なんか旦那に憑依したみたいですね(仮)   作:ちきんなんばん

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お久しぶりでございます。

言い訳もつかないくらいのスランプと多忙です、はい。
これからも更新は不定期ですが、見捨てないでもらえるとありがたいです…。


ジオング「もう何も怖くない」

 

「クッ…!」

 

 俺は上体を右に逸らし、投擲された物体を回避する。物体は俺の耳を掠めて壁へと激突する。危なかった……この身が英霊と化していなければ今の一撃は避けられなかった。

 

「あら、これでおしまい?」

 

 目の前の年端かもない少女は髪を掻き上げて優雅に微笑む。

 

苛烈にして的確。

 

 そう、俺は忘れていた。目の前で対峙している人物は、他を圧倒する才覚を持つ者。十年後の未来で一時的とはいえ、英霊を相手に戦った者なのだ。

 

「まさか。この程度でやられるのなら私は英雄になどなっていませんよ」

 

「そう……なら、覚悟しなさい!」

 

 手加減は一切無用。今出せる俺の全力をもってヤツを倒す!

 

「うおおぉぉおぉおおぉおおおお!!」

 

「はぁあぁぁぁあぁぁあぁあ!!」

 

 今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だッ!

 

 

 互いの力が交差しようとした、その瞬間だった。

 

 

「何をしているのかしら?」

 

 

 

あくまの声が、聞こえた。

 

 

 

******

 

 

 

「貴方大人でしょう?なんでこんな事をしてるんですか。」

 

 正座している俺と少女にみどりの悪魔……いや、マスターの遠坂葵は俺と少女に小一時間程説教をしている。足が痺れて感覚が無くなってる。痺れが増すと、もう足が無いように感じちゃうんだね。こんな事学びたくなかったよ。

 

 あの契約の件の後、葵さんが避難していた禅…何だっけ?まあ、そこに居ます。そこ、ルール違反とか言わない。勝てばよかろうなのだ。いや、勝てないけどさ。

 

 そして現在19時17分、静かな怒りとは恐ろしいものだと現在進行形で再認識させられております。理由は単純で先程の死闘……まあ、まくら投げをしてたことである。夜のテンションって怖いね!

 

「いや、その、テンションが上がってしまいまして……。大人は誰だって子供の頃に戻りたいという衝動にかられているんですよ、ええ。」

 

「それを自制するのが大人です。」

 

「返す言葉もございません。」

 

 そして説教は少女へも向けられる。ザマァ。

 

「まったく、凛も何をしてるの。」

 

 少女……まあ、お察しのとおり原作Fate/stay nightのヒロインの一人、遠坂凛である。最初は優雅な感じだったんだけれど、すぐにボロが出ました。子供だから仕方ないね。そして佳奈様ボイス最高です。

 

「だってアイツが……。」

 

「言い訳は聞きません。」

 

 ジロリと俺を睨んでくるロ凛。はっはっは、そんな顔で睨まれても可愛らしいだけだぞ。」

 

「アンタに言われても嬉しくないわよ!」

 

「ツンデレ乙、という言葉を謹んで贈らせていただきます。」

 

「アンタにデレなんてくれてやるか!」

 

 声が漏れてたらしい。というかツンデレなのは認めるのか。お兄さんビックリだよ。

 

「兎に角、凛は早く勉強しなさい。来週はテストでしょう?」

 

「うぅ~…はーい…。」

 

 寝室に戻る際に凛にジロリと睨まれた。あんたが正しいっていうなら、俺に勝ってみせろ。最下位レベルとはいえこちとら英霊じゃい。

 

「ふんっ!」

 

「あぅぉひぅ!?」

 

 んほぉおお!足を攻撃しちゃらめぇえぇええぇええ!!ビクンビクンってなっちゃうのぉおおぉおぉぉおおお!!

 

 

 

 

閑話休題……

 

 

 

 

 

「おのれディケイドォォォ!」

 

「何?ディケイドって。」

 

「あ、いや、何でもないです。」

 

 言わなきゃいけない気がしたんです。だいたいディケイドのせいなんです。

 

「というわけでちょっと乱入してきます。」

 

「なんでいきなり接続詞から話し始めたの…。とりあえず、あの人の勝利を邪魔することだけはしないで。もしそんなことをしたら自害させます。」

 

「なにそれこわい。」

 

 何?この人妻超恐いんですけど。ま、まぁそんなことはさておき、いよいよ聖杯戦争がスタートするわけですよ。

 

 え、お前戦うの?とか思われてるでしょうね。確かに俺前回いろいろ考えたよ?聖杯が汚染されてるとかどうとか。

 

 

 

でもさ、もう…なんかどうでもいい☆

 

 

 どうせ勝ち目なんてこれっぽっちも無いんだから、俺は俺の衝動の赴くままに行動させてもらう!この物語をシリアスからシリアルに変えてくれるわ!短い命、有効活用(笑)しなきゃ損でしょ!

 

「ギャース!」

 

 おお、しょくしゅくん一号も賛同してくれるか。

 あ、紹介します。彼はしょくしゅくん一号です。此処に着いて、なんとなく冷蔵庫漁ってたら美味そうなお肉があって、焼いて食おうと思って油ひいて熱したフライパンに乗せようと素手で触ったら、なんか俺の隣に召喚されました。血を媒介にして召喚される的なことは知ってたけど、まさか豚バラ肉の血で召喚出来るとは。というか呪文も言ってないんだけど。わけがわからないよ。

 

 最初は見た目キモッ!声キモッ!って思ったんだけど、接してみたら人懐っこい子でした。ちょっと外見と声がアレなだけなんです。偉い人にはそれが分からんとです。

 

 というわけで今から介入してきます。今回介入するのは二回目の戦闘…すなわちライダーのバーサーカー轢き逃げ事件です。勿論マスターも近くにいてもらわないといけないわけで葵さんも隠れてついてきてくれます。一応知識にある切嗣達の隠れてるポイントから見えない場所に陣取ってもらうけど不安だなぁ……。そして当然ながらAUOには手出しできません。っていっても、AUOの援護とか出来るわけないというか必要ないというか邪魔だから後ろからグサリとされそうというか。どうしろってんだよ。戦闘民族の王子だってもうちょっと良心的だよ。バーサーカーに意識が向くことを祈るだけだね。

 

「グギュ」

 

 おお、しょくしゅくん一号もやる気のようだ。

 

 では初陣と行こう。ヒャッハー!、虚○がなんぼのもんじゃい!




この小説終わったら新しい小説を書くんだ…(白目)

・シリアル(オリ主、IS世界へ転生&TS)
・シリアル(オリ主、オリジナル世界へ、にわか知識でターンXを入手して転生)
・シリアル(オリ主、ゼロ魔へセイバーオルタになって転生)

ああ、やりたいのは増える一方なのに既存の小説が進まないこのやるせなさ…。

二つの小説が終わるまで待った方がいいですよねぇ…?コメントくれると嬉しいです。
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