高校生でパパになりました   作:クマのPohさん

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ホワイトデーは家族団欒 後編

食事を終え、俺達はドンキを目指し歩いていた。目指すは、千葉中央店!

 

優美子「あと、どれくらいで着くん?」

 

八幡「ん?あと……2、20分くらい?」

 

優美子「はぁ~?そんなに歩かないといけないの!?」

 

八幡「いや、ほら!食後の運動だよ。うん。」

 

優美子「あーしぃ、どんなに食べても太らないから、あんまそう言うの気にしたこと無いんだけど…」

 

八幡「あぁ、結構前にそんなこと言ってたな」

 

美咲「パパ~、ねむい」

 

八幡「げっ……腹いっぱいになったからなぁ、眠くなっちゃったか」

 

美咲「おんぶぅ」

 

八幡「はいよ、ほれ。おいで」

 

美咲「んん~」

 

八幡「よっこいせっと」

 

優美子「……今日はもう、帰ろっか?」

 

八幡「なんで?」

 

優美子「美咲も寝ちゃったし、ヒキオもそのままだとキツイっしょ?」

 

八幡「いや、別に大丈夫なんだが……まぁ、お前が良いって言うんなら帰るけど」

 

優美子「天使のコスプレ衣装はまた今度にしよ」

 

八幡「はいよ。んで?どっか寄りたい所とかあんのか?」

 

優美子「別に無いけど…なんで?」

 

八幡「いや、ホワイトデーのお返しとかなんもしてねぇから」

 

優美子「別に良いよ。お返しが欲しくてプレゼントあげた訳じゃないんだし」

 

八幡「つってもなぁ。貰うだけ貰って、何も返さないって言うのはなぁ」

 

優美子「あーしが気にすんなって言ってんだから良いの!はい、この話しは終わり」

 

八幡「わーったよ。ったく……帰りにうち寄ってけよ」

 

優美子「何で?」

 

八幡「取り敢えず、美咲を寝かしつけて、お前を家まで送る」

 

優美子「なに?2人きりになりたかったん?」ニヤッ

 

八幡「……そうかもしれんな」

 

優美子「ちょっ!いきなり素直になんなし」

 

八幡「すまんな、ホワイトデーなのにろくなこと出来なくて」

 

優美子「別に気にしてないよ。あーし、今気付いたんだけど、ヒキオと一緒にボーッとするの好きかも、だから、ホワイトデーのお返しはもう貰ってるよ。今みたいな時間をくれてありがとう」

 

八幡「はぁ、そんなんで良いのか?なんか、もっとブランド物のバッグとかそう言うの想像してたわ」

 

優美子「あーし、そう言うのは自分で買うし。その方がなんか大切に出来そう」

 

八幡「まぁ、お前らしいっちゃ、らしいな」

 

優美子「だしょ?それに、あんたじゃ買えないっしょ?ブランド物なんて」

 

八幡「まぁな」

 

優美子「ふふっ」

 

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

      自宅前 PM 4時

 

八幡「やっと着いたぁぁぁ」

 

優美子「ふぅ、かなり歩いたね」

 

八幡「取り敢えず中に入って少し休憩しょうぜ」

 

優美子「あーし、喉乾いた」

 

 ガチャ

 

八幡「ほれ、入れ」

 

優美子「お邪魔します」

 

八幡「俺の部屋に行っててくれ。すぐ俺も行くから」

 

優美子「ん、わーった。じゃあ、美咲かして、抱っこして連れてっちゃうから」

 

八幡「あぁ、じゃあ、頼む」

 

優美子「ん。じゃあ、先に行ってるね」

 

八幡「おう」

 

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

        自室

 

八幡「おう、おまたせ」

 

優美子「しー……美咲、寝てんだから静かにして」

 

八幡「おぉ、すまん。んで、母ちゃんに連絡したらもうそろそろ帰ってくるらしいから、家出ちゃおうぜ。お前を送んないとだから」

 

優美子「別にあーし1人で帰れるんですけど」

 

八幡「ばっか、何かあったら嫌じゃん。だから送る」

 

優美子「はいはい、じゃあ、行こ」

 

八幡「おう」

 

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

       三浦家 前

 

優美子「ん。送ってくれてありがと」

 

八幡「おう」

 

優美子「今度はいつ暇?」

 

八幡「いつでも良いぞ、空けとく」

 

優美子「空けとくって言うか必然的に空いちゃうんでしょ?あーし以外に遊ぶ人居ないから」

 

八幡「おまっ!ひでぇな」

 

優美子「ふふっ……今日は本当にありがとう。楽しかったよ」

 

八幡「あぁ、まぁ……俺もだ」

 

優美子「またね」

 

八幡「おう、じゃあな」

 

そして、帰るために踵を返した瞬間

 

優美子「八幡!大好きだよ。……またね!」

 

不意討ちされた……

 

八幡「俺も好きだよ」ボソッ

 

こうしてホワイトデーが終わるのであった

 

                   続けたい

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