基本俺の一日はブランに起こされることから始まる。
「...ようやく起きたわね、影。」
「まだ10時じゃないか...休みだし眠らせてくれ...」
「今日は私とのデートだというのに?」
「ごめんなさいすぐ起きます。」
「単純ね...」
「単純さ。」
そんな会話もほぼ日常茶飯事。
「影ー、来たよー。」
「何故来たネプテューヌ...」
「いやー、ちょっと風の噂で夫婦漫才が聞けるって聞いてさー。」
「夫婦にはなるがまだ早いなぁ...」
「そこ!?突っ込むとこそこなの!?」
「そこでしょう...むしろそこ以外に無くね?」
「むむむ、軽くあしらわれた...」
「全く...影。無駄なこと言わない。」
「はいはい...」
「なんだろう、仲睦まじいにも程があるってか...うん、なんだろう、
完全に蚊帳の外だよ...私主人公なのに!?」
「W主人公的なノリも序盤で頓挫したからねぇ、俺が主人公だよ。」
「ムキー!」
「角生やすな...そうだブラン、角の対策ってどーすりゃいい?」
「一手損で交換するわ。」
「将棋かい!?俺は四間だから角道塞ぐけどなぁ...」
「影って囲碁も将棋も出来るの...!?」
「それにチェスも。バックギャモンも。」
「わー、影はなんでも出来るんだ...」
「何でもじゃないよ。出来ることだけだと思うよ、お姉ちゃん。」
「羽か、じゃなくて、ギア!?いつからここに!?」
「いや、ちょっと通りすがったので。」
「...いやー、ネプギア、でもそれって当たり前のことだよねー。」
「あはは、そうだよお姉ちゃん。」
「この姉妹もこの姉妹で平沢姉妹感が溢れ出てるな...」
「あなたと明は司波兄妹のようだけどね。」
「俺はシスコンだけど明はそこまでブラコンなのか?」
「私はそう見えるわ。」
「そう...てか出掛けようか。」
「そうね...」
ネプテューヌ姉妹を放置し、ショッピングモールに向かう。
「あら影、ブラン、買い物かしら?」
「そのまま返すよノワール...今日はやけに知り合いに会う...」
「まぁ、いいでしょう、重複するわけでもないし、何か私達に
迷惑をかけることも無いでしょうし...」
「まぁ、ノワールはぼっちだもんな。」
「ぼっち言うな!それに、今日はユニと来てるし!」
「あ、そ。」
「雑すぎない!?」
「むしろそれ以外にどう返答すればいいかわからないわ...」
「ええい、リア充は黙りなさい!」
「憧れるもんじゃないよ...命狙われたりするから。」
「それはあなただけでしょう!?」
「暴論言うと、ブランが可愛いのが悪い。」
「ぶっ...とっとと行くぞ影...//」
「はいはい...じゃあねぼっち。」
「だからぼっち言うな~!」
「元気がいいねぇ、何か良いことあったのかな?」
「それまた随分攻撃的なコメントね...」
「いーだろ、多分。」
...こんなノリで、次回に続く。