ラスにした女の子をポンコツにする能力?   作:偶数

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とある作品のリスペクト、パクリじゃないよー(震え)


犠牲者:加治木ゆみ

 ――それは兆候、ポンコツゆえの進化、宮永咲、成長! ブラのサイズ、日に日に巨大化!! 現在、Cカップ!! 久ねぇと同等の値!! 圧倒的至福!! 強行!! 悪魔的奇手!!

 宮永咲は京太郎との対局を境に、白玉程度のおもちが鏡餅サイズに豹変! まだまだ成長期! 原村和の神社に飾られている鏡餅サイズまで一直線!! グラマラス!! 圧倒的グラマラス!! 姉の宮永照を平然と超えるサイズに変貌!! 修復された姉妹の関係が崩れ落ちる!! おもちとは、女性の仲を破壊する兵器に相当する!! うひょーこれじゃあ貧乳信者に殺されてまう!! 京太郎、恐怖! 信者達の冷たい瞳に恐怖!!

 

「須賀、何故、わたしの胸を見ている? 訴えるぞ......」

「須賀くんも男の子なんだね~」

 

 ポンコツ化した二人、巨乳化した一人、ふわふわになった一人、京太郎、発狂しそうな心を理性で押さえつけ、耐える! 耐える!! だが!! 耐えれない!!

 京太郎は袖で涙を拭い、部室を後にする。正直な話をしてしまうと、これは嬉し泣きである。永遠に成長することのないと思っていた幼馴染の巨乳化現象! 身持ちが固い、可愛いけど近寄りがたい雰囲気の気になるあの子のゆるふわ化! もう、至れり尽くせり!! 至福!! 圧倒的な至福!!

 

「京太郎! 次はわたしも巨乳にしてくれ!!」

 

 廊下ですれ違う片岡優希! 彼女もポンコツ化して巨乳になることを望んでいる! だが、京太郎、それを普通にスルー!! 和との対局で見せたスルースキルに更なる磨きをかけている! 優希、轟沈! 自分は貧乳から卒業できないのかという悲しみ、涙! 圧倒的! 圧倒的な乙女の涙!! 号泣!! 叫びながら号泣!!

 

 

 京太郎、街を散策、ドトールコーヒーに入ろうとするが、肩を掴まれる! 京太郎、掴んだ手の主を見ると、知り合いなのだろうか、いや、どちらかと言うと顔見知りというポジションが妥当な人だった。加治木ゆみ、鶴賀女子の大将をやっていた美人さんだ! 京太郎、恐縮、なんだろうか、威圧感、そして、ゆみ! 指をさす!! 指の先にはスターバックスコーヒー!! 生クリームが沢山乗っている、あの、「ちょっと、ここのコーヒー生クリームだらけじゃね? 甘くね? ある意味アメリカンだわ(笑)」というコーヒーショップである!! 京太郎、困惑、意味がわからない。

 

「ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノ」

 

 脳天に落雷!! 京太郎理解する!! ドトールコーヒーではなくスターバックスに入れということなのだ!! 京太郎、その時、意外と駄々っ子、何度かスターバックスに入ったことがあるが、正直、コーヒーに生クリームを入れることが嫌なので、毛嫌いしている! 京太郎、アイコンタクト!! ミラノサンド食べたいので、ドトールコーヒーがいいです!!

 

「バカもん! スタバのコーヒーが一番なんだ!!」

「あべしっ!?」

 

 思い切り頬を叩かれる! 京太郎、涙、号泣!! だが、女は強し、京太郎、襟を掴まれてスタバに入店!! 圧倒的、圧倒的大学生の数!! 気負う! 俺、学ラン着た高校生なんですが? いや、よく考えると加治木さんも高校生じゃないですか―やだー

 

「ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノを二つ」

「ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノをお二つでよろしいですか?」

「ああ、ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノを二つ」

「かしこまりました。ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノをお二つですねぇ~」

「須賀くん、スタバのベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノは絶品だ。奢ろう」

「あの、俺、ミラノサンドが......」

「「あぁ?」」

 

 京太郎! 失禁寸前!! 逃げるようにトイレに移動!! 泣く! 自分がポンコツにした女の子達より酷いポンコツが目の前に存在している!! 京太郎、ショック!! カルチャーショック!! ある意味、能力使ってポンコツにした方がマシになるのではないだろうかという疑心暗鬼!!

