人間だけど私は魔化魍を育て、魔化魍の王になる。   作:創夜叉

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悩んだ末に新兵器である対魔化魍戦闘自動人形による魔化魍戦闘という名の虐殺回を出しますよ。
哀れな被害魔化魍は等身大魔化魍です。
下手に大型魔化魍よりも数が多くなりやすい等身大の魔化魍の方が性能を試すのに丁度いいという理由です。
では、どうぞ!!



記録百弐拾玖

SIDE◯◯

 透き通った川水が流れて川底には大小様々な大きさの石が転がる大きな沢。

 普段なら小魚が泳いでる沢には一匹も魚が泳いでおらず、透き通っていた川水は白く濁って(・・・・・)おり、沢のそばをよく見れば引きちぎられた小魚の残骸が散らばっている。

 その原因は沢のすぐ側の砂地で蹲る一つの影が原因だった。

 

【な、ぜ…………俺たちが、こんな目に遭わなきゃいけないんだ!! 俺たちが何をしたんだあああ!! 

 ただ、静かに暮らしていただけなのに!! 仲間を返せ!! 家族を返せ!! 弟を返せえええ!!】

 

 慟哭の声を上げるのは、一体の等身大魔化魍。

 間の抜けたスッポンとイグアナを足して割ったような顔の頭部に、首周りや腕、下半身に生えた苔色のボサボサな長毛、背には亀の甲羅、そして頭部の天辺にあるのは白く大きな丸皿。

 その姿はまさにある妖怪(・・)と瓜二つ、いやそもそも、こっちの方が本家ともいえるその魔化魍の名はカッパ。

 沼や川辺に生息し、人や動物を川に引き摺り込んで溺死させると肛門から内臓を(すす)って喰らう等身大の魔化魍である。

 

 だが、このカッパは傷付いていた。右眼は斜めに斬られた刀傷、背中の甲羅は左半分が砕かれて、甲羅に隠れた背中が露出している。

 その手には、同種(カッパ)の幼体の亡骸が抱えられていた。

 

 このカッパがこのような状況になったのは今から数時間前に遡る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 鬱蒼とした木々を抜けた先、円状に拓かれた場所に雑に組まれた木の家らしきものが並んでいた。

 そんな木の家の扉が開いて中にいたものが出てくる。

 

【クワアアア】

 

 大きな欠伸をしながら現れたのはカッパだ。

 大きく伸びをしながら深呼吸をする。

 

【おはよう兄ちゃん】

 

 その後ろから小さなカッパが目を擦りながら出てくる。

 

【遅いぞ寝坊助】

 

 小さなカッパに続いて、体格ががっしりとしたカッパが起きてきた二体のカッパに声を掛ける。

 

【おはよう父さん】 【おはよ〜】

 

【おう、おはよう】

 

 此処は遥か昔に存在した自然と共に生き、人間ではなく自然の恵みを喰らって生きるカッパと同じ暮らしをするカッパの集落である。

 争いを好まず、人間を襲わず喰らわずに過ごしてきた彼等は平和な暮らしをしている。

 

【長、そろそろ魚採りにいったものたちが戻るはずです】

 

 体格ががっしりとしたカッパこと、この集落を纏める長に違うカッパが話しかける。

 

【そうだな。みんな腹を空かせてるだろうからな。そろそろ集合でも掛けるか】

 

【はい。では皆を集めてきます】

 

 そう言ってカッパは集落の皆を集めに向かった。

 カッパが向かったのを確認すると長の息子でもあるカッパが口を開く。

 

【レッドキャップの集落が全滅したって本当】

 

【………………ああ、本当だ】

 

 カッパの言うレッドキャップとは人間を殺すことを嗜好とし、殺した人間の血でとんがり帽子を染めてそれを被るハムスターに似たゴブリン種の魔化魍である。

 レッドキャップの集落を全滅させたのは勿論、猛士で更に言うのなら過激派のことだ。

 東北地方(此処)にいた過激派はそこまで力のある者たちでは無かった。大人数で魔化魍一体を清められれば良い方だろうと言えるほど個々の力は弱い。何なら東北地方で多くの魔化魍を清めているのは東北地方の『八人の鬼』である雹鬼だろう。

