女神科高校の回帰生、混沌領域   作:Feldelt

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企画:白き聖夜のネタ嵐

この時期、鈴の音が聞こえるたびに思う。

 

「フフ、ギロチンの鈴の音が聞こえる...」

 

「いきなりザンネックを呼ばないでください、おかしいですよ、影さん!」

 

「秀逸な返しをありがとうギア...いや、だって今日イヴでしょ?」

 

「そうですよ...血のバレンタインじゃなくて血のクリスマスとか勘弁してください...」

 

「だな。さーて、来週の女神科は?」

 

「年明けパーティーです、って、日曜日じゃないですよ!?」

 

「...いつまで漫才やってんのよあんたたち。」

 

「不愉快だわ。面白いのが余計に。」

 

「あ、悪いブラン...」

 

「とにかく、みんなのプレゼント交換のプレゼントを考えるです。」

 

「...仮面付けて変装してチョコの人...」

 

「お兄ちゃんの仮面は駄目、チョコの人じゃなくて社長になってる。」

 

「社長はいい方よ、やっぱり衛宮の名を継いでそうな感じになるわ。」

 

「貴女が私のマスターか!?」

 

「少なくとも彼女としては、ね。」

 

「はぁ、諦めて放置した方が楽ね、行くわよコンパ。」

 

「はいです。」

 

「いやいやちょい待てや...」

 

 

--取り残されてる方も多いだろう。

 

説明しよう。今ここには俺、ブラン、明、ギア、アイエフ、コンパがいる。

ここが何処かって?ただのスーパーだ。

 

それでまぁ、プレゼント交換なんてことをまたあの基地でするらしい。

 

しかし、この会話は大体買う物の検討を付けてからするものであって、

行き当たりばったりなどでは行っていない。

 

6人は各々プレゼントを買い、(俺は交換用のカイロセットとさらにロムラム用のゲーム、

明用のマフラー、ブラン用のペアリングを買った。財布が空になったよ。)スーパーを出る。

 

先見隊の姉サイド(仮)は既に着いていて、700字くらい経ってからようやく、

ようやく混沌に満ちた、パロディの吹雪に見舞われるのだ。

 

「外は雪、出入口が塞がれていわゆるクローズドサークル状態。

 そんな状況で周りに女子だらけの場所に一人男子が放りこまれたら、どうだ?」

 

「こんな状況が生まれるんでしょ、全く、どこぞの凉宮さんもこんなのは望まないわよ。」

 

「然り。お陰で俺はこうするしかない。」

 

「といって、私に頬擦りするのもどうかと思うわ...」

 

「良いだろ別にー」

 

「お兄ちゃんは一度こうなると...」

 

「とまらないよね...」

 

「ふだんはクール、ってかんじなのにね。」

 

「では、わたくしたちはその様子をビデオにとりますか?」

 

「そんなことをしてみろ、君を後ろから撃つ。」

 

「アーデさんです...?」

 

「口調が似てるから違和感の欠片もない...!」

 

「じゃあアタシは狙い撃つわ!って感じかしら。」

 

「で、主人公はわたし!」

 

「可変枠は...ブラン?」

 

「まぁ、それで構わないわ...」

 

「マイスターが揃った...!?」

 

「はいはいそこまで、プレゼント交換するならするわよ。」

 

『はーい。』

 

 

 

----------

 

 

 

実際、プレゼント交換というものは乱数だ。

 

だから、手元には乱数調整で(具体的には早く回したり遅くしたり)で、ブランが

選んだプレゼントを手元にキープした。他?まさか。

 

今の俺は6Vのためだけに乱数調整したものの性格を無視した様なものだ。

 

つまり、他は知るよしもなく、皆が一喜一憂してるなか、俺は袋を開け...

 

ありがたく中にあったチョコレートを頂いたのであった。

 

 

 

 

...さて、話は変わってここにツリーがある。

 

「一週間でこれを片さにゃならんのはあれだな。」

 

「ツリーのこと?確かにそうね...」

 

「なんならいっそお正月ツリーみたいなのを作ろうよ。」

 

「相も変わらず横着ね...まぁ悪くはないけど。」

 

「先駆者がいるから却下。」

 

「アンクシャ?」

 

「今回やけにMSネタ多いな...」

 

「ならネプテューヌ、これを使うのですわ。」

 

「こ、これは!ひびの入ったゲームカセット!?」

 

「最後の変身をと思いまして...」

 

「アンクゥゥゥゥゥッ!!!」

 

「はぁ、こんなクリスマスで大丈夫かしら。」

 

「やっぱり、もっといいのを頼むです。」

 

「通訳すると、大丈夫じゃないってことですよね、それ...」

 

「心配するな妹よ、案ずることはない。」

 

ははは、我ながらよくもこんな状況でこのカオスに耐えることが出来てることに

驚きを禁じ得ない。それを抜きにしても男子1に女子11だ。戦力差がありすぎる。

 

これが、あの女尊男卑の世界に限りなく近い状態、というわけか。

 

「ぱんぱかぱーん、もーどーにでもなれー!」

 

「え、影さん!?いきなりどうしたんですか!?」

 

「まずいわね...影の趣向から大きく逸れたベクトルに影が進んでるわ。」

 

「大丈夫さブラン。ナニヲジョウゴニズンドコドン!」

 

「もう駄目だぁ、おしまいだぁ、でも早くなんとかしないと...」

 

「仕方ない、これぞ、我がねぷ子さんの秘技!」

 

「技の名は。?」

 

「人呼んで、ねぷねぷタイム連打スペシャルです!」

 

「ℜBirth!!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!」

 

「何すんだネプテューヌ...オデノガラダハボドボドダ!!」

 

「まさかの逆効果!?ウソダドンドコドー!!」

 

「ネプテューヌまで何ノッてんのよ!?」

 

「それなら、外でやりましょう。」

 

「吹雪の中!?」

 

「ネプテューヌさん、戦術機に乗るんですか!?」

 

「ガストレアより凶悪なやつと戦うなんていやだよ!?」

 

「じゃあ戦艦?」

 

「ネプギア、正確に言えば駆逐艦よ。もっと言えば特型駆逐艦ね。」

 

「詳しいね、ユニちゃん。」

 

「うぅ、妹にもボケを展開された...」

 

「モウヤメルンダッ!!...ハッ、私はどこ、ここはいつ、今は誰...?」

 

「休みなさい影、貴方のSAN値はほぼ0よ。」

 

「そうか...なら遠慮なく、休む...」

 

 

 

こうして、"俺の"混沌体験は幕を閉じた。

 

余談だが、その他11人はまだまだはしゃいだそうだ。

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