【注】主はこのすばを全て知っている訳ではありません。期待しないで下さい。
では、どーぞ。
俺の名前は荒鉄熾烈。なんだその名前はと言われそうだな。まあそんな事はどうでもいい。単刀直入に言おう。俺はさっき死んだ。コンビニに行って、その帰りに車に轢かれそうだった猫が居たから助けた。それで俺は撥ねられた。後悔はないから良いんだ。あの猫が助かったなら。
それでいま俺は辺り真っ暗の所にいる。何だここは....
「荒鉄熾烈さん。」
声をかけられた。顔をあげると美少女がいた。
「貴方は不幸な事に先程亡くなられてしまいました。死んでしまったのです。」
「あー、はい。死んだのは分かります。」
「貴方には三つの選択肢があります。一つはもう一度現実へ赤子からやり直す事、二つ目はこのまま天国へ登る事、そして、三つめは異世界へと転生して、魔王を倒す事です。どうされますか?」
「まあ、異世界って聞いたら面白そうだし、転生したいです。」
「分かりました。それでは、貴方には何でも一つ、どんな特典でも差し上げれます。例えば魔術王のような才能、はたまた剣豪のような剣の才能、強力な武器等、何でも言ってください。カタログもあります。」
おお、何か色々載ってるな。【王の財宝】....駄目だ、こんなのあったら黄金律とかつきそうで怖い。
「えっと、それじゃあ【約束された勝利の剣】でお願いします。出来れば龍因子欲しいなぁ〜なんて。」
「その程度の付け加えなら問題ありません。では、改めて。
荒鉄熾烈さん。数多の勇者候補の中から魔王を倒し、その暁にはどんな願いでも一つだけ叶えましょう。」
そうすると俺は光に包まれて、異世界へと転送される。
と思っていると
「あ、申し訳ありません!間違えて赤子からの転生になってしまいました!本当にすいません!」
「大丈夫です!一からの方が楽しそうですし!記憶が消えてるならいいです!」
「ありがとうございます!では、いってらっしゃいませ!」
そして俺は本当に転送される。
転生先
「おお!奥さん!元気な男の子ですよ!良かったですね!」
「本当ですか!嬉しいです。」
「男の子か!元気だなぁ!」
途端、生まれてきた子から黄金の光が出る
「え!?お、奥さん。この子から剣が.....」
「何でしょうか?この剣は...」
「この剣....伝承にある【約束された勝利の剣】と外見が一緒だ.....」
「本当ですか貴方!それじゃあ、伝説に習って、この剣の持ち主の名前!アーサー・ペンドラゴンからとって、アーサーにしましょう!」
「いい名前だ!いやぁ〜きっとめぐみんも喜ぶだろうな!弟が出来て!」
それからは男の子の話を沢山して、めぐみんにも紹介した。めぐみんとは娘の事である。
五年後(主人公五歳 めぐみん七歳)
俺の名前はアーサー。紅魔族に生まれたごく普通の子供だ。
今俺はとんでもない事を発見してしまった。それは.....
「な、なんだこれぇぇぇぇぇ!?」
そう、何故か分からんが急に手元に黄金に輝く剣が現れたのだ。
驚いた....なんだこれ...母さん達に聞いてみるか。
移動中
「なあ、母さん。何か剣が出てきたんだけど、何か分かる?」
俺は母さんに黄金に輝く剣を見せる。
「それは貴方の体に宿る常勝の剣よ。かのブリテンの王が持つ神器。私達には使い方は分からないけれど、伝承通りなら使い方はすぐに分かるはずよ。」
「そんな凄い剣なんだ。銘は何ていうの?」
「【約束された勝利の剣】、エクスカリバー。それがその剣の名前。」
「へぇ〜。試しに使ってみたいな〜。そこら辺の森にいるモンスターとかで。」
「まだ駄目よ。貴方は幼すぎるわ。行くならせめて10歳になってからじゃないと.....」
「じゃあ姉ちゃんと行ってくる!いってきまーす!」
「あ!こら!待ちなさい!」
俺は姉ちゃんの所へ行く。
移動中
「姉ちゃん!ちょっと来て!」
「何ですか、アーサー。私は忙しいのです。」
「全然忙しそうにしてないじゃん.....まあとにかくついてきてよ!」
「全く、しょうがない弟ですね。」(弟には甘かったらしい)(こめっこはまだ赤ん坊。多分)
俺達は森へと向かう。
移動中
「アーサー。これで死んだら恨みますからね。」
「大丈夫だよ!俺が絶対全部倒すから!」
大きな声に反応したのか、モンスターが沢山くる。
「わわ、来ましたよ。何をするつもりですか?」
「まあ見ててよ。」
そう言って俺は【約束された勝利の剣】を顕現させる。黄金に輝いている。
「な、何ですかその剣は!?」
「【約束された勝利の剣】だよ。まあ、見てて。」
『我が栄光は常勝の光。星々に鍛えられし我が剣よ、今一度人の願いを聞きたまえ。
闇を討て!光の奔流よ!
【約束された】.....』
「【勝利の剣】!!」
すると光がモンスターを呑み込む。それは一つの光。次々と浄化していく。
「な、何だったんですか!?今のは!?モンスターがみんな倒されてますよ!?」
「この剣は神器なんだ。聖剣だし。因みに何回でも打てるよ。」
「す、凄まじいですね。では、試したのなら帰りましょう。」
「うん、そうだね。母さん達怒ってるだろうなー。」
「大丈夫です。あんなものを見せてもらえたのですから、私も弁解します。」
「頼もしい!頼むよ姉ちゃん!」
そんな他愛もない話をしつつ、兄弟は家に帰った。
(因みに二人共こっぴどく怒られた。あとアーサーのステータスの上がり具合が凄くて皆驚いた。)
さて、如何だったでしょうか?
主人公は紅魔族です。見た目は、髪は金色、目は右目が紅、左目が緑です。あとアホ毛があります。
では、感想などまっております。
また次回!