 だが、ここ最近は過激派によって清めら(殺さ)れる魔化魍が増えた。他地方にも名を轟かせた『名持ち』の魔化魍は数体は清めら(殺さ)れて、いくつかの魔化魍の集落も落とされていた。中でもレッドキャップはそんな集落を持つ魔化魍の中ではトップクラスの戦闘力を持っていた。それが全滅。

 何かが起きていると感じているカッパはその言いようのない何かに恐れを感じていた。

 

【心配するな。何があってもお前たちは守る】

 

 そんな子供の不安を感じたのか長は息子のカッパの肩に手を置く。

 

【うん。父さん強いもんね】

 

【おお、まかせとけ】

 

 いつの間にか小さなカッパ(もと)い、弟が笑顔で答える。

 長は笑いながら弟の頭を撫でる。

 

 そうしていると、茂みからガサガサと音が響き、茂みからカッパの頭が出てくる。

 

【あ、帰ってきた!!】 【今日はどんくらい獲れたんだろう?】 【お腹すいたね】

 

【腹ぺこぺこだぜっ!!】 【まだどのくらいの量か分からないんだ】 

 

【そうそう。みんな平等だよ】 【ふあ、眠み〜】

 

 いつの間にか集まっていたカッパたちが仲間が帰ってきたと各々声を上げる。

 だが、長の息子のカッパは現れたそのカッパに違和感を覚える。

 

【(なぜ頭しか出さない? 何だこの違和感は?)】

 

 カッパがそんなことを考えてると小さなカッパが頭が出ている茂みに向かって走る。

 小さなカッパが茂みの近くに来たその時だった。

 

 茂みから飛び出たのは見慣れたカッパの身体ではなく、カッパの首を持った銅色の鎧を纏った武者だった。

 

【え?】

 

 突然現れたそれが腕を振るうと、目の前にいた小さなカッパの首が刎ねられてそのまま首がゴロゴロ転がる。

 何が起きたから理解できぬまま首を刎ねられた小さなカッパの身体を力無く地面に倒れる。

 

【いやああああああああ……あ、あ、あ】

 

 その瞬間を見て悲鳴をあげたカッパ。しかし、そんなカッパの背後(うしろ)から突然飛び出た槍に腹を貫かれる。

 槍の伸びた先から現れたのは銅色の鎧を纏った武者とは違う金色の鎧を纏い機械の馬に跨った武者で、槍を抜くとカッパの頭に槍を突き刺す。

 

【かぺっ……】

 

 事切れたカッパから槍を引き抜くと機械の馬の側面に戻し、腰の刀を抜いて高らかに上げる。

 それと同時に茂みから現れたのと同じ銅色の武者たちが現れる。

 

【クソッ!! 猛士だ!! 若いものは女子供を連れて避難しろ。俺たちで時間を稼げ!!】

 

 長と呼ばれたカッパが号令を発するとカッパたちは動き出す。

 目の前の銅色の武者たちに向けてカッパたちは口から粘液を吐きつける。

 粘液を吐き付けられた銅色の武者たちが手に持つ刀で粘液を剥がそうとするとその動きが鈍くなっていく。

 

【父さん!!】

 

【お前は弟を守れ。いけ!!】

 

【………分かった。いくぞ!!】

 

【こ、こわいよ〜】

 

 長であり父親であるカッパの指示を聞いて泣き顔の弟の腕を連れて駆ける。

 同じように長の命令を聞いて戦闘経験がなく比較的に若いカッパたちが雌や幼体を連れて、その場から逃げるために走り出す。だが–––

 

【ぎゃああああ!!】 【ああ!!】 【ぐがああ!!】

 

 先を走っていたものの叫びが響く。

 

「見つけたよ魔化魍(害獣)共」

 

