高校生でパパになりました   作:クマのPohさん

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娘はみんなを怖がり、パパは○○○を恐がり、○○○は恐怖の対象に

どうも比企谷八幡です。旅行も2日目となりましたが1つ問題があります、それは

 

八幡「美咲、俺さ~、折角さ京都に来たんだから観光に行きたいんだけど」

 

美咲「やだ」

 

八幡「何で嫌なんだよ?」

 

美咲「やだから」

 

八幡「あのな?何で嫌なのかを言ってくれないと俺も納得出来ないんだぞ?」

 

美咲「…………」

 

八幡「ほら、黙ってないで言いなさい」

 

美咲「だって……」

 

八幡「ん?ほら、その続きは?」

 

美咲「だって、みんな、しゃべりかたがへんなんだもん、ずーっとおこってるし」

 

八幡「は?怒ってる?誰が?」

 

美咲「みんな」

 

八幡「だから、皆って誰?……もしかして京都府民の皆さんの事?」

 

美咲「うん」

 

八幡「いやいや、京都の人たちは怒って無いからな?ほら、えっと……な?……そ、そう、イントネーションの違いだよ、俺達、千葉県民だって話し方1つで怒ってるように聞こえるだろ?」

 

美咲「……うん」

 

八幡「だから、怒ってるわけでは無いぞ?だから観光に行こうぜ」

 

美咲「や‼」

 

八幡「………マジか、は~……んじゃあ、部屋でおとなしくしてるか」

 

美咲「うん‼」

 

八幡「はい、元気な挨拶どうもありがとう」

 

美咲「えへへ、パパにほめられた」

 

八幡「褒めては無いんだけどな、まぁ、可愛いから良いか、んじゃあ、夜まで何して遊ぶ?」

 

美咲「んー、おふろにいきたい」

 

八幡「この時間は風呂やってんのかな、ちょっとここで待ってられるか?」

 

美咲「うん」

 

八幡「じゃあ、ちょっとフロントに行ってくるから、ここで待っててくれるか?」

 

美咲「わかった、いってらっしゃい」

 

八幡「おーぅ」

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

  廊下

 

八幡「……ってか、内線で聞けば良かっただけじゃん、まあ良いか、フロントはすぐそこだし……はぁ」

 

「お客さま、どうかなされましたか?」

 

八幡「あー、すみません、お尋ねしたい事があるんですけど?」

 

「はい、何でしょうか?」

 

八幡「この時間帯、風呂に入る事って出来るんですか?」

 

「申し訳ございません、露天風呂などの施設は午後4時からなので、もし、どうしてもという場合ですと、お部屋に付いているお風呂に入って頂くことしか出来ないんです」

 

八幡「あー、すみません、ありがとうございます、じゃあ、失礼します」

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

  部屋

 

八幡「美咲~」

 

美咲「なーにー?」

 

八幡「大きいお風呂はダメだけど、お部屋にある、お風呂は良いよだって」

 

美咲「じゃあ、はいる‼」

 

八幡「おう、入ってこい」

 

美咲「パパもいっしょ」

 

八幡「えー、俺は別に入りたくねぇもん」

 

美咲「やーだー、パパもいっしょー‼」

 

八幡「あーもー‼うるせぇな、わかったよ」

 

美咲「よし、じゃあ、れっつごー」オー

 

八幡「おー」

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

  30分後

 

美咲「きもちよかったね、パパ」

 

八幡「おー、そーだな」

 

美咲「今日もママに会えるの?」

 

八幡「ん?あぁ、そのつもりだけど」

 

美咲「それじゃあ、ママにあうまで、おひるねしてまってる‼」

 

八幡「え、お前また寝るの?昼寝のし過ぎだろ、夜ちゃんと寝られるのか?」

 

美咲「だいじょーぶ、みさきはいつでもねれるから」

 

八幡「美咲がそう言うなら良いんだけど」

 

美咲「じゃあ、おやすみなさい」

 

八幡「へいへい、おやすみ」トントン

 

美咲「」スゥスゥ

 

八幡「本当に寝つきが良いな、はー、観光に行きたい……」

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

  夜

 

  Prrrr ガチャ

 

八幡「もしもし?」

 

優美子『あーし』

 

八幡「おう、どうした?」

 

優美子『そっちに行っても良い?』

 

八幡「良いぞ?」

 

優美子『じゃあ、今から行く』

 

八幡「おう」ピッ

 

美咲「ん~」グシグシ

 

八幡「お?起きたか」

 

美咲「パパ、おはよー」

 

八幡「はい、おはよう、それにしてもよく寝てたな、本当に夜って言うか、この後、寝れるのか?」

 

美咲「……うん」

 

八幡「その少しの間が怖いな」

 

  コンコン

 

八幡「はい、どちら様?」

 

優美子『あーし、入っても良い?』

 

八幡「おう、良いぞ」

 

  ガチャ

 

優美子「お邪魔しまーす」

 

美咲「ママー」

 

優美子「美咲~、今日も一段と可愛いね」

 

美咲「えへへ」

 

優美子「美咲は今日、何処かに行ったの?」

 

美咲「いってないよ?ずーっとパパとおひるねしてしてた‼」

 

優美子「そーなんだ」

 

美咲「なでなでして?」

 

優美子「良いよ」ナデナデ

 

美咲「えへへ」

 

優美子「ヒキオ‼どういう事なん?1日中ゴロゴロしてるなんて‼」

 

八幡「いやいや、俺だって観光に行きたかったんだぞ?でもな?」

 

優美子「でも?何?ほら、早く言え」

 

八幡「いえ、何でもないです……ごめんなさい」

 

八幡「でも、俺は寝てねぇし」ボソッ

 

優美子「あ?」

 

八幡「はい‼すみませんでした‼」

 

優美子「ったく、それじゃあ、京都に来た意味が無いじゃん」

 

八幡「全くその通りです、はい」

 

優美子「その喋り方は、あーしをバカにしてるん?」

 

八幡「おま、何を言っても俺は怒られるのか?」

 

優美子「うるさい‼」

 

美咲「パパとママはなかよしだね‼」

 

八幡「美咲、怒ってるって言うのは今のこの状況の事だからな?わかったな!?」

 

優美子「まったく、ヒキオは美咲に変な事ばかり教えて」

 

八幡「べ、別に教えてる訳ではねぇぞ?」

 

優美子「うるさい、黙って聞いてろ」

 

八幡「……はい」

 

こうして、旅行の2日目は昼寝と説教だけで終わるのだった

 

                           続けたい

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