猿夢?あれって要は夢の中で人形に殺されそうになれば、全部猿夢なんでしょ(暴論)
あと今回は清姫が主人公の設定もりもり回。そのためか真面目回。凄く長くなってしまった。
疲れたから少し休ませてくれぇ。
あ、あとこの作品はオリジナルと思って読んでもらった方がいいかもしれない。話とか設定とか人物像とか、全然違う方向に行くと思うので。
清姫が気付けば立っていたのは、左右に家屋が隙間なく建ち並ぶ道の上であった。清姫本人は知るよしもないことであるが、そこは京の都。この平安の世では平安京と呼ばれる、東方の島国一の大都市であった。
しかし、清姫が現在立つ平安京は大都市としての顔を見せてはくれない。時刻は夜も深まる時間帯。不気味さを感じさせるだけの静寂が辺りを支配し、大都市にあって然るべき人の雑然さも、通りを歩く人々の姿形も見えやしない。風さえも吹くことがなく、生温い空気がぬるりと肌に触れるばかり。
この異様な空間は一体なんなのか?
(この夢は一体……?わたくしはいつも通りに床についた筈ですのに。)
そう。確かに床についた筈だ。
清姫の父と安珍は事件についての再確認と捜査のため、朝食後に早々に屋敷を後にし、そのまま外で一泊して帰ると言っていた。それは安珍の、事件をさっさと解決させて屋敷及び町から離れたいという思いが多分にあったのだが。
そんな本心を抱える安珍に、心の底から一目惚れをしてしまっていた清姫は、今夜は契りを交わせないことを寂しく思い。そして安珍が屋敷に帰って来た時は良妻としての第一歩としてしっかりと出迎えをしよう、そんな決意を胸に眠りについた筈だった。
なのに何なのだろうか?この現実感の強い夢は。その現実感の強さも謎の不気味さを助長するだけである。だがそう、夢だ。夢と分かるのだ。ならば問題はないはず───
『来た』
「っ!!」
(誰かいる……?でも今の声……子供?)
可笑しい。
恵まれた家に生まれたがゆえ、武芸百般を護身程度には修め、勉学もしっかりこなしてきた清姫だ。いくら箱入り娘とはいえ、人生経験は少なくとも知識はそれなり以上、そして知識を扱いきれるだけの頭脳もある。
そして、自身の
まず周囲を警戒しながら、近くにあった戸に栓をするための木製の棒を掴み、構えをとりながらも地形を把握するために可能な限り視線を巡らせた。
『今日はお姉さんが来た』
「っ!!」
また聞こえた怪しい声。この声の持ち主が何処に姿を隠しているのかも分からない今、無闇に逃げ回るようなことは出来ない。
『今日は何する?』
『何して遊ぶ?』
『前は何した?』
『前は火炙り!』
『じゃあ今日は抉ろう!』
『だめだよ、打ち付けよう』
『いやだよ、もぎ取ろうよ』
『えー、どうする?』
『どうしよう』
『どうしよう』
『今日は早い者勝ち!』
『競争?』
『競争!』
『じゃあそうしよう!』
『お姉さんもいいよね?』
『いいよね?』
『じゃあ始めよう!』
『合図をしたら始めだよ!』
『いいよ!』
『いいよ!』
交わされる声の数が一気に増えた。明るい子供の声だ。だがその数も去ることながら、その会話の内容だ。最初に遊ぼうなどと言い出すものだからなんだと思えば、火炙りや抉ろうといった物騒な言葉の数々。そんなもの耳にして、清姫が判断を間違える筈もない。
「どうやら敵……ということでよさそうですね。」
不安があるとすれば、敵の数もそうだが、武器としての殺傷力が低い得物と、実戦を一度も経験したことのない清姫自身がどこまで動けるのか、ということだろう。
(撤退戦を主にする他ないですね。)
どうすればこの現実感がありすぎる夢から覚めることが出来るかも調べねばならない。
現状は撤退戦法及び防衛戦法をとるしかないだろう。
『今日のお姉さんやる気満々だね!』