 叫びの聞こえた方からぬるりと静かに現れたのは一人の鬼だった。

 頭部が朱色で縁取りされていて額部から天を指す様に伸びた二本の角、深緋色の体色の鎧、三角に繋がった管楽器の管のような装甲で胸部を覆った鬼がいた。

 

【過激派の灼鬼か!!】

 

魔化魍(害獣)に名前を覚えられたところで意味がありませんがええ、私は灼鬼。

 魔化魍(害獣)を駆除する正義の男です」

 

【駆除だと、俺たちが何をした。俺たちは人間を襲ったことはない。静かに暮らしているだけだ】

 

「おや、すいません魔化魍(害獣)の言葉は聞き取りづらくて、ねえ!!」

 

 灼鬼は腰にぶら下げる音撃管 放灼(ほうしゃ)をカッパたちに向けて撃つ。

 

【ぎゃっ】 【かぺっ】 【カア】

 

「さあ魔化魍(害獣)どもをどんどん殺しなさい!!」

 

 一瞬にして三体のカッパの脳天を撃ち抜いた灼鬼の命令で背後から現れた対魔化魍戦闘自動人形 雑たちが逃げ回るカッパたちを斬り殺していく。

 その内の一体がカッパの長である子供に向かって駆ける。

 

【ぐう】

 

 弟を後ろに突き飛ばし、迫る対魔化魍戦闘自動人形 雑の攻撃を受けてしまう。

 カッパは右眼を斬られたが問題はないと言わんばかりに対魔化魍戦闘自動人形 雑の顔面を殴る。

 

【っ!!?】

 

 だが、殴った感触から目の前の敵が人間ではないことに気付く。カッパは瞬時に腹に向かって拳を叩き込む。

 殴り飛ばされた対魔化魍戦闘自動人形 雑は他の雑を巻き込んで倒れる。

 カッパは対魔化魍戦闘自動人形 長と戦うカッパの長の元へ走る。

 

「無駄だ」

 

 灼鬼は音撃管でめちゃくちゃに撃ち始める。

 カッパは顔を防ぎながら空気弾の雨の中を突っ切りながら拳を握り込む。

 

 灼鬼は音撃管 放灼でカッパの拳を受け止める。

 カッパの長を弾き飛ばして対魔化魍戦闘自動人形 長は槍を構えてカッパに向かって突進する。

 

【避けろ!!】

 

【な!!】

 

 カッパが目を向けた時には遅く。槍の刃はすぐそこまで迫っていた。だが–––

 

【…………がはっ、兄、ちゃん】

 

【ぬ、うぎ、がああああああ!!】

 

 対魔化魍戦闘自動人形 長の槍はカッパの甲羅の半分は砕くが、その身には突き刺さっていなかった。その理由は兄を庇うように間に入ったカッパの弟が理由だ。だがその代償で体の中心に近い部分を貫かれている。

 カッパは瞬時に槍の柄に手を掛けると力を込めて槍の柄を握り折り、弟を抱えてカッパは走り出す。

 

【………死ぬなよ、絶対に助ける!!】

 

「くそ、くたばれ!!」

 

【させるかああああ!!】

 

 カッパの長は対魔化魍戦闘自動人形 長の身体を掴んで逃げるカッパを狙う灼鬼の射線に強引に入り込む。

 弟を抱えた走り去る己の息子の姿を確認したカッパの長は最後の力で対魔化魍戦闘自動人形 長の動きを止める。

 だが、灼鬼はカッパの長の腕を撃ち抜く。

 

カアアア

 

 動かない腕を外して対魔化魍戦闘自動人形 長は腰の刀をするりと抜く。

 

【(みんな、守れなくてすまんな)】

 

 カッパの長が最後に見たのは対魔化魍戦闘自動人形 長の刀が横薙ぎに振るう瞬間だった。

 

「梃子摺らせてくれましたが所詮はカッパですね」

 

