ご注文はぴょんぴょんな日常です!   作:イブ_ib

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うちに泊まるからには掟に従ってもらうよ 掟その1

今日は雨である

 

「今日は雨でお客さんあんまり来ないねー」

 

ココアは残念そうに外を見る

 

「二人ともこんな天気なのに遊びに来てくれてありがとね」

 

「ちょうどバイトの予定が空白になっただけだし」

 

「でも私たちが来た時は晴れてたのに・・・」

 

「誰かの日頃の行いのせいね」

シャロはため息をつく

 

「シャロちゃんが来るなんて珍しい事があったからかなー」

 

「えっ!?」

 

◇◆◇◆

 

こんなやりとりがラビットハウスで行われていた時真樹は何をしていたというと・・・

 

「うわぁー!クソがぁ!!

折りたたみ傘持ってくんだったぁぁ!!」

 

学校が終わった後クラスの奴らと

本屋に行き、その帰りだった

 

 

「ちょうどこの辺りにラビットハウスがあったはず!雨宿りさせてもらおう!」

 

たのもーー!!

 

「いらっしゃいm・・・真樹くん!

大変!ビショビショ!」

 

「ご覧の通り、雨に降られたよ」

 

「真樹さん、これ使ってください」

 

チノちゃんがバスタオルを渡してくれた、申し訳ない

 

「真樹〜〜♪どうしたの〜

ビショビショ〜♪」

 

「なんだこいつ」

 

明らかに

シャブを使ったテンションだ

 

さしずめシャブキメシャロ太郎といったところか

 

「なんなん?こいつ?」

 

「いや、シャロはコーヒーで酔う体質のようでな・・・」

 

まじかよ

 

「チノちゃんフワフワ〜」

 

「これココアが二人になったもんじゃないか」

 

◇◆◇◆◇◆◇

 

「雨激しくなって来たねー」

 

「風も強そうです」

 

「参ったね、天気予報じゃ当分は雨は止みそうにないようだよ」

 

「それじゃ 迎えを呼ぶから家まで送ってってやるよ」

 

「いえっ!私が連れて帰るわ!」

 

えらく慌てて千夜がシャロと一緒に帰ると言ってきた

 

「じゃあまたね」

 

 

「おい!?無理すんな!」

 

シャロをおんぶして外へ出るが

千夜の体は震えている、こんなんじゃ歩けてせいぜい数メートルが関の山だ

 

「千夜ちゃーーん!!」

 

 

「ほら見ろ!言わんこっちゃない!」

 

シャロをおぶった千夜は倒れ

雨に打たれていた

 

◇◆◇◆◇◆◇

 

びしょ濡れになった二人を回収し、

風呂へ入れる事となった

 

「ごめんなさい」

 

「いつの間にびしょ濡れに・・・」

 

「・・・えっと、今日は泊まってってください」

 

「私まで泊まって良かったのか?」

 

「構わないですよ」

 

「リゼちゃん緊張してるー」

 

「うんうん、で自分はどうしたらいい?」

 

「父から許可をもらってますし

今日は泊まってってください」

 

「 ?!? ふーん? ‼︎ッフゥゥン?!」

 

いやいやいや年頃の女の子五人

と一緒に寝ろというのか?

仮にもワシ 男の子やぞ?

 

「大丈夫ですよ、真樹さんがそんな

事をする人間だとは思ってません」

 

チノちゃん・・・

 

「そうだよ!真樹くんがひどい事するはずないもん!」

 

ココア・・・

 

「ああ、だけどもしなんらかの行動を起こしたら真樹、お前の息の根を一発で止めるからな」

 

リゼさん・・・怖いよ・・・

 

◇◆◇◆◇◆◇

 

という訳でチノちゃんの部屋へ通された

 

「チノの部屋ってチノって感じだなー」

 

如何にも女の子らしい色使いのお部屋だ、色がちゃんとチノしている

 

「ほーーん、これがボトルシップ・・・器用なもんだ・・・」

 

ボトルシップを眺めていると

部屋から出てたココアが

何故かチノちゃんの制服を着て戻ってきた

 

「じゃーん チノちゃんの制服着てみたよ!」

 

「おめぇ!ツンツルテンじゃねぇかよ!」

 

「でも、そのまま学校に行っても違和感がなくて心配だ」

 

まぁリゼさん凄い皮肉

 

「ホント?! ちょっと行ってくる」

 

「真に受けたぞあいつ!」

 

「待ってください!外は大雨です!」

 

「そういう問題じゃない」

 

◇◆◇◆◇◆

ココアが制服から着替えて話をする

 

「このままぼっーとしててもつまんないから、なんかジャンケンしようよ」

 

「ほう、ジャンケンか平均的勝率の自分に勝てるか?」

 

「やる気だね!リゼちゃんとチノちゃんもやろうよ!負けた人が一番最初に買った人の命令を聞くってのはどう?」

 

「望むところよぉ!」

 

「おい、勝手に安請け合いして大丈夫か?」

 

「大丈夫だ、問題ない」

 

「真樹さん、それフラグです」

 

「それじゃあ行くよー!

最初はグー!ジャンケンポン!」

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

「やったー!私がリゼちゃんに命令するよー!」

 

「くっそぉー! 煮るなり焼くなり好きにしろぉ!」

 

「じゃあねーリゼちゃんがチノちゃんの制服を着て!」

 

「「「?!?!!」」」

 

◆◇◆◇◆◇◆

というわけでリゼさんが着替え中なので 廊下で待機中の僕です

 

「オーーイ、まだかい?」

 

「ちょ、ちょっと待ってくれ///」

 

「まだかなぁ・・・」

 

そう呟きながら座り込んだ

 

ーーーー

 

「あら?真樹くん どうしたの?」

 

「あんた、何かやらかしたんじゃないでしょうね?」

 

「いやね、カクカクシカジカ」

 

「ええっ!!リゼしぇんぱいが?!」

 

「?!この声はシャロか!まっ!待ってくれ!」 ドタドタ

 

「真樹くーん!入って来ていいよー」

 

「へいへへーい!」

 

部屋に千夜 シャロ そして真樹がなだれ込んだ

 

そこには チノちゃんの制服を着て

ココアの時よりももっと際どい姿となったリゼがいた

 




真樹 「色がチノしてるってなんなん?!」

作者「知らんし!」
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