高校生でパパになりました   作:クマのPohさん

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家庭内での女性は『恐い、優しい、美しい』じゃあ、男は?

どうも比企谷八幡です。今日の俺はヤバイです。何がヤバイって?そりゃあ……頭の中がだよ。まぁ、現実逃避はこのくらいにして、いやね?本当にヤバい理由ってのがですね?いきなり三浦から電話が来て

 

優美子『明日、ヒキオん家に行くから……じゃ!』

 

とか言われて、アイツに「嫌だ!」とか言おうとしたときには遅かったわけですよ、だって言おうと思ったら切れてるんだもん、もうね?電話が切れたと同時に俺もぶちギレたね、いやマジでだからあいつが来たらバシッと言ってやる。

 

 ピンポーン

 

来たな?このやろう

 

八幡「今開ける」

 

優美子「早くしろし」

 

八幡「お前、歩いてきたのか?」

 

優美子「そうだけど」

 

八幡「いやー、ご苦労様です、お疲れのようなので、俺の部屋で待っててください。美咲も待ってるので」

 

優美子「ん」

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 リビング

 

八幡「いや、何で俺が怒る筈だったのに、アイツが怒ってるんだよ!?タイミングが分からなくてもう怒ることが出来ねぇじゃねぇか!ってか三浦はマジで恐い、早く俺の部屋に行かねーとなに言われるか堪ったもんじゃねぇな」

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 八幡の部屋

 

 ガチャ

 

八幡「おう、待たせたな、お茶とお菓子持ってきた」

 

優美子「ヒキオ、遅ーし」

 

美咲「パパおせーし」

 

八幡「いや、美咲ちゃん?最近の貴方ね?本当に言葉が汚いよ?気を付けなさい?」

 

美咲「はーい!」

 

八幡「あと三浦さん?」

 

優美子「ん?なに」

 

八幡「ウチに来ること事態は全然構わないんですが、いや、あっ、そう連絡してくれたことは有り難いんだぞ?でも此方の返答を待たずに切るのはちょっと」

 

優美子「……あーしの事、嫌いになった?」ウルウル

 

八幡「バッカ、いつでも来いよ」

 

優美子「美咲」

 

美咲「なーに?」

 

優美子「ああやれば、ヒキオは堕ちるからね?」

 

美咲「わかった!」

 

八幡(涙は狡いと僕は思います!)

 

優美子「あ?何か文句あるん?」

 

八幡「いえ、滅相も御座いません」ガクッ

 

美咲「ママつよーい」

 

優美子「いや、美咲の方がつえーから、だって美咲の可愛さに勝てる奴は誰も居ないからねー」

 

と言いながら美咲を抱き締める三浦、「きゃー」と抱き締められて喜ぶ美咲

こんな2人を見ているだけで安らぐ俺

 

家庭内でのヒエラルキーはもう決まっている。上から順に、美咲、三浦、俺

何処に行っても、一番下の比企谷です。

 

優美子「あんさー、あんたはまた変なこと考えてるでしょ?」

 

八幡「いや?全然考えて無いぞ?」

 

優美子「じゃあ、良いんだね?」

 

八幡「え?え?」

 

優美子「ほら、美咲も言ってごらん?さっきあーしがやったみたいに」

 

美咲「パパ?いーい?」ウルウル

 

八幡「よく分からんがドンと来い!」

 

美咲「やったー!」

 

八幡「え?何で喜んでんの?怖いんだけど」

 

優美子「あーしの話、ちゃんと聞いてたんだよね」ギロッ

 

八幡「も、もちろん」

 

優美子「よし、じゃあ、ヒキオの財布でお昼ご飯食べに行こう!」

 

美咲「おー!」

 

八幡「俺の小遣いが………」

 

今日も比企谷一家は賑やかです!

 

                  続けたい

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