『そうだね!楽しみだね!』
『うん!すごく楽しみ!』
今度は聞こえた声と共に、ギィ、ギィ、という音が聞こえてきた。この動物の鳴き声にでも聞こえてきそうな音はなんだったか。清姫は聞き覚えのある音を思い出そうとしたが、その必要はなかった。
その者たちがついに姿を表したからだ。
ゾロソロ、ゾロソロと、思わずそんな擬音が聞こえてきそうな程の数。どんどんと姿を表していく者達を見て、清姫は思わず秀麗な眉をしかめてしまう。
「……なんと悪趣味な夢なのでしょう。」
その者たちの正体は──────人形。
それも子供ほどもある大きさの人形が、目算で百はいるだろう。手には様々な武器凶器をもっている。その中には血で汚れた武器をもつ人形たちも多くいる。
清姫は現実逃避をしてしまうように、思わずにはいられなかった。
(そうでした。あの動物の鳴き声にでも聞こえてきそうな不快な音は、人形の間接の擦れる音。)
親から贈られた人形で遊んだ記憶を掘り起こした。
この夢の世界で死ねばどうなるのだろう。更に清姫が思い出すのは、朝に父が話していた言葉たち。原因不明で死亡した者たちは、生きながらに成仏したような、生きながらに魂だけを消滅させられたような、そんな不思議な亡骸だったという。
恐らくここで命を落とせば、清姫自身もその者たちの仲間入りだ。不思議とそんな確信が清姫にはあった。
──────安珍様
初めての戦で最悪の死を予感しながらも思い浮かんだのは、初めて会った瞬間に心奪われた美男の僧。彼を見た瞬間に、彼の全てが欲しくなり、彼に全てを捧げたいと思った。それは今まで恋を知らなかった少女を大きく変えた。一人の女へと心も体も変えられてしまったのだ。
──────安珍様、安珍様、この清姫は貴方様がわたくしを救うために必ずや駆けつけてくれると信じております。ああ、わたくしの愛しい人。わたくしの旦那様。
思い込みの強い生来の気質が、今までの、貴族の姫として教育された積み重ねを凌駕しだした。
清姫の中で何かが変わり始めている。安珍と出会った瞬間から何かが変革を起こしている。出会いによって、愛によって、清姫を変え続けている。
それは心も体も──────魂も。
清姫の持つ
『行くよー!』
『やっちゃえー!』
掛け声と共に一斉に襲いかかってくる百を越える、それも一メートルはあろうかという不気味な日本人形たち。
それを見据えながら得物を構えて、強い信念を浮かべた瞳で睨み付ける。
(まだ死ぬわけにはいきません!安珍様のためにも!)
安珍本人が聞けば呆けそうなことを心の中で絶叫し、その思いは炎となって清姫を覆い隠す。
その炎は周囲一帯を炎の波へと姿を変えて吹き飛ばし消え去る。そうなれば、人形たちも尽くが吹き飛ばされ、家屋のなかに突っ込んでいくものや宙高く放り出されるものなど様々だ。
そして肝心の清姫といえば、炎が消え去ったことでその総身を露にした。
その姿は、魂だけの身となったが故に起きた急成長。
その姿は、
そして、その姿は、清姫の成長の証。
父と母と清姫だけの三人だけの秘密である、母が白蛇の精であることと、自身が半妖である事実。だが、半妖としての力を持って変化した自身の姿を、清姫はどうしても好きになれなかった。いつもの姿は、人としての姿。そして今の姿こそ、妖としての姿。どちらかが真の姿などということはない。特別な術で姿を偽っている母とは違うのだ。どちらも清姫であり、どちらもが清姫の真の姿だ。人としての姿も、妖としての姿も。そう───────
───────この上半身は人のままに、下半身が巨大な蛇身へと姿を変えた、妖としての姿も清姫の真の姿の一つなのだ。
この好きになれなかった姿も、恋をしたことで、愛を知ったことで、受け入れられたのだ。安珍ならば全てを受け入れてくれるという激しい程の