 灼鬼の前には対魔化魍戦闘自動人形 長によって刎ね飛ばされて転がったカッパの長の頭だ。

 対魔化魍戦闘自動人形 長の動きを止め、灼鬼は最後まで抵抗していたカッパの長の頭を踏み砕く。原型が残らないほどに踏み続けた灼鬼が辺りを見渡すと対魔化魍戦闘自動人形 雑によって始末されたカッパの死骸が辺り一面に転がり、地面が白く染まっていた。

 

「これだけ滅せれば暫くは大丈夫でしょう。良いデータも取れました。このデータは後で四国支部に送りましょう。

 いやはや加藤さんのお陰でまた一歩、魔化魍のいない平和が近づきました。ふふふふ、ははははははははははは!!」

 

 カッパの亡骸が散らばる中心で灼鬼は三日月のように歪んだ笑みを浮かべながら笑うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 対魔化魍戦闘自動人形 長と灼鬼から逃れ、弟を抱えながらカッパは走る。

 目的地は集落からかなり離れた沢だ。そこは万が一、猛士の襲撃があった場合に集落のカッパが集まる場所として定めた所だ。

 

【はー、はー、此処まで逃げれば…………ぐぅ、待ってろよ、今直ぐ手当てするからな】

 

 なんとか目的の場所へ辿り着いたカッパは辺りを見るも他のカッパはいなかった。つまり生存した(生きてる)のは自分たちだけだろう。カッパはその思考を一度止めて、目の前の瀕死の弟を助けるために身体を動かす。

 足りない血は自分の身体から流れる血を与え、腹を貫き背中まで刺さる槍を静かに抜き、ぽっかりと空いた穴に口から垂らすように出した粘液を薄く伸ばして塞ぎ、体力をつけさせようと沢を泳ぐ小魚を捕まえては引きちぎり、中から出た臓物を細かくして幼体の口元にゆっくり流し込み、嚥下させる。

 しかし時は無常に過ぎ、目の前の幼体の命は削られていき、呼吸はどんどん小さくなっていく。

 

【にい、ちゃん、もう、いいよ】

 

 カッパの腕を止めるように幼体のカッパ()は手を置く。

 

【何を言うんだ!! 頑張れ!! 必ず兄ちゃんが助けてやる!! だから死ぬな!!】

 

【兄ちゃん、あり、がとう…………】

 

 その言葉を最後に腕に置かれた手はするりと落ちて、小さな呼吸が完全に消える。

 

【おい、おい、嘘だ。嘘だ。なあ、いつもみたいに呼んでくれよ兄ちゃんって、なあ!! なああ!!】

 

 目の前の事実を認められないカッパは弟の身体を揺さぶるが、何も反応しない。

 目を閉じて眠っただけだ、これは夢だ。そうカッパは思っても、現実は変わらない。

 

【な、ぜ…………俺たちが、こんな目に遭わなきゃいけないんだ!! 俺たちが何をしたんだあああ!! 

 ただ、静かに暮らしていただけなのに!! 仲間を返せ!! 家族を返せ!! 弟を返せえええ!!】

 

 カッパは慟哭(どうこく)の声を上げる。

 人間を襲わず、自然と共に生き、自然の恵みを喰らい、いつかは自然に還る。そんな生き方をしていたのに猛士(奴等)はただ、魔化魍というだけで殺した。

 

【復讐を望むか?】

 

 どこからか声が聞こえた。

 家族を失ったカッパは遂に自分がおかしくなったのかと、頭を沢の大石に叩きつけようとすると––––––

 

【復讐を望むか?】

 

 同じ声が聞こえたカッパは辺りを見渡すも何もない。

 

【どこにいる!! 姿を現せ!!】

 

 カッパは弟の亡骸を抱えて声を荒げる。

 

【もう一度聞く、復讐を望むか?】

 

 声の正体は分からない。だが、カッパの胸中はただ一つ。

 

【ああ、望むさ。あの鬼共殺せる力を!! 復讐する為の力を寄越せぇぇぇ!!】

 