 京太郎、手を拭いたハンカチで溢れる涙を拭き取り、静かにベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノが置かれているゆみの隣の席に着席する。

 

「......甘い、虫歯になりそうだ」

「慣れれば美味いさ」

 

 京太郎、驚愕! 平然と砂糖より甘い液体を飲んでいる! 甘党を通り越してるぜ!! 砂糖愛好家じゃねーのか!? なんていうツッコミが心の中で溢れかえっている。京太郎、渋い顔でベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノをチビチビと煽る。

 

「すまない、パソコンを」

「じゃあ、俺も......」

 

 加治木ゆみ、MacBookをテーブルに設置!! 京太郎は見る限りジャンク臭の漂うノートPCを設置!! ゆみ、鼻で笑う!! が、京太郎も鼻で笑う!! 彼女はわからないでいた。京太郎のノートPCは見る限り安物のWindowsPCそれがMacBookに敵う筈がない! だが、京太郎の不敵な笑みは終わらない!! ゆみ! 堪らず京太郎のPCの画面を覗き見る!! 驚愕!! 圧倒的な驚愕!! Windowsじゃない!! なんだ、このOSは!? ゆみ、目が回る! 京太郎、その姿を見て笑う!!

 

「こいつはUbuntu、Linuxをベースに作られたOS、ネットで簡単に入手できるOSなのさ。こいつはWindowsよりもプログラミングが容易ということで、世界中のプログラマー達がインストールし、日々プログラミングをしている。Windowsで五時間かかる作業を、こいつは一時間で終わらせる優れもの、加治木さんが使っているMacBookのOSもLinuxをベースに作られているものだ。だが、アップルは他のLinuxのように無料でOSを提供しているわけじゃない、金の亡者、強欲な壺、フッ、Macを使っているから格好がいい? 違うね、本物の通はLinuxを入れている!!」

「ガハッ!?」

 

 京太郎! 圧倒的、圧倒的なアップル否定!! 携帯はアンドロイド!! 加治木ゆみ、口に含んでいたベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノを吹き出してしまう!! 勝利! 京太郎の中二力の勝利!!

 勝利の笑みを浮かべて、ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノを口に含む、あまりの甘さにむせる!! 京太郎! ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノを口からダラダラと溢す。ハンカチで拭き取るが、ハンカチに異様な甘い香りが染み付いてしまった!!

 

「ふっ......君は人畜無害な少年だと思っていたが、わたしよりもさらなる高みに到達している人間だったのか......」

「いえ、ただ、俺はLinux信者ってだけです。ゲームする時はWindows使ってますけど」

「フフッ......面白い、君とは語り明かしたい気分だ! 鶴賀に来い!!」

「えぇ~」

 

 京太郎、連行!! 鶴賀まで連行される!!

 

 

 京太郎、鶴賀の部室に入る。その表情、嫌そう、圧倒的に嫌そう、ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノを飲む時の三倍増で嫌そうである!! もうそろそろ、このものすげー長い名前コーヒーから離れたい!!

 

「ワハハ、ユミちんも強引だな―」

「加治木先輩......グギギギッ......」

「ふむ」

「あわわあわわ......」

「さあ、打とう!」

「帰りたーい帰りたーい、暖かハウスが待っているー」

 

 京太郎、涙、圧倒的な号泣!! 早く逃げ出したい!! セクハラと言われても咲の絶賛発展中のおもちをモミモミしたい!! だが、帰れる筈がない!! 京太郎!! ポンコツ製造を強いられる!! 絶体絶命!! は、彼女達の方だ!! お前達、ポンコツになりたいのかよ!?

