幻影理想郷   作:fulldrive

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衝突

気に食わない

 

 

実に気に食わない。

 

 

お前達も学校で1度は見たことがあるだろう?

 

 

友人がいないからってグループの輪の端っこで

 

 

全くその輪に関係のない奴が、

 

 

輪の中の笑い話を聞いてへらへら笑っているところを、

 

 

 

 

 

...気持ち悪い

 

 

 

そんな奴は辞めてしまえ、

 

 

 

嫌なら無理にでも話せる友人を沢山作ればいい。

 

 

 

そしたらオレみたいに侮蔑の目で見るような輩も減るだろう。

 

周りに溶け込んだつもりでへらへら笑ってるような害悪は、

 

 

いつまでもいつまでも見捨てられるだろうがな。

 

 

当たり前だ

 

クラスに馴染めないのはそんな奴が悪いからだ。

 

 

そいつが、

 

 

「あ〜、はずかしい〜。はずかしい〜!!」

 

 

なんて心中でくねくね体をうねらせながら言い訳して周りと接触コンタクトしないからだ。

 

 

だが、所詮言い訳。

 

 

言い訳に過ぎないのだから結局馴染めないやつが悪い。

 

 

馴染めない奴には二種類のタイプがある。

 

 

 

1.馴染めずに諦めるやつ

 

 

2.少しでも馴染もうと努力するやつ

 

 

 

結局はこの二択だと思う。

 

1が当てはまったやつはもう救いようがない。

 

だって、自分が可愛くて可愛くてしょうがないんだから。

そんなあまちゃんは一生ペロペロキャンディでも舐めて生きていけばいいと思う。

 

そもそも、現代社会において周りに馴染めない奴なんて、

 

 

、、、、、、、

存在価値がない。

 

 

 

ましてやグローバル社会である。相手は外人である。彼らはとってもおしゃべり。主張が無いと悟れば一気に自国に有利な条件をのませようとしてくる。

簡単にいえば、RPGロールプレイングゲームで相手にどのコマンドを入力しようか迷っていてパスし、そして相手がめちゃくちゃ強い技を出してワンパンチ...みたいになる。

 

 

そんなくよくよコマンドに悩んでいるような交渉役ゴミクズなんて社会は必要としてない。

 

 

 

だから、よく覚えておけ。

 

 

 

変わりたいなら、誰かに必要とされたいなら...

 

 

 

 

 

羞恥テメェを殺せ――。

 

 

 

 

 

 

 

 

銃声が激しい調和(ハーモニー)を奏でる。

 

 

 

...ていう表現は間違ってるな...。

 

廃工場は硝煙に塗れていた。

 

生きているものは2人のみ、

 

後にいる者は全て息絶えていた。

 

見たところ死体には親子ずれが多かった。

恐らく、この廃工場を

 

、、、、、、、、、、、、、、

廃工場を模したアトラクションだと勘違いしたようだった。

 

楽しい思い出が詰まる予定だったであろう彼らの頭蓋は無残なことに小口径弾によってぶち抜かれていた。

 

全て目の前の彼女がやったことだ。

 

「てめぇ...!」

「勘違いしないでください」

 

彼女はAK(カラシニコフ)を再び構える。

 

「彼らは私たちの戦闘に邪魔だから排除したのみ。そもそも、この銃声と硝煙だらけの廃工場に入ってくる時点で十分殺すに値しますが...違いますか?」

彼女は首を傾げる。目出し帽(ブラカブラ)を付けており、表情は分からない。

 

それにしても言ってることが無茶苦茶だ。

 

こんなの「立ち入り禁止区に侵入したな!死刑!」

って言われているようなものである。

 

そんな極端な刑罰なんて聞いたこともないし、正しいとも思わない。

 

「だったら、尚更」

「?」

 

こちらもHK-416cを構え直す。

 

「お前テメェを殺さなきゃな...」

「...望むところです」

 

二つの銃口が火を噴いた。

 

互いの狙いは頭、

 

無論、互いにどこを狙っているのかは予想していた為当たることはない。

 

澄は隙を探しつつ弾幕をはる。

と、いいつつもHK-416cは30発マガジンである。

 

対する相手はAK(カラシニコフ)PB(マカロフ)をまだ持っている。

 

弾数は相手のほうが多い。

 

...きつい戦いになりそうだ。

 

遮蔽物の影に隠れ、弾倉を交換する。

 

早鐘を打つ心臓を宥めながら、息を整える。

 

―実を言うと透は二重人格ではない。

 

正確にいえば性格が変わるのである。

 

芸能人がプライベートと仕事で色々変えるのと同じなのだ。

 

戦闘用の思考になっているが、中身は同じの為人、ましてや女性に銃を向けるだけでも体が抵抗しているのがわかる。

 

だが、こっちがやらないと相手に殺されるのだ。

 

腰のホルスターからプルバップ式の銃を取り出す。

 

「CAWS...」

少女が呟くのが聞こえる。

 

「馬鹿な...!あれは...あの計画は凍結されて試作品は残ってないはず...!」

 

 

彼の手には1丁のショットガン。

 

 

恐らく、世に出ていれば最強と呼ばれたであろう代物だった。

 

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