しかしだからと言って、清姫の力は強くなっても無限沸き出すようになったわけではないし、敵との戦力差が埋まったわけでもない。敵は妖怪などといった生物ではなく、現象として生まれてしまった、もしくは
故に、態勢を立て直して再び襲いかかろうとする人形たちに追撃で炎の熱波を撃ち放ち、蛇身としての瞬発力を使い、瞬時に包囲網から離脱。そのまま人の身とは比べ物にならない素早い動きで身を隠せる場所、もしくは延々と逃げ続けることを可能に出来るような場所を探す。
清姫は安珍が必ずや来てくれると信じているわけだが、それでも安珍が駆けつけてくれるまでに何が起こるかは分からないため、もしもの時を考えて行動した。
そして逃げ続けながらも、頭を回転させ続けることで一つの仮定を導き出した。
─────原因不明で死亡した者たちは、たしか夜のうちに寝床で亡くなっていた筈。夜とは即ち、闇に属するものが力を増して活発になる時刻。ならば朝まで逃げきれた場合でも夢から覚めることが可能かもしれませんね。
─────それまで私の気力が持てばいいのですが。
夢の中とはいえ、この身に感じる確かな熱。体温とは別に、心で感じる
清姫は愚か者でもなければ、その身も心も醜くなどない。
故に慎重に、大胆に思考する。
それはすでに芽生えつつある英雄としての器。混じり合わないように思えてしまう二つの矛盾を、己の中で一つにすることができる大器の証。
『かくれんぼー?』
『おにごっこー?』
『ワクワクするね!』
『待ってよー!』
不気味な容姿に似合わぬ可愛らしい子供の声が清姫の背に投げ掛けられる。勿論そんなものは無視して人を逸脱した力で走り続けるが、人形たちも人を逸脱した身である。
神秘溢れるこの時代の一般人でも捉えること叶わぬ速度をその身一つで出す清姫に、人形たちは無邪気さと残酷さと邪悪を内包して追随する。
恐らくいくらか個体差があるのだろう。人形の中で速さに特化した個体が数体、恐るべき速度で清姫に追いつき、その凶器たちを振るった。
背後左右から一体ずつ迫り、右後ろからは身の丈の二倍あるだろう棍棒を、左後ろからは命を刈るために振るわれた大鎌が。
それを本来の蛇よりも数段以上優れている白蛇の精の気配感知により把握し、大鎌の方には目も向けずに片手を向けて赤く燃え盛る炎弾を放ち、燃やし尽くすことは考えずに吹き飛ばすためだけの必要最低限の力を使う。棍棒の方には一瞬だけ振り返り、棒を用いて胴体を突くことで距離を放し、大蛇の尾で殴り飛ばした。
二体の人形を一瞬にして撃退し、そのまま留まることをせずに駆け続ければ、直ぐに別の個体が追い付いて攻撃を仕掛けてきた。幸いなのは、人形たちに技がないことであった。子供が好奇心のままに振る舞うように、武器を扱うことより振るうことが楽しいとでも言うように、人形たちは単純で力任せに凶器を振り回した。
速度に優れ追い付いてくる個体だけを捌き続けながら、清姫は情報を集め続ける。
それは敵の情報。どのような凶器を持った個体がいるのか。自身に追い付けるほどの速度に優れた個体は何体いるのか。後方の自身に追い付けない個体は見た限りどんな部分に優れているのか。道に置かれている物をものともせずに破壊しながら進んでいる個体たちは力に優れているようだ。屋根の上を走って追いかけてくる個体たちは速度は清姫ほどではないが、身軽さや身のこなしに優れているようだ。人形に背負われながら追いかけてくる個体は………肉弾戦以外に秀でているのか?
そして地形の情報。どのような建物があるのか。逃走や時間稼ぎ、罠に戦闘、どのような建物がどんな形で利用出来そうか。道はどうだろうか。袋小路になっている場所は?複雑化している道は?狭い道は?広い道は?
