俺が妹の友達と仲良くなるなんて間違っている?! 作:いろはすりんご味
なんとか今回で書き上げたいですね笑笑
水無瀬side
八幡さんと出かけれるなんて嬉しすぎです。ららぽーとに行く途中、小町ちゃんと八幡さんはずっと話してました。私は、その会話に入る事ができなかったんですよ。あんな仲がいいと、小町ちゃんに少し嫉妬しちゃうよ。私も出来たらもう少しちゃんと話せるように頑張らないと。
「水無瀬、大丈夫か?悪いな、小町が無理に引っ張りだしちゃって」
「だ、大丈夫です。ただ、小町ちゃんと八幡さんって、仲良しさんだな〜って」
「まあな。俺が誇れる妹だからな、小町は。正直、毎回小町には助けられてるんだよな。こんな兄でも見捨てないし。だから俺は小町が大事なんだよな。あっ、これ小町には内緒な?」
「わかりました!絶対に言いませんね!!」
「おう、頼む」
「はい!」
まさか八幡さんがここまで小町ちゃんの事を思ってたなんて。小町ちゃんは幸せもんだね。少しだけ小町ちゃんに嫉妬しちゃう。なんでだろ?まぁいっか。今は八幡さんとの買い物を楽しもう!そう思った私だったが、その後は八幡さんと会話できず、私はただ無言で目的地まで歩いた。
ららぽーとにつき、早速女性服コーナーの所に向かった。
「小町ー、服みてくるね!梨花ちゃんもいこ?」
「う、うん!」
「おーう、行ったらー。俺はここで待ってるよ」
「えっ?八幡さん来てくれないんですか?」
「おう、2人で仲良く服選んでこい」
「私は、八幡さんに服選んでほしかったのに……」
そう言って私は八幡さんの手を両手で握っていた。しかも何故か涙目になっていた。そのうえ、八幡さんとの身長差があるため、必然的に上目遣いになってしまった。
「お、おう。でも俺、ファッションセンスないけどそれでもいいのか?」
「はい。八幡さんに選んでもらいたいんです!」
「おう。わかったよ」
「ありがとうございます!それじゃ行きましょう!」
そう言って、私は八幡さんの手を引き、服屋の中に入る。
うぅ、恥ずかしいよ〜。私また八幡さんの手を握っちゃったよ〜。しかも涙目になっちゃうし。絶対八幡さん迷惑だと思ってるよね。めんどくさい子だって思われちゃったよね。
「なぁ、そろそろ手離してくんない?」
「ご、ごめんなさい。手なんか握ったら迷惑でしたよね」
「いや、迷惑ではないが、なんていうか、こう恥ずかしいんだよ」
「ふぇっ?」
まさか迷惑じゃなかったなんて。てっきりもう嫌われたと思ってたからよかった。よかった〜!
「それじゃ、服見繕って来ますね!」
「おう」
「八幡さんこれとこれ、どっちがいいですか?」
そう言って私は右手に黒のフレアスカートと白のTシャツを持ち、左手には水色のミニワンピを持っていた。
「俺は左のほうかな」
「わかりました!ならこれ買いますね!」
「ほんとにいいのか?自分で決めた方がいいと思うぞ?」
「いいのです!それじゃ、私買ってきますね」
そう言ってレジに持って行こうとした時、八幡さんが「着てるとこ見てみたいしな」って呟いているのが聞こえてきたため、とても嬉しかった。八幡さんにそう思われてるなんて思ってもいなかったので、なんだか泣きそうです。でもここで泣いたらまた迷惑かけちゃうので、家に帰ってから泣く事にしよう。
「買ってきました!小町ちゃんも今レジの所にいたのでそろそろくると思います」
「お、おうそうか」
「お兄ちゃんお待たせ〜」
「いや、そんなに待ってない。この後どうする?帰る?」
「これだからごみいちゃんは。まだ帰るわけないでしょ!この後は少し雑貨屋さんに行きたいかな」
「了解。なら行くか」
「レッツゴー!」
何故かハイテンションな小町ちゃんでした。でも、見ててとても可愛いなぁと思ったよ。
雑貨屋さんにつき、今回はそれぞれ見たいものを見て回った。私は少し髪が長くなってきたと思ったので、ヘアピンを買おうか迷っていたが、結局買わなかった。だってこんなに可愛いヘアピンだと、似合わないんだもん。それぞれ買い物が終わり、八幡さんを見てみると、何かを買ったみたいだった。それにしても、袋が小さすぎないかな?もしかしたら小町ちゃんにプレゼントするものだったりするのかな?
