【実験】主人公補正を奪われた主人公はどうなるのか【観察】   作:Pyromane

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月曜に投稿すると言っておきながらこの体たらく、本当に申し訳ない
だが恥を承知で言い訳をさせてほしい。自動車学校、それも路上教習を2時間連続はさすがにきつい。精神的にできる状態じゃなかった。(などと供述しており(ry)


第12話  使い魔の森(上)

使い魔の森に兵藤一誠達が行く日になった。天はそれについていこうとしたのだが、アーシアに見つかってしまい、仕方なく彼女もつれていくことにした。天は使い魔というものに興味があったのだ。〇の使い魔だとかFat〇シリーズのサーヴァント、サーヴァンフ〇の吸血鬼などのようなものがすぐに思いつくが、強力なものを使い魔にできれば悪魔に無理やり眷属にされる可能性が低くできるだろうという現金な考え方だ。

 

 

 

 

「人間の言葉を使えるような高位のやつとか魔術を使えるやつとか気になるんだがなぁ」

 

「会話ができるとそれだけでも癒されますよね」

 

「そ、そうだな」

 

「可愛らしい子だといいですよねぇ」

 

 

 

アーシアは戦闘力より容姿を優先するようだ。(護衛としての)戦闘力を優先する天とは逆の理由だった。まあ、天自身もドラゴンとかかっこいいよなぁとか思ってないわけではない。とはいえ天は最悪最低限の美醜の基準さえ満たしていればどのようなものでもいいとも思っているのだが。

 

 

 

「さっきからバブルスライムみたいなのが結構いるがあれってどういう生態を持ってるんだ?」

 

「さ、さあ?私も初めて見ますので全然わかりません」

 

 

 

天は少しの時間だけ欲視力を使い、一誠の思考と視界を覗いた。使い魔マスターとかいうやつに使い魔との契約なんかを手伝ってもらうとか言ってたはずだと思い出したからだ。運が良ければスライムの生態を聞いているのではないかと思ったのだ。・・・まさかスライムの生態が女性の服を特に好み、服を溶かして食べるなんて思っていなかっただろう。

 

 

 

「・・・スライムには極力近づかないようにしよう」

 

「えっ?どうしてですか?」

 

「あのスライム・・・服を溶かして繊維を食うらしい」

 

「えぇ!?」

 

 

 

流石に服を溶かされて食われると聞いてアーシアもスライムに不用意に近づこうとはしなくなった。どこにいるでもなく、それでいてあまり肉体的な損失はない。精神的には異性に裸を見られるということで好きかどうかは別として結構辛いものがある。それはそうとなぜアーシアは天がスライムの生態を知っているうえにらしい・・・と言っているのかを疑問に思っていないのだろうか?

 

 

 

「少しお話良いですか?」

 

 

 

アーシアは別として天も一切気づかなかった。いや、会話に夢中になっていたとかそういうわけではない。自分たちとリアス眷属+ザトゥージ以外にこの森に人?がいるとは思っていなかったのだ。だから話しかけられた瞬間に天はアリバイブロックを使い、5mほど距離を取った。

 

 

 

「もしかして私何かしてしまいましたか・・・?」

 

「ああいや、すまない。いきなり声をかけられたから気が動転してな。君はいったい?」

 

「私はアルトリア・ペンドラゴンです。妹と来たのですがはぐれてしまいましてね。あなたたちは悪魔や堕天使ではないようなので声をかけさせていただきました。それで、妹を見かけませんでしたか?私の印象を少し優しそうにしたような感じなんですが」

 

「いや、見てないな。そうだ、少し悪いと思うのだが少し俺の力で探そう」

 

「それはありがたい。だが申し訳ないとはいったい?」

 

「悪いがそこまでは言えない。ただ、俺が心の底から謝罪しているということだけは信じてほしい」

 

 

 

それだけ言うと天はアルトリアの思考記憶を覗いた。記憶を覗き、はぐれる前の妹を確認した時点で、記憶を覗くのをやめた。次に妹の方に欲視力を使った。できることは少なくなるが、誰かの思考や視界で確認した場所に移動できるし、場所の確認が欲視力でできる。そして妹の場所が分かったと伝えた瞬間にアルトリアは

 

 

 

「本当ですか!?」

 

 

 

と、妹のことをどれだけ心配していたのかわかる反応を見せた。天は感謝とかをいきなりされたせいで少し変な気分になったのだが、少し切迫した状況なようなのですぐにアリバイブロックでアルトリアの妹の近くに転移した。

 

 

 

「ルフェイ!」

 

「お、お姉さまぁあああ!!」

 

 

 

