どうも比企谷八幡です。今俺は三浦を部屋まで送ろうとしていたのだが、そこで由比ヶ浜と遭遇してしまいました。この後はどうなるのでしょうか?とても心配です。
由比ヶ浜「ヒッキー、何でここに居るの?修学旅行は休みじゃなかったの?」
八幡「あ?別に今日は修学旅行でここに来たわけではねぇぞ?」
由比ヶ浜「じゃあ、何でここに居るの?」
八幡「いやいや、お前には関係ねぇだろ?」
由比ヶ浜「………優美子は何でヒッキーと一緒に居るの?」
優美子「ん?あーしはさっきまでヒキオの部屋で喋ってたからだし、それで今からあーしの部屋まで送ろうとしてくれてるんだけど?」
由比ヶ浜「ゆきのんと平塚先生に連絡するから‼」
八幡「んじゃあ、俺も美咲を連れていかないとだな、部屋で1人にさせたら泣いちゃうから」
優美子「じゃあ、あーしは平塚先生の所に先に行ってるから」
八幡「おう、またな」
優美子「ん」フリフリ
由比ヶ浜「何であの2人はあんなに冷静なの!?」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
平塚先生の部屋
平塚「で?比企谷……なぜお前がここに居る?修学旅行は休みじゃなかったのか?」
八幡「あんた達は俺に何回同じ話をさせようとするんですか?俺はただ、普通に旅行に来ているだけでしょ?それの何が悪いんですか?」
平塚「休んだのなら、自宅で待機しておきなさい」
雪ノ下「比企谷くんはそれくらいの事も出来ないのかしら?」
優美子「何でヒキオがここにいるだけで、皆に文句を言われなくちゃいけないん?」
平塚「当たり前だろ?学校の行事を休んだのだから」
八幡「確かに俺は修学旅行を休みましたけど、俺達は高校生ですよ?」
平塚「それが何だ?」
八幡「俺達は義務教育が終わって、自主的に高校に通っている訳で、休むのも行くのも結局は俺達の勝手なんですよ?ただ行かなかったら後々、俺達が後悔するだけだし……」
平塚「比企谷、そんなこと言って良いのか?卒業出来なくするぞ?」
八幡「その発言も違うんですよ?さっきも言ったじゃないですか…自主的にって、義務教育は国が定めたことだけど、今は違うんですよ?学校からすれば俺達は、お客さまなんですよ……」
平塚「くっ‼」
優美子「ヒキオ‼言い過ぎ」
由比ヶ浜「ヒッキー、最低‼マジでキモい‼」
雪ノ下「さすがゲス谷くんね」
優美子「あんた達もうっさい‼ってか何でヒキオが居るのを知ってたあーしは何も言われないわけ?それはおかしくない?結局はあんた達がただ単にヒキオの事を嫌ってるからじゃないの?」
平塚「べ、別にそう言う訳ではないぞ?三浦……………取り敢えず、比企谷の娘は親御さんに頼んで千葉に返して、比企谷は修学旅行に参加しなさい」
ブチ
八幡「は?ふざけ「ふざけんなし‼」」
優美子「何で美咲だけ仲間はずれにしなくちゃダメなん!?それだったらあーしもヒキオと美咲と一緒に帰ってやる」
美咲「パパ?みさきたち、もうかえるの?もうちょっとあそびたいよ」ウルウル
八幡「……そうだよな、もうちょっと遊びたいよな……ちょっと待ってろ」
Pi Prrrr ガチャ
八幡「あ、もしもし?」
親父「何だよ、こんな時間に」
八幡「なんか、ウチの教師が美咲だけを千葉に返して俺は修学旅行に参加しなさいって言われたんだけど」
親父「……ちょっと、その教師と代われ」
八幡「平塚先生、ウチの親父が先生と話したいって」
平塚「あ、あぁ」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
平塚先生 視点
平塚「はい、お電話代わりました、平塚です」
親父「あんた、どういうつもりだ?」
平塚「な、何がでしょうか?」
親父「何が?じゃねぇだろ…あ?話はさっき、息子から聞いたよ、それで?ウチの息子と孫が何か問題でも起こしたって言うのか?」
平塚「い、いえ別に問題を起こしたわけでは無いのですが、皆が自主的に・・・・参加しているのを休んでいたものですから」
親父「あんた、頭、大丈夫か」
平塚「ど、どういう意味でしょうか?」
親父「自主的に何だろ?それならウチの息子が自主的に休んでも問題はないはずだろ?」
平塚「で、ですが‼」
親父「なんか文句あるか?」
平塚「いえ、何でもないです」
親父「じゃあ、ウチの息子と代わってくれ」
平塚「はい、分かりました…………比企谷」つ携帯
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
八幡視点
八幡「もういいんですか?」
平塚「あぁ、君のお父様が君と代わってくれって言ったからな」
八幡「はあ、分かりました…………もしもし」
親父「旅行、楽しんでこいよ」
八幡「あぁ、ありがとう」
親父「じゃあな」
Pi
八幡「で?どうしますか?」
平塚「解散だ、三浦も部屋に帰っていいぞ?」
八幡、優美子「失礼しました」
美咲「バイバイ」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
雪ノ下「平塚先生‼もっと厳しくしなくていいのですか!?」
由比ヶ浜「そうだよ‼先生‼」
平塚「む、無茶を言うなよ~、比企谷の親父さん、声だけ聞いても漏らしそうになったんだぞ、私にはもう無理だ」
雪ノ下、由比ヶ浜「」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
廊下
八幡「ふー、何とかなったな」
優美子「ヒキオ、さっきは言い過ぎだし‼」
八幡「悪かったよ、でも……いや、なんでもない」
優美子「気になるし、ちゃんと言え」
美咲「パパ~、ねむい~、おんぶ~」
八幡「へいへい、んじゃ、美咲、こっちにおいで」
美咲「ん………」スゥスゥ
優美子「んで?さっきは何て言おうとしたの?」
八幡「絶対に言わねぇ」
優美子「」ゲシ
八幡「いってーな、わかったよ言うから蹴るな」
優美子「じゃあ、何て言おうとしたの?」
八幡「……………美咲だけじゃなくて、俺だって、お前を含めた3人での旅行が楽しみだったし」
優美子「だったし?続きは?」
八幡「お前と2人きりの時間を邪魔されたからイラついてたんだよ、悪いか」
優美子「……全然、悪くないし///」
八幡「恥ずかしいな」
優美子「でも、あーしは嬉しかったし」
八幡「そ、そうか」
優美子「あっ、ここがあーしの部屋だから」
八幡「わ、わかった」
優美子「あ、明日も夜に会える?」
八幡「あぁ」
優美子「じゃあ、また明日ね、バイバイ、おやすみ」フリフリ
八幡「あぁ、おやすみ」
平塚先生には酷いこと言っちゃったけど、たまにはこんな日があっても良いよな?だって皆は気付かなかったと思うけど、三浦は終始、涙目だったのだから、たまには俺が守ってやらないとな………何を言ってんだ俺は、あー恥ずかし……
続けたい