「そろそろお昼ご飯食べよーよ、お兄ちゃん」
「おう、そうだな。水無瀬もそれでいいよな?」
「はい、それで大丈夫です」
「なら、サイゼでいいよな?」
「全く、これだからお兄ちゃんは。もっとオシャレな所とかないの?」
「俺はサイゼとなりたけ以外知らん」
「わ、私はサイゼリアでもいいですよ?」
「ほらな?水無瀬はサイゼの良さがわかってるんだよ」
なんだかわからないが八幡さんに褒められた!嬉しいなぁ〜!!
「梨花ちゃんがいいならサイゼでもいっか」
サイゼに決まり、私たちは向かう事にした。
サイゼでご飯を食べ、今は帰路についている。はぁ、この楽しかった時間ももう終わっちゃうのかぁ。なんか寂しいなぁ。それに、今日は八幡さんに改めてお礼しにきたのに、全然お礼できてない。むしろ迷惑しかかけてない気がする。
「八幡さん、今日は楽しかったです!それと、この前はほんとーにありがとうございました!」
何もできない私は、最高の笑顔でお礼を言った。今日のことと、この前のことのお礼をした。
「あーそのな。これやるよ。今日のお礼だ」
そう言って八幡さんはさっき雑貨屋さんで買ったものを私にくれた。それ、小町ちゃんに買ったんじゃなくて、私のために買ってくれてたんだと思うと、私はその場で泣いてしまった。
「あ、ありがどう、ございまず」
私は泣きながらお礼を言った。でもこれ、はたからみたら八幡さんが泣かせたみたいに見えちゃうよね。
「お、おい。いきなり泣かないでくれよ。俺が泣かしたみたいになっちゃうじゃん」
そう言って八幡さんは私を撫でてくれた。やっぱり八幡さんに撫でられると気持ちいいし、安心する。そのおかげで泣き止むことが出来た。
「その通りでしょお兄ちゃん。何かやらかしたんじゃないの?」
「なんもしてないんだが」
「いえ、八幡さんは何も悪くありません。泣きやすい私が悪いんです。小町ちゃんと八幡さん、さようなら!」
そう言って私はその場を離れた。家に着いた私は自分のベットで悶えていた。あう〜、あんな恥ずかしい姿、八幡さんにみられちゃったよ〜。今度会うときどんな顔して会えばいいかわかんないよ。でも頭撫でてもらった時は嬉しかったなぁ〜。えへへ。気持ちよかったし、安心できたんだよね。また撫でてくれないかなぁ〜。そんなことを考えながら眠ってしまった。
お母さんに起こされ、時計をみると、丁度夕飯時だったため、ご飯を食べた。
「ねえねえ、今日は比企谷さんと何かあった?」
「な、何もなかったよ?」
「嘘だぁ〜。絶対に手を繋いで歩いたとかはしてるよね?」
「し、してないもん。手を握っただけだもん」
「我が娘ながら可愛いなぁ」
「も、もう。からかわないでよ。私、お風呂入ってくる!」
「行ってらっしゃい!」
お風呂に入ってから私はすぐに寝ることにした。今日は楽しいことだらけだった。また八幡さんと遊びに行きたいなぁなどと考えながら眠る私だった。
今回は水無瀬sideだけで書いてみました。やっぱり書くのって難しいですね笑笑
今回も読んでくれてありがとうございました!
感想やご指導くださると嬉しいです!
ではでは^ ^