どちらもシスコン気味だった。2体の凶悪そうな魔物を切り捨ててすぐに妹に抱き着いたことに少し引いた。というか天どころかアーシアも少し引いている。笑顔ではあるが引きつっているあたり微笑ましいと思うが驚いたとかそんなところなのだろうか?そもそもどちらも再会できたことで感極まって泣いている。ルフェイとアルトリアの(シスコン)姉妹は近くに天とアーシアがいることを忘れてしまっているようだった。

 

 

 

「お姉さま、お姉さまああ・・・」

 

「よしよし、いい子ですねルフェイ。はぐれて心配していたのですが」

 

「お姉さま、そちらの方々は?」

 

「ああ、彼らはあなたを探すのに協力してくれたんですよ」

 

「そうだったんですか。ええと・・・」

 

 

 

ルフェイはアルトリアから自分を探すのを手伝ってくれたと聞いて感謝の言葉を伝えようと思ったのだが名前を知らないことに気づいた。天とアーシアは自己紹介をしていないことを思い出した。

 

 

「俺は月海天だ」

 

「私はアーシア・アルジェントです」

 

「月海さんとアルジェントさんですね。ありがとうございます」

 

「私は何もしてないですよ、天さんのスキルって言うのが凄かっただけです」

 

 

 

詳細を完全に省いているので何があったかなんてルフェイはわからないので両方に礼を言った。だが、アーシアは自分を卑下しているのか天が凄いと本気で思っているのかわからないが天のおかげだと言い、礼を軽く否定している。

 

 

 

「そうだった、天君。本当にありがとう。君のおかげで妹と無事に再会できた」

 

「気にしなくていい、気が乗ったから手伝っただけだ。報酬をもらう気はないが一つだけ、俺の力に関しては他言無用で頼む」

 

「はい、もちろんです。私たちも自分の力をわざわざ見せびらかしたりはしませんから。あなたもそのような感じなのでしょう?」

 

「まあ、そんな感じだ。俺のことを知ったやつに自分のいいように使われるなんて真っ平御免だからな」

 

 

 

天はこんなことを言っているが、日本勢力に見せた中のほんの一部だけしか見せていない。過小評価されるならそれでも良し。過大評価されていたらそれを訂正。そもそも使い魔の森こんなところにいる時点で普通の人間ではないということはバレているはずなのだ。ならばできる限り過小評価されていた方が移動手段程度にしか思われないだろう。

 

 

「それはそうですね。私も誰かに無理やり使役させられるなど御免被る」

 

「そうですね、自分の都合が悪くなったら切り捨てられますしね」

 

「アーシアさん・・・実体験ですか?」

 

 

 

天に同調していく中でアーシアが少し黒くなっていた。ルフェイはアーシアの天真爛漫というかほのぼのした雰囲気がいきなり暗くじめじめした感じの雰囲気になってしまったことに驚き、まさか実体験なのかと思い聞いたがアーシアは暗く微笑むばかりであった。その状態にアルトリアも驚いていたがすぐに気勢を取り戻して天たちに言った。

 

 

 

「天さん、アーシアさん。私たちの仲間になっていただけませんか?」

 

「結構嬉しいお誘いだな。でも残念だが・・・」

 

「ダメ・・・ですか」

 

「ああ、すでに日本勢力と協力関係にあるからな」

 

 

 

アルトリアも、天によって危機を脱したルフェイも、残念そうな顔をして、しかしすぐに晴れ晴れとしたいい笑顔で

 

 

「そうですか・・・残念ですが今回は諦めます。ですがたまにお茶か何かに付き合ってもらいますよ?」

 

 

 

と言い放ち、天はそれに

 

 

 

「・・・まあそれくらいならいいだろう」

 

 

 

と、たっぷり5秒ほどためて言い、それに満足した2人はそれではまたと言い去って行った。そうしてペンドラゴン(シスコン)姉妹との邂逅は幕を閉じた。

 

 

「そういえばあの2人に使えそうな使い魔の情報とか聞いておくべきだったかな?」

 

「まあ、いいじゃないですか。過ぎたことですし。ゆっくり探しましょう」

 

 

姉妹が去った後、天とアーシアはそんな会話をしていた。




吾輩の主義主張を誤解されてる気がする。文句言うなら書けばいい、低評価をつけるなら書けばいいって言うのは面白くないと言えるのだから自分はそれより面白い作品をかけるんだろうということ。正直に言います。読んでくれた人全員に面白いと言ってもらえるような作品を書くだけのスキルは私にはありません。そういうのはおそらくどんなに有名な作者様でも不可能に近いと思います。面白くないなら自分の感性に合った面白いと言える作品を読みに行ってくださいと言っておきます
後、作品への誹謗中傷はある程度までは許容しています。ですが作者や、ほかの読者様への誹謗中傷は運営に通報しなければいけなくなるのでおやめください
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