ある生徒がこの教室にやって来た。
私はこの生徒のことを知っている。
2年F組比企谷八幡、成績優秀でいつも私の上をいく生徒。
しかし私が彼を知っているのはそれだけが理由ではない…
平塚「この生徒をここに入れてやってほしい」
八幡「さきほども言いましたが別に悩みなんかないですって」ニコ
平塚「はぁ、本人はこう言っているがどうもいじめられているみたいでな。私が聞き出すのが当然良いのだが、ずっとこの調子だ。他にも仕事が山ほどあるので君に頼みたくてな」
? 「私は別に構いませんよ」
平塚「!!、こちらから頼んでおいてなんだが君にしては珍しいな」
? 「学年1位がどんな人なのかは気になっていたので」チラッ
平塚「そうかそうか、では私は仕事に戻るから後は頼んだぞ雪ノ下」ガラガラ
雪乃「はい」
八幡「あらら、行っちゃった…」
雪乃「とりあえず座ったら?」
八幡「そうですね、ありがとうございます。あ、申し遅れました、2年F組の比企谷八幡です」ニコ
雪乃「2年J組の雪ノ下雪乃よ、ここの部の部長を務めているわ。それからその気持ちの悪い笑顔やめてくれるかしら。思い出したくない人を思い出してしまうから」
八幡「それは申し訳ありません、ですが癖のようなものでして…」
雪乃「はぁ、分かったわ。その敬語なのも癖なのかしら?」アキレ
八幡「はい」苦笑い
雪乃「まあいいわ。ところでここが何部なのかは聞いているかしら?」
八幡「はい、平塚先生から聞いています。確か奉仕部ですよね?」ニコ
雪乃「そうよ、聞いているのなら説明はいらないわね。ようこそ奉仕部へ、あなたの悩み必ず私が聞き出してみせるわ」
八幡「はい、特に悩みはないですけど、楽しそうなのでよろしくお願いします」ニコ
雪乃「今日はもう良い時間だし、部活は終わりにしましょう。鍵は私が閉めるから、先に帰って良いわよ」
八幡「わかりました、それではまた明日」ニコ
雪乃「ええ、また明日」
雪乃「はぁ」
私が知っている彼はあんな目をしていなかった。もっと優しい、それこそ私が見惚れてしまうほどの…
なぜいじめられているのを隠しているのかはわからないけれど、必ず私が聞き出して救ってみせるわ。
八幡side
八幡「ただいま、小町。実は今日、奉仕部っていう部活に入ったんだよ。部員は俺を含めて2人だけど、部長は綺麗で優しそうな人でさ、これからまた一段と楽しく過ごせそうだよ。それじゃあ今からバイト行ってくるからまた後でな、行ってきます」
書いている人の苦労がよくわかりました。
偶にしか書きませんが見ていただければうれしいです。