曇りのち晴れ   作:愛夢

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最近更新がかなり遅れてすみません。
更新が遅れた理由は………作者が、とあるシリーズの上琴ssに
はまり過ぎてるのと、他の人の作品が良すぎて……自暴自棄に
なってる事です。

バカテスssの作品を色々読みましたが………皆プロだよね?って
ぐらい良すぎて……自信損失しております、まぁ自信なんて最初から
無かったんだけどね。

そんなふざけた理由で更新遅れてすみませんでした。
そして、また更新再開します。
皆様に近づけるような作品にしたいと思いますので、また
アドバイスありましたら是非是非お願いします。
でわ、本編始まるよぉ~


第7話「繋がる想い」

何故か勢いで翔子さんが、泊まる事になり

僕はスゴく戸惑っています。

何故かって?そんなの決まってるじゃないか!

僕も男だって事さ♪

えっ?ホモじゃなかったのかって?

僕は普通だぁぁぁぁぁぁぁ

 

「……明久、お風呂上がった。……次は明久が

入ってきて。」

 

僕が一人で漫才してたら、翔子さんはお風呂から

帰ってきたみたい

 

「うん、わかったよ……翔子さん、その格好は?」

 

翔子さんの格好はYシャツだけだった……

 

「……大丈夫。……下着はつけてる。……後、ズボン

履いてる」

 

そう言って翔子さんはYシャツを少し上に上げて

ショートパンツを見せてきた……

ただね……何て言うか、そう言う事じゃないんだよね

 

「えっと、翔子さん下着はわかったけど、なんで

Yシャツなの?」

 

「……愛子が明久はYシャツが好きって言ってた。」

 

「あ、あはは、愛子さんどこでそんな捏造を……」

 

「……嫌い?」

 

ヤバい、翔子さんが泣きそうになってる

 

「そ、そんな事無いよ!好き、大好きだよ!!」

 

この言葉を言って僕は後悔した……僕、変態みたいじゃないか。

だけど翔子さんは、別の捉え方をしていた……

 

「……明久、好きなんて恥ずかしい///……明日、市役所行こ?」

 

えっと市役所?なんで?

 

「翔子さん、市役所に何故?」

 

「……婚姻届///」

 

えっと全く話が見えない……好きってYシャツの事だったのに

それが、婚姻届?

僕は頭をフル回転させた…………

その結果、僕が翔子さんに告白した事になって

翔子さんは結婚したいって事?

ちょっと待ってぇぇぇぇ!

 

「翔子さん……」

 

「……なにあなた///?」

 

やっぱりだぁぁぁぁぁ!

翔子さんの事は好きだけど

こんな付き合い方嫌だぁぁぁ!

こうなったら!

 

「翔子さん、今さっきの好きってのは、Yシャツって事

だからね?」

 

そう言うと翔子さんはスゴく落ち込んだ……

 

「だ、だけど、僕は霧島翔子さんの事が大好きです!

こんな僕で良ければ付き合ってください。」

 

そう言って僕は頭を下げた

 

「……明久、その告白じゃ嫌」

 

「えっ?」

 

振られたのかな?

 

「……足りない言葉がある」

 

そう言った翔子さんの瞳は真剣だった

足りない言葉…………

僕はまた頭をフル回転させた…………

その結果………

 

「翔子さんもう一度だけチャンスをもらえないかな?」

 

「……うん」

 

そう言って僕は翔子さんにラストチャンスをもらった

失敗は許されない。

だけど、これしか無いと思っていたから僕は恐れていなかった

 

そして僕は…………

 

「霧島翔子さん、僕は貴方を誰よりも愛してます。

まだ結婚はできる年齢じゃないけど、僕と結婚を前提に

付き合ってください。彼女じゃなく婚約者になって

ください。」

 

そう言って僕は再度頭を下げた

 

「……正解。……こちらこそよろしく。」

 

そう言って翔子さんは僕に抱きついてきた

 

「あ、あはは、正解してよかった……」

 

僕は安堵したがそれもつかの間だった

 

「……明久、これに名前と判子」

 

そう言って翔子さんは婚姻届を出してきた

つか持ってたのね?

 

「あ、あはは、翔子さん持ってたのね……」

 

そう言って僕は言われたまま、名前と判子を

押した。

 

その時、翔子さんが誰かにメールを打った

そのほんの数秒…………

 

ガチャ

 

「「「翔子&明久婚約おめでとう」」」

 

そう言っていつもメンバーがきた

 

「み、皆どうして?」

 

「それはね明久君、これは僕たちが考えたプロポーズ大作戦

なんだからよ~♪」

 

愛子さんが、そんな事を言った

 

「全部録画済み」

 

「ム、ムッリーニィィィ」

 

「久しぶりに良いもの見たのじゃ。」

 

「秀吉!」

 

「そうね、明久君が婚約するのは残念だけど

二人が幸せならいいかな♪」

 

「ゆ、優子さん!」

 

「優子に同意ね♪明久おめでとう」

 

「友香さんまで!」

 

「……皆のおかげ、ありがとう。」

 

「あ、あはは、まぁありがとう?」

 

そう言った僕は少し疑問を持っていたけど

まぁいっか!と思い納得した

 

「じゃあ今から明久君と翔子の婚約パーティー

始めるよぉ~♪」

 

「あ、愛子さん?パーティー?」

 

「そうだよ~♪さぁ皆始めよ~♪」

 

「「「おー」」」

 

そう言って半ば強制的にパーティーがはじまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆でとりあえず騒ぎまくって、スゴく楽しかった。

そしてパーティーは終わり………皆泊まる事になったんだけど

起きてるのは翔子さんと僕だけなんだよね

 

「翔子さん、隣いいかな?」

 

「……うん」

 

なんて言うか、スゴく恥ずかしいんだよね

昨日までは、友達だったのに

いきなり婚約者になってしまって

そんな事を考えてたら

翔子さんが話かけてきた

 

「……明久は私と婚約者になって

後悔してる?」

 

「そんな事は無いよ。スゴく嬉しいよ。

ただ、ちょっと恥ずかしいっては思うよ。」

 

「……そう。私は恥ずかしくないよ。……好きな人と

想いが繋がれてスゴく嬉しいよ///」

 

「そうだね///あっ!翔子さんお願いがあるんだけど?」

 

「……なに?」

 

「目をつぶってもらえないかな///?」

 

「……うん///」

 

そう言って翔子さんは目つぶった

僕は翔子さんの肩に手を置き

優しく優しくキスをした

 

「///いきなりでごめんね」

 

「……ううん///嬉しかった///」

 

そう言って二人は手を繋ぎ肩を寄せあい

愛を語らっていた。

時を忘れるほどに…………

 




今回はここまで。

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