安珍さえ絡まなければ、常に冷静さを保てる清姫の頭脳は留まることなく、疲れによって衰えることもなく回転を続ける。
そして周囲の観察を続けて視線を右手に移したとき、狙ったのかどうなのか、左手の家屋の壁を盛大に壊しながら一体の槍を持った人形が飛び出してきた。
「くっ……!!」
『待ち伏せだよー!』
不気味な人形が明るい声ではしゃいだ。
そして、突然のことに対応が遅れ、人形の振るったその槍が腹部へと食い込み、蛇身へと変化したことで体積を増やした筈の清姫を大きく吹き飛ばした。お互いの距離が近くなったことで、先端の刃が当たらなかったのは幸運なことであった。
だが、ほかの個体と違い、恐ろしい程の唸りを上げて迫った槍と、攻撃を受けた際の感触から、その個体が力に秀でた個体であるのは確定的だった。
吹き飛ばされた清姫は幾つもの家屋を突き破り、十ほどの家屋の壁に大穴を開けてようやく止まった。
本来ならば、妖としての力が十全に発揮される今の姿でも、確実にダメージが入るほどの攻撃を受けてしまった。骨が折れ、吐血をしてしまう程度にはダメージが入るはずだった。そう
清姫は何事も無かったように向くりと起き上がれば、攻撃を受けた箇所を確認する。攻撃を受けた際の衝撃で楕円形に破れてしまい、着物の下にしまっていた筈の白い柔肌が、その部分だけ露出していた。そして、その白い筈の柔肌には、外傷は青アザだけ。
それは逃げながらも、人形たちを捌きながらも、更に自身が変質し続けていたがため。人と白蛇の精の間に生まれた清姫は、勿論のことその体を形成する血肉も人と白蛇の精のものである。
そしてここに、清姫の持つ
清姫のその特別な魂は、この魂だけの夢の世界で彼女の思いに呼応して、力の一端を解放した。その力は、彼女の魂の力そのもの。故に、半妖としての彼女の存在と共鳴し、相互に力の掛け合いを起こし、彼女自身の存在の格を押し上げた。
そして、更にもう一押し。彼女の願いが掛け合わされる。愛する人とまた会うために、せめてこの場を凌げるだけの力を。
その願いによって、清姫という存在の格が押し上げられる
力を伸ばすという方向に、定まったのだ。
それは白蛇の精としての力の格上げ。白蛇、つまりは蛇の力を存在レベルで格上げされるということだ。では、少し問おう。
蛇の存在が格上げされた場合、それは何となる?
答えは様々あるだろう。
蛇から大蛇へ?いいや、その程度の存在進化など、彼女の願いとも、彼女の魂の力とも釣り合わない。
ならば蛇神か?いいや、流石に神の領域まで押し上げるというのは今はまだ無理がある。
答えは一つ、─────蛇から竜へ。
力を求める彼女の願いに、魂の力が応え、彼女の存在と混ぜ合わさることで掛け算のように掛け合わされ、彼女の存在の格を押し上げた。
それもただの竜ではない。白蛇の精としての特性をそのままに存在の格を上げたのだ。流石に最強種の竜の力を得たとはいえ、今の清姫は竜の中では最下位の力だ。だが白蛇の精という、ただの妖怪ではない、半分は精霊としての側面も持つ存在であったがため。その進化を可能とした。
─────即ち、白竜という聖なる竜への進化を。
「女人の肌を晒しただけでなく、安珍様に捧げた我が体に、安珍様と契りを結ぶための我が体に………よくも傷っ!!!」
怒りに震える彼女がそれに気付いているかは定かではないのだが。
そして清姫が前方へと視線を向ければ、そこには速度に優れた個体が数体と、自身の体を吹き飛ばした槍を持つ個体が。
「戯れるのも程々になさいっ!!!」
怒りに燃える彼女より発せられたのは、先ほどよりも力を上げた圧と、白い炎。
それは清姫の意思を持ってして炎の波となり、自身に迫る不埒ものどもを飲み込んだ。炎の波はそのまま直進し、これまでの清姫の逃走によりかなりの距離が開いてしまった足の遅い個体たちにも届き、家屋をも巻き込みながら更に少し進んでから、まるで空気に溶けるように体積を減らしフワリと消えた。
