高校生でパパになりました   作:クマのPohさん

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彼は彼女の提案に不覚にもキュンとする

どうも、比企谷八幡です。今日は月曜日、1週間の中で一番嫌な曜日の始まりです。それは、何故かと言うと

 

葉山「師匠‼おはようございます‼今日も良い朝ですね‼」

 

八幡「いや、お前のせいで最悪の朝だよ、なんなの?そんなに俺の事が嫌いなの?嫌がらせ大好き過ぎるでしょ」

 

そう、こいつはあの文化祭の後から俺の事を師匠呼んでくるようになった、俺ね?今までクラスの皆からバカにするような目で見られることは腐るほどあったけど、同情の眼差しは初めてだよ?恥ずかし過ぎて不登校になりかけたからね?いや、マジで。

でも、そんなときに必ず来るのは

 

優美子「ちょっと、葉山どけし」ゲシ

 

葉山「やあ、優美子おはよう、君も女の子なんだから蹴っ飛ばしたりするのはやめた方が良いと思うよ?」

 

優美子「マジでキモいから、早く消えてくんない?……あっ、そう言えば外で小さな女の子があんたの事を呼んでたよ?」

 

葉山「それは本当かい!?」

 

八幡「いや、行ってやれよ、お前は女性を待たせる奴なのか?俺なんかと喋ってないで早く行ってやれよ」

 

葉山「わかった‼では行ってきます‼師匠ぉぉぉぉぉ‼‼」

 

八幡「うるせー‼」

 

優美子「やっと行ったし」

 

八幡「すまん、助かった……ありがとな三浦」

 

優美子「き、気にすんなし」

 

八幡「いや、割と助かってるからな……じゃあ、なんか1つ言うことを聞いてやるよ」

 

優美子「いいの?」

 

八幡「あ?そのくらいなら良いぞ?」

 

優美子「じゃあ、えーっと、今は思い付かないから放課後まで考えて良い?」

 

八幡「そんなに急がなくても別に良いぞ?」

 

優美子「早めに考えとく」

 

八幡「わかったよ、頑固だなお前は」

 

内心俺は何を要求されるかヒヤヒヤしていた、いや、どんだけビビりなんだよ俺

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 放課後 屋上

 

おいおいおいおい、屋上に来てって言われたけど、まさか、飛び降りろとかそんな要求をしてくるのか?恐いよ

 

 ガチャ

 

優美子「ごめん、待った?」

 

八幡「いや、別に待って無いぞ?」

 

優美子「そ、そう?ヒキオって気の利いたことも言えるんだね」

 

八幡「すごく、たまに奇跡的にな」

 

優美子「ふふっ、なにそれ」

 

八幡「んで?内容は決まったのか?」

 

優美子「決まったけど、聞いても笑わない?」

 

八幡「本気の願いを聞いて笑うような人間じゃねぇよ」

 

優美子「じゃあ、これ」つノート

 

八幡「ノート?」

 

優美子「うん……鞄のなかに使ってないノートがあったから、その、えっと」

 

八幡「なんだよ?はっきり言ってくれ」

 

優美子「まだ、ヒキオの事、知らないこといっぱいあるから、このノートで交換日記しよ?最初はメアドを聞こうと思ったんだけど、それはもっと仲良くなってからでも良いかなって思って、だから、この交換日記でもっと仲良くなったら、メアドを教えて?」

 

八幡「わ、わかった」

 

あーしさんが思った以上に乙女だった、アホみたいに可愛いんだけど、ちょっと交換日記が楽しみになっちゃったじゃねぇか‼

 

                 続けたい

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