食事を終え、俺達はドンキを目指し歩いていた。目指すは、千葉中央店!
優美子「あと、どれくらいで着くん?」
八幡「ん?あと……2、20分くらい?」
優美子「はぁ~?そんなに歩かないといけないの!?」
八幡「いや、ほら!食後の運動だよ。うん。」
優美子「あーしぃ、どんなに食べても太らないから、あんまそう言うの気にしたこと無いんだけど…」
八幡「あぁ、結構前にそんなこと言ってたな」
美咲「パパ~、ねむい」
八幡「げっ……腹いっぱいになったからなぁ、眠くなっちゃったか」
美咲「おんぶぅ」
八幡「はいよ、ほれ。おいで」
美咲「んん~」
八幡「よっこいせっと」
優美子「……今日はもう、帰ろっか?」
八幡「なんで?」
優美子「美咲も寝ちゃったし、ヒキオもそのままだとキツイっしょ?」
八幡「いや、別に大丈夫なんだが……まぁ、お前が良いって言うんなら帰るけど」
優美子「天使のコスプレ衣装はまた今度にしよ」
八幡「はいよ。んで?どっか寄りたい所とかあんのか?」
優美子「別に無いけど…なんで?」
八幡「いや、ホワイトデーのお返しとかなんもしてねぇから」
優美子「別に良いよ。お返しが欲しくてプレゼントあげた訳じゃないんだし」
八幡「つってもなぁ。貰うだけ貰って、何も返さないって言うのはなぁ」
優美子「あーしが気にすんなって言ってんだから良いの!はい、この話しは終わり」
八幡「わーったよ。ったく……帰りにうち寄ってけよ」
優美子「何で?」
八幡「取り敢えず、美咲を寝かしつけて、お前を家まで送る」
優美子「なに?2人きりになりたかったん?」ニヤッ
八幡「……そうかもしれんな」
優美子「ちょっ!いきなり素直になんなし」
八幡「すまんな、ホワイトデーなのにろくなこと出来なくて」
優美子「別に気にしてないよ。あーし、今気付いたんだけど、ヒキオと一緒にボーッとするの好きかも、だから、ホワイトデーのお返しはもう貰ってるよ。今みたいな時間をくれてありがとう」
八幡「はぁ、そんなんで良いのか?なんか、もっとブランド物のバッグとかそう言うの想像してたわ」
優美子「あーし、そう言うのは自分で買うし。その方がなんか大切に出来そう」
八幡「まぁ、お前らしいっちゃ、らしいな」
優美子「だしょ?それに、あんたじゃ買えないっしょ?ブランド物なんて」
八幡「まぁな」
優美子「ふふっ」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
自宅前 PM 4時
八幡「やっと着いたぁぁぁ」
優美子「ふぅ、かなり歩いたね」
八幡「取り敢えず中に入って少し休憩しょうぜ」
優美子「あーし、喉乾いた」
ガチャ
八幡「ほれ、入れ」
優美子「お邪魔します」
八幡「俺の部屋に行っててくれ。すぐ俺も行くから」
優美子「ん、わーった。じゃあ、美咲かして、抱っこして連れてっちゃうから」
八幡「あぁ、じゃあ、頼む」
優美子「ん。じゃあ、先に行ってるね」
八幡「おう」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
自室
八幡「おう、おまたせ」
優美子「しー……美咲、寝てんだから静かにして」
八幡「おぉ、すまん。んで、母ちゃんに連絡したらもうそろそろ帰ってくるらしいから、家出ちゃおうぜ。お前を送んないとだから」
優美子「別にあーし1人で帰れるんですけど」
八幡「ばっか、何かあったら嫌じゃん。だから送る」
優美子「はいはい、じゃあ、行こ」
八幡「おう」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
三浦家 前
優美子「ん。送ってくれてありがと」
八幡「おう」
優美子「今度はいつ暇?」
八幡「いつでも良いぞ、空けとく」
優美子「空けとくって言うか必然的に空いちゃうんでしょ?あーし以外に遊ぶ人居ないから」
八幡「おまっ!ひでぇな」
優美子「ふふっ……今日は本当にありがとう。楽しかったよ」
八幡「あぁ、まぁ……俺もだ」
優美子「またね」
八幡「おう、じゃあな」
そして、帰るために踵を返した瞬間
優美子「八幡!大好きだよ。……またね!」
不意討ちされた……
八幡「俺も好きだよ」ボソッ
こうしてホワイトデーが終わるのであった
続けたい