side雄二
Fクラス
島「それで、どこから攻めるの?」
雄「それは、Dクラスから行く」
島「何でDクラスなのよ。最初にAクラスからじゃないの?」
雄「あぁ…それはな。」
俺は島田に(不本意ながらも)何故Dクラスからなのかを教えてやった
島「へえ、実力を見せるためか〜」
雄「ああ、まあな」
島「それで、誰が行くの?」
雄「あぁ〜、その
島「は!?宣戦布告の使者はひどい目に合わされるって噂じゃない!絶対いやよ!!」
雄「所詮噂だ、ホントだったとしても男子が女子に簡単に手を上げる訳無いだろ」
島「う~んそれもそうね、わかったわ。行ってくる」
姫「なら、私も行きます!!」
島「そうね、行きましょ、瑞希!!」
ガラッ
雄「行ってこい、女が行ったとしても女子は女子から、ひどい目に合わされるからな」
明「本人が行った後に言うなんて、ひどいね?」
雄「あいつは去年、明久に理不尽な暴力をやってんだ、俺は許せねえから次はあいつがひどい目に会えばいい」
明「確かにそうだね」
雄「さて……お前ら!!わかってんな!!最初はDクラスだ!!気をしっかりもって、試召戦争の準備をしてくれ!!それに補充試験もちゃんとしておけ!!」
「Dクラスからか!!頑張るぞ〜!!」
「補充試験も頑張るか〜」
「よし!!やってやる!!」
『『『『おおおおーーー!!』』』』
ガラッバタンッ
島「ちょっと坂本!!男子は何もしてこなかったけど、女子に攻撃されたわよ!!」
姫「そうですよ!!!」
今帰ってきたか、ザマァみろ、
雄「ひどい言い草だな、ちゃんと注意したぞ。お前らが聞かずに行ったから悪いんだろ」
島「そうだったの?それなら「まぁ、言ったのはお前らが行ったあとだがな」…なによそれ!!」
姫「なんですか!!それは!!」
雄「それは、いいとして、何時からだ?」
「「……午後3時よ(です)」」
3時か、よし!!
雄「お前ら!今からなるべく多め補充試験を受けて戦争に備えておけ!絶対に勝つぞ!!」
時は経って午後3時
さて、午後3時だ、行くか
雄「お前ら!!開戦だ!!張り切って逝ってこい!!」
『『『『『おおお!!!』』』』』
前線部隊が張り切っていったが、あいつらには正直期待していない。
秀吉がいるからまだましだろうが、島田が同じところにいるしな……あいつは命令無視をしそうだ。
まあ、犬神もいるからいいだろうが…
雄二「残りはここで待機だ。姫路が試験を受け終わるまで、ここを守るぞ!!」
『『『おおお!』』』
姫「頑張ります」
残りのFクラスは姫路が補充試験を終えるまで、
前線もそうだが、基本この戦争は俺たちが上手く時間稼ぎをすることが勝敗の鍵となる
明「雄二」
雄「明か、どうした?」
明「雄二は姫路に期待してるの?」
雄「さあな、だがあいつは久保と同じ点数を持ってるから一応な?」
明「そっか、でもなんで主力紹介の時は…」
雄「ああ、それはな?
