新『こんな僕の暗殺教室』   作:カグレ101

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ギャグ成分が減ったような

気にするな!

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外堀が埋まっている時間

 

母さんを背負いながらうさぎ跳びで帰ってはや1週間

 

地獄のような日々が続いた

 

 

まだ日が昇っていない時間帯に奴はやってくる

 

母さんだ

 

ドアをぶち破り「訓練だー!」と叫びながら部屋の中を高速で飛び回る

 

その手には鋭利な刃物

 

服装は巫女服なのに何故こんなに機敏なんだ、と思わせる人外っぷりである

 

僕はとっさに布団の毛布を母さんに投げつけベランダから外に飛び出そうとする

 

しかし、母さんは毛布を一瞬で32当分に切り分けて鬼の形相で手を伸ばしてくる

 

「そんなもので僕を止められると思うなよ!君をもっと強くして次こそあのくそ爺いの息の根をとめるんだ!」

 

ひぇぇ(泣)

 

そして肩を掴まれたと思ったら壁に投げつけられナイフを首筋に当ててくる

 

「ゲフッ……いてぇ……」

 

「まだまだだね。息子じゃなきゃ殺してたよ……。ふふ」

 

ひぃぃ(泣)殺される!誰か僕を助けてくれーー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母さんから解放されるとやっとのことで朝食にありつける

 

ご飯を主に作っているのは父さんだ

 

家事できたんだね。意外……

 

それに比べて母さんときたら

 

「洗濯機ってどうやって回したっけ?まあいいや。禊にやってもらおう」

 

家事だけできないらしい

 

これはきっとあれだ

 

妖怪のせいってやつだね

 

母さんがいう"スキル"ってやつでもどうにも出来ないらしい

 

恐るべし妖怪の力

 

そんなこんなで朝食を食べ終えたら学校へ行かなければならない

 

今の年齢は8歳

 

所謂小学2年生というやつだ

 

僕は家を出ようと玄関へ向かう

 

だが、この家は普通ではない

 

場所は高い山の頂上に位置し

 

周りは森林で覆われている

 

いや、それ以前に家の中に仕掛けや罠がいたるところにあるのだ

 

まず最初にでてくる罠がリビングから玄関に出るための扉に施されている

 

そのドアノブには電気が流れており

 

普通に触ると手が一瞬で灰になる

 

そのため触るときはいつもその扉専用のゴム手袋をつけなければいけない

 

次にでてくる罠が扉を開けてすぐ目の前のピアノ線

 

玄関前の廊下に張り巡らされ一種の蜘蛛の巣状態だ

 

今の時間は7時40分

 

学校には8時5分までに着かなければいけない

 

しかし目の前にはピアノ線の巣

 

下手に足を引っ掛けて転んでしまえば体が何当分になるかなんてわからない

 

だが急がなければ遅刻だ

 

母さんも「学校に遅刻したら……君のクビが飛ぶよ?」なんて言ってくれやがる

 

(白目)

 

しかも毎日配置が変わっているためその日の状況に応じて掻い潜らなければならない

 

でもまぁ、毎日やってると慣れてくるもので

 

体を捻り壁や天井を使って飛び跳ねてたら意外と抜けられるものです

 

自分でも分かる人間やめた感じ……泣けるぜ

 

さらにやっとの思いでついた玄関にも仕掛けがしてある

 

玄関の天井には機関銃が付いているのだ

 

その機関銃の範囲に入るとそれが誰であろうと乱射してくる

 

命中率は人外でもない限り百発百中である

 

まあ"普通の人"ならね

 

僕も人外という枠組みの中に入ってしまっているのでそれほどの脅威にはならない

 

打つ場所を予測して打つ前に避ける

 

某黒の剣士もやっていたことだ

 

全てをかいくぐった頃には時間は7時50分

 

あと15分しかない……いつもだけど

 

最初にも言ったとおり此処は高い山の頂上

 

下山しなければならない

 

道中には野生の熊や蛇もいるかなり危険な道のりだ

 

だがさっきも言ったがぼくは"人外"だ

 

僕にも母さんが使うような"スキル"というものがある

 

言葉が実現するスキル『有言実行』(ネクストオネスト)だ

 

チートだね(白目)

 