 

「じゃあ、蒲原、モモ、須賀くん、卓についてくれ」

「わかったぞー」

「殺す......須賀京太郎......」

「......もういい、流れに乗るさ」

 

 京太郎、フラグ力開放!! 溜まりに溜まった鬱憤がフラグに転換!! 渦巻くオカルティックな渦!! 宮永咲七人分! 姉の宮永照なら四人分! 末原恭子なら一兆人分に相当する!! 圧倒的、圧倒的なオカルトパワー!! 正直な話をさせてもらえれば、アラフォーに囲まれても勝てるレベル!!

 京太郎の配牌、あまり良好ではない。だが、ある一手に関してみれば、それは良好を通り越して、核爆弾を通り越して水爆に相当する強烈な配牌!!

 

{一八九15①⑨西東南白白中}

 

「(お、国士無双狙えそう。これだけ揃ってるなら、九種九牌する必要もないし、和も怒らないよな?)」

 

 五巡目、京太郎の手、こうなる!

 

{一九19①⑨東南西白白中發}

 

「(正直、最近は出来過ぎていて怖いけど、四枚まるまる残っている{北}だ。ポッと出る可能性もある。相手がリーチしたならば、老頭牌だから逃げるのも容易だ)」

 

 その時、ゆみ、{北}を四枚持っていた!! 四枚見えている{北}!! 四枚目の字牌は安全という理論が存在している。そして、まだまだ五巡目、カンをしてドラ表示牌を増やすのを許される!! 迷う! 迷う!! そして、京太郎の顔を見る! ニヤけてはいない。何故なら、京太郎は部活で嫌という程の役満を見ている。もちろん、自分が役満をぶつけるのは、能力が開花してからのほんの少しの期間だけ、殆ど他の部員達の暴力的な和了!! だから、役満聴牌は興奮しない! これ、絶対に流されるよな、断么九のみとかで、なんていう臆病さ!! それが京太郎の慢心を殺す!! だから、自然と身についたポーカーフェイス!!

 

「(張ってないな、なら、カンだ!)カン」

「あ、槍槓です」

 

 初心者だと甘く見たからこその槍槓!! 慢心を突いた和了!! 圧倒的、圧倒的な国士無双!! 32000点!! 飛び!! 吹っ飛び!! なんというか、この人のポンコツ状態は恐ろしいから暗槓状態の槍槓を忘れてほしかったが、槍槓したから仕方がない!! 京太郎!! 三人目の犠牲者を召喚!! もうなるようになれ!!

 

「なんというか、物凄く絵を描きたい気分だわ!!」

 

 京太郎、なんというか、彼女のテンションの高さに恐怖を感じている。こいつ、咲や和を平然と超えるポンコツだ!! こいつのポンコツワールドに飲み込まれたら、確実に発狂してしまう!! 誰か助けてくれ! 俺はこいつのワールドに片足を踏み込みたくない!!

 

「ゆ、ユミちん......それは......」

「黒猫よ!! 似てるでしょ!!」

「か、加治木先輩......」

「僕ハ、悪クナイヨ、僕ハ、悪クナイヨ」

 

 京太郎、現実逃避、可愛らしい犠牲者を作るのが使命だと思っていたが、こいつはやべー、こいつはポンコツを通り越してナチュラルなキチガイを作り出してしまった!! 京太郎、泣きながら謝罪、もう、やめてくれ、俺をこれ以上、追い詰めないでくれ!! ああ、許してくれ、雀神様、お願いだから特殊能力掻き消してくれ......。なんて、面白くもないことを言っているが、まあ、こいつが能力の呪縛から開放されるのは、罪の意識から自殺するまで無いだろう。

 明日のポンコツは賽の目次第。




次の話はガチ目の牌譜を作って書きますので、多分、今日の夜に活動報告で色々と施すと思います。
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