明「なるほどね」
雄「ああ」
明「わかった」
雄「用事はもういいか?「いいよ?」よし!!お前ら!!なんとしても
『『『おおおーーー!!』』』
side雄二out
明久side
あ、旧校舎の所が騒がしくなったな、本当に雄二は試召戦争を…
薫「明久〜雄二は本当に試召戦争をやってるんだな」
明「そうだね、早く来て欲しいな〜」
「ねえ、明久君」
明「あっ愛子さんどうしたの?」
愛「なんかまるでここに来るのが楽しみみたいだね?」
明「楽しみだよ?だって、他のFクラスは兎も角、明や初音ちゃん、秀吉、雄二が居るんだからね?」
愛「明君と初音は兎も角、坂本君と優子の弟君って成績ってどこまでなの?」
明「ああ、秀吉はね……」
所変わって、秀吉side
秀「行くのじゃ!!」
『秀吉だ!!気いぬくな!!』
古典
Dクラスモブ VS Fクラス木下秀吉
85点 408点
『な、な、何ーーーー!!Aクラス並みーーー!!!』
ザシュッ
Dクラスモブ VSFクラス木下秀吉
DEAD 408点
西「早く来い、戦死者は補習だ」
「頼む見逃してくれ、あんな拷問耐え切れねえ」
西「拷問?違うあれは教育だ。補習室を出る頃には、趣味は勉強、目標は二宮金治郎という理想的な生徒になって居る」
秀「わしは行くのじゃ、皆あとは頼んだのじゃ」
『『『任せとけ!!』』』
戻って、side明久
明「とまァ、秀吉は優子よりも高いんだ」
愛「えっ!?そうなの?」
明「まあね」
紫穂「って明ちゃんはそれ以上でしょう?」
明「まあ、そうだけど…(ってそれを採点できる先生達もすごいけど)それにこの僕より高い3年の主席の方が凄いと思うけど」
薫「それは…そうだな?」
紫「まあ3年の主席は来年には卒業して明久が学校のTOPになるかもね?」
明「まさか〜僕よりすごいのが入って来るよ〜」
愛「初めて見た本物の謙遜してる人」
薫「まあ、だから私達のね〜?」
明「ん?何?」笑顔
「「「「「「///」」」」」」
愛「///そ、それはいいとして、坂本君は?」
明「ああ雄二はね……」
所変わって、side雄二
『教室攻めるぞ!!』
雄「来たな?みんなは行くな、俺が行く」
『『『わかった!!』』』
雄「お前ら、俺が相手だ!!」
『『『大将だ!!打ち取ったる!!』』』
雄「出来たらな」
俺は野獣の如く笑った
保健体育
Dクラスモブ VSFクラス坂本雄二
189点 VS 706点
『『『な、な、何ーーーー!!』』』
「相手は1人だ!!数で潰すぞ!」
Dモブども『『『おおおりゃあああああぁぁぁぁぁああ』』』
雄「出来るもんなら、やってみやがれ!!」シュンッ
ザシュッ
DクラスモブVSFクラス坂本雄二
DEAD 706点
西「早く来い、戦死者は補習だ」
「いやだ!!地獄のような補習室はいやぁぁぁぁ!!」
「頼む見逃してくれ、あんな拷問耐え切れねえ」
西「拷問?違うあれは教育だ。補習室を出る頃には、趣味は勉強、目標は二宮金治郎という理想的な生徒になっているって同じ事言わせるな」
「ってそれは教育じゃなくて、洗脳じゃ……いやあああああぁぁぁぁ!!!!!」
雄「………なにはともあれ、守ってくぞ!!」
『『『おおおーーー!!』』』
所戻って、side明久
明「ま、こんな感じかな?」
愛「えっ!?翔子と一緒」
明「いや、翔子ちゃんよりは低いかな?」
翔「まあ、そうだね〜雄二は色々と隠してるからね?でも、私や明久、薫、志穂、葵はそれを分かってるけどね?」
愛「へえ、でも去年は明久もそうだけど、Fクラスの平だったでしょ?なんでFクラスになったの?」
明「ああ、それね?去年は成績よりも友達作りを大切にしてきたんだ、だからFクラスに行っちゃたんだ、入学試験も振り分け試験の時は成績を下げて受けたんだ」
愛「えっ、だから、僕にも話しかけてきたんだね?」
明「うん、そうだよ?」
僕は愛子さんに去年のわけを話したら、すると突然背中がゾクっとなった、恐る恐る振り返ってみると、悪魔の如し笑顔の薫ちゃん、葵ちゃん、紫穂ちゃんがいたのだった
薫「ふーん、朝はそんな事言ってなかったのにね?」
葵「そうやで?言ってくれたらよかったわ」
紫穂「そうよ?カチャリ「って銃出すのやめて!?」仕方ないわね
明「わかったから!!ごめんって!!」
「「「ダメ!!O・HA・NA・SIしないとね?」」」
明「えええーーー!!」
中編へ続く