元々は母さんのスキルだったらしいけど何故かこれだけが受け継がれたらしい

 

だけど僕がひ弱なばっかりに完全に使いこなせてはいないんだ

 

言葉が実現すると言っても「あんぱんが欲しい」であんぱんが出る程度といえばいいのだろうか

 

生物に干渉することは出来ないし間接的に生物に干渉しているのもダメだ

 

例えば「時よ止まれ」で時間を止めようとしても生物の時間も止めるから無理とか「投げたナイフが誰かに当たる」とかも無理だ

 

ま、生物以外には干渉しまくりでどちらにせよチートなんだけどね

 

あぁ言い忘れてたけど身体強化は出来るんだよね

 

そのおかげで全力疾走して下山

 

即学校に到着ができるんだけど

 

8時4分

 

ギリギリであります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急いで教室に駆け込めばいつも穏やかな黒髪清楚系の神崎 有希子が挨拶をしてくれる

 

「あ、憑苦くんおはよ。今日もギリギリだね」

 

「ああ神崎少女か、おはよ。家が遠いからギリギリは仕方ないだろ」

 

この神崎さん通称(自分の中では)神崎少女は1年生からの付き合いで仲良くしている

 

「そうだね。いつも山の中上からの登校だもんね」

 

あと、何故か家によく来る

 

まぁこうなった経緯を話すと長くなるから番外編にでも

 

しかも母さんとかなり仲が良かったりする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.2.3.4限目と昼休みを飛ばしての5限目

 

体育の時間だ

 

今日は男女混合で増え鬼をするらしい

 

ルールはいたって簡単

 

タッチすると鬼が増える

 

全員鬼になったら終わり

 

さいしょの鬼は僕と神崎少女だった

 

赤白帽子を赤にして被り直す

 

「じゃ、行こうか」

 

「うん!」

 

同時に駆け出す僕と神崎少女

 

その足の速さは大人のリレー選手に匹敵する

 

何故こんなに神崎少女が速いのか

 

理由は簡単だ

 

1、僕の家によく来る(トラップハウス)

 

2、母さんと仲がいい(改造完了)

 

対人戦も凄いです

 

主に母さんの所為で(白目)

 

10分後くらいには全員の生徒が捕まっていた

 

「速い……速すぎる……」「なんて息のあったコンビプレーだ…まさしく夫婦の称号がふさわしい」「に、人間じゃねぇ」「どぅえきてるぅぅぅぅ!!」とか言われてたが無視した

 

おい!2人目と最後のやつ!そんなこと言ったら神崎少女が暴走しちゃうだろうが!

 

「ふふふ、憑苦くん、夫婦だって、どぅえきてるぅぅぅぅだって。私たちって相性が良いのね。わたしは憑苦くんのこと好きよ。なのに……あなたはどうして私を受け入れてくれないの!?こんなに愛してるというのに!?もしかして他に女がいるの?そうでしょ。そうなんでしょ!?」

 

飛びかかって来る神崎少女を手刀で気絶させ保健室に連れて行く

 

案の定暴走した

 

神崎少女が僕をどうして好きなのかは話しておこうと思う

 

理由はまたまた簡単

 

1、トラックが突っ込みます

 

2、神崎少女が轢かれそうです

 

3、飛び込んで助けました

 

4、フラグが立った

 

それで一目惚れされたらしい

 

よくあるテンプレですね

 

これが神崎少女との初顔合わせ

 

約一年前のできごとだ

 

神崎少女が言っていたように僕は彼女を受け入れてはいない

 

将来僕は暗殺稼業を継ぐのだ

 

そんな血生臭い世界に彼女を引きずりこむことはできない

 

それが理由だ

 

だけど……それも意味はないのかもしれない

 

何故なら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやー、君みたいな子が憑苦に嫁いでくれたら嬉しいんだけどなー」

 

「まぁ御義母様ったらお世辞が上手なんですから。そんなの言われるまでもありませ!将来必ずや嫁がせてもらいます!」

 

『元気がいいね!憑苦も幸せ者だなぁ!こんな可愛い子に好かれて!』

 

「もう、御義父様も安心してください!必ず振り向かせてみせますから!」

 

かなり外堀を埋められてしまっているからである

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

神崎少女の行動力は凄い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




神崎少女ヤンデレ説
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