清姫が炎で焼かれた人形たちに視線を向けてみれば、一番近くまで迫っていた個体たちは、一瞬だけ炎の波に呑み込まれただけだというのに、その全身を黒焦げにして炭の塊のようにしか見えないほどだ。少し視線を離れたところ、距離が開いていた人形たちに向ければ、そこには炎が髪や衣服についたことで燃え盛って動きの可笑しくなった人形たち。
そこで清姫は気付いた。
(力が上がっているような……?炎も白くなっていたような気がしますね。)
どうやら怒りで視界が赤くなっていたようである。白い炎が赤く見える程度には。どういうことやそれ。
しかし、清姫が驚いたのはそこではない。
黒い炭になった筈の人形たちが、徐々に色を取り戻している。手足が燃え尽きた筈の個体などは、内側から盛り上がるようにして欠損部分が治ってしまった。離れた位地の今なお燃え盛っている個体たちもそうだ。燃えていた髪や衣服がなくなり炎が消えてしまえば、その部分が修復されていっている。
清姫はすぐにその場から離れるために駆け出した。
本来ならば聖なる竜の力により、人形たちのような闇に属するものには抜群の効果を出す筈の白炎が結果的に無効化されてしまった。それはこの夢の世界において、人形たちに圧倒的なアドバンテージがあるからに他ならない。
そうでなければ、最下位とはいえ最強の幻想種である竜の力に、闇に属するものへ対して特効をもつ聖なる力を手にした清姫に倒せない敵ではないのだ。
故に清姫はアプローチを変えた。
全身を修復させて清姫の後を追ってきた人形たち。その中で、最初の焼き直しのように、速度に優れた個体たちが追い付いてきた時、彼女はものは試しとその力を行使した。
それは一体のみに向けて放たれる強力な攻撃。掌に集めた力を一方向のみに解放することで、その炎の白さも相まって光線のように見えてしまう攻撃。
力を一点に集中して放たれる攻撃は先の炎の波とは違い、その炎の密度と出力を高めて人形へと着弾した。いや、着弾とは言いがたい。何故ならその白炎は弓のように飛び、人形を飲み込んでしまったからだ。
あとには何も残っておらず、それつまり人形が燃え尽きたことの証左であった。
流石に跡形となく消し飛ばしてしまえば、人形が元に戻るようなこともないようだ。
だが─────
─────これでは消耗が激しすぎます。一発や二発なら問題になり得ませんが、人形は百を越える数。恐らく、それでは最後まで持たないでしょう。
そうだ。その通りだ。清姫。
大きな力を手に入れたとしても、彼女は今まで戦のいの字も知らない小娘に過ぎず。最強の幻想種の力を手にしたとしても、半身は未だ人の身である。
先の槍の一撃は柄の部分で殴り飛ばすように受けたが、人体の急所を攻撃力の高い凶器で突かれれば一溜まりもない。
一対一なら間違ってもそのようなことは起こらないが、あの数だ。囲まれてしまえば不味いことになるだろう。
故に、人形を倒せることは確認できたが、それ以上の追撃はせず、逃げの一手を取り続ける。だが、そのままでも状況が変わることはないため、策を練りながら、追い付いてくる敵を迎撃しながら、清姫は孤軍奮闘するのだった。
──────
清姫は貴族としての教えがあるため、最初のほうはまだ可笑しなこと言い出しません。どんどん生来の気質が出てくるイメージで書いてます。
愛が重いとことか、思い込みが強いとことか、愛のためなら常識なんて笑顔で木っ端微塵に吹き飛ばすとことか。あと、ヤンデレなとことか。
あと日本の英霊って体つきいいよね。清姫はランサーで出たときに分かったし、牛若丸はあれで身長160センチあるし、源頼光はすんごいし、宮本武蔵とかもいい感じだし。
まじこの世界は素晴らしい。略してこのすば。