず深呼吸だ。そして、目を開けて答えろ、凍月 影。
「その仮定の上でなら...するね、茜と結婚。」
「じゃ、法改正の準備をしないとね。」
「いや待てよ、その理屈はおかしい。」
「えー、私と結婚するんじゃないのー?」
茜よ、確かに俺はお前が好きだが...それ以上の存在が俺の左腕の中にいるのだよ。
「だからそれは仮定の話であっt...!?」
反論する前に口が塞がれた。いや、まさか...
「もう...難しー話はわかんないから、えー君が話し始める前に止めちゃったよ。
仕方ないからこれで我慢するね。」
太陽のような笑顔で、かつ悪戯っぽく笑む茜はそう言ったが...
唇に残るこの人肌の温もりは...
「貴女も大胆ね、茜。目の前で彼氏にキスするなんて。貴女じゃなかったらぶっ飛ばしてるところだわ。」
「あは、ごめんねブランちゃん。」
「とんだハーレムね...影、あんた学園中の男子生徒に殺されそうになるわよ。」
「そりゃ勘弁だ...俺を殺したらたった一人で全員殺戮する美少女がいるぞ、
って脅しておかないとおちおち廊下も歩けない...」
「殺戮なんてしつれーだなー。殲滅って言ってほしーよ。私にとって、えー君は
家族みたいなものだもん。親も、きょうだいも私にはいないから。」
「重い!重いよ茜!せっかくプールにいるんだし、あとはもうみんなではしゃごうよ!」
「それもそうか...ユニ!水鉄砲合戦でもやるか!」
「良いですね負けませんよ!」
「やっと解放された...ふふ、楽しそうね、影。」
「そーだね、ブランちゃんは?」
「私はいいわ、そんな、運動できる身体じゃないから。」
「そっか。えー君には言わないの?」
「...まだいいわ。それに、影なら気づいてもいそうだし。茜もでしょ?」
「そりゃ、領域捕捉でバッチリと。...じゃ、ブランちゃんの分までこの
茜ちゃんが張りきってくるよ!」
「元気ね...」
やー!
やったな-!
そこぉ!
「...ふふ、楽しいわね。」
茜とブランの二人セットのスク水絵が欲しいです。
弟は描けないと最後まで言う前に言いました。
絵師さんいないですかね...それとも、脳内が全てなのでしょうか。
ともあれ、影君のキャラクター崩壊が微妙に起きました。
キャラクター崩壊も企画の醍醐味なのでしょうか。
では、また気が向いたら企画を投稿します。ではでは。