【いいね。いいね。良い負の感情だ。契約は成された】

 

 謎の声が肯定の声を上げると何かが空からひらひらと落ちてくる。カッパはそれを掴む。

 それは複雑な文字と陣が描かれた紙だった。

 

【これは】

 

【お前が力を手にする場所へ向かうための切符みたいなものさ。さあ、それを破け】

 

 謎の声の言う通りのままカッパは紙を破くと、紙は青い炎に包まれて塵となりカッパの周囲が青い光に包まれる。

 

【うおおおおおおおお!!】

 

 青い光が消えるとそこにはカッパは居らず、カッパの引き裂いた魚の死体が残った沢のみだった。




如何でいたでしょうか?
実は今回襲撃されたカッパの群れは幕間 普遍派と魔化魍に登場したカッパの群れと同じ群れにいましたが意見の対立によって分かれたという設定があります。
本編では出す予定がなさそうなので、こちらに書かせていただきました。
次回は幽冥がまだ会っていない魔化魍たちとの対面になります。

ーおまけー
迷家
【はあ〜(だる)いな〜ん〜? あ〜〜おまけコーナーはじまるよー】


【いや、どうしたんでやすか? そんな(だる)そうに始めて】

迷家
【そりゃ、最近暑くなったり寒なったりしてるからね。こうもコロコロ変わるとダレるよ。
 あ、そういえば人間って急激な気温変化で体調を崩したりするんでしょ?】


【確かにそうでやすが、突然なんでやすか?】

迷家
【ほら妖世館(うち)にもさ、人間いるじゃん】


【ん? …………ああ、猛士の捕虜たちでやすか】

迷家
【そうそう。他の家族たちがちょくちょく捕まえたりしてる連中なんだけどさ。この間、その気温変化に体調を崩したのか寝込んだのが何人かいてね。手の空いていた雛たちに協力してもらって看病していたんだ】


【そうなんでやすか】

迷家
【そう。まあ、屍王は体調を崩したお気に入り(愛衣)を自分の部屋に連れ込んでたからナニ(・・)をしていたのかは分からないけど〜】


【気のせいでやすか? 何か含みがある風に聞こえたんでやすが……】

迷家
【気にしなーい気にしなーい。
 そうだお気に入り(愛衣)とは違うけど、三尸も彼女(あぐり)が寝込んでる時に看病していたみたいだよ。
 ………まあ、あっちもヤることやってたみたいだけど】


【そっちは完全にカレカノ関係になってやすね………………ところで迷家はなんで他所(よそ)そんなこと(情事)を知ってるのでやすか】

迷家
【………………それはおいといて〜  そういえば、そのうちデキるのかなあの二人(愛衣とあぐり)に子供】


【ぶっ、こ、子供って、紫陽花のようなケースは無いわけじゃないでやすがあれは相当低い可能性なんでやすよ!!】

迷家
【でも0じゃないんでしょ?】


【まあ、限りなく低いだけでデキないわけではないとおもいやすが】

迷家
【なら、二人に子供がデキるかもしれないじゃん。それに僕は別に鬼との間に子供がデキても問題ないよ〜】


【なんででやすか?】

迷家
【半分鬼(もと)い人間でも結局は僕の子供であることに違いないからね。そんなこと気にする方が馬鹿らしいよ。それにさ、よくよく考えれば鬼だって魔化魍みたいなものでしょ】


【どういう意味でやすか?】

迷家
【だってさ、鬼って僕たちに対抗出来るように身体を鍛えまくって身体を鬼に変化するけどさ、普通の人間って口から火や水、風は出せないし、鋭利な爪も生やせないよね。そんなことが出来るのは化け物いや、僕たち魔化魍みたいじゃん】


【…………ある意味、迷家らしいでやすよ】

迷家
【褒めないでよ〜♩ おっと、そろそろ終わりだね。じゃ、みんなも体調管理に気をつけようね〜バイバ〜イ♬】


【またでやす】
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