こんにちは!みさきです!きょうはパパがいってました。きょうはママのひなんだよって、だから、いま、みさきはパパといっしょにママにあげるプレゼントをかいにきてます!
美咲「パパ、ママになにあげるの?」
八幡「んん~?何あげっかなぁ……美咲は何がいいと思う?」
美咲「みさきはねぇ、んー、んー……わかんない!」
八幡「あちゃー、わかんねぇか。んじゃ、しょうがねぇな。取り敢えず、ららぽの中を一通り歩いてみっか?」
美咲「はぁい」
八幡「疲れたら言えよ?いつでも休憩できるからな?」
美咲「うん!」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
お昼 ららぽ内フードコート
八幡「美咲はコレ!って物あったか?」
美咲「なーい」
八幡「どーすっかなぁ……出来れば事前に用意しといたんだかなぁ……俺の悪い癖なんだよなぁ。後に後にってやっちゃうの……はぁ」
美咲「………こーちゃ!」
八幡「紅茶?」
美咲「うん!ママねぇおひるはねぇ、ぜったいこーちゃのんでるよ!だからこーちゃプレゼントする!ママありがとーって」
八幡「あぁ、そういやぁ、ミルクティー飲んでるもんな……うし、紅茶にすっか」
美咲「うん!」
八幡「もう1つ違うのも買わねぇとだ」
美咲「なんでぇ?」
八幡「母ちゃ……じゃなくて、バーバにもプレゼントするんだよ?」
美咲「きょうはバーバのひなの?」
八幡「あっ、いや。美咲のバーバは俺の母ちゃんだから」
美咲「そっかぁ!バーバはパパのママなんだ!」
八幡「そ、そう。俺のマ、マママ……ママだから」
美咲「みさきもいっしょにさがしてあげようか?」
八幡「ん?大丈夫だよ。もう、何あげるかは決まってるから」
美咲「なにあげるのぉ?」
八幡「内緒」
美咲「えー!おしえてよー!」
八幡「よし、じゃあ、ちゃちゃっと買ってママんとこに行くか」
美咲「あー!はなしそらした!いけないんだー」
八幡「ほれ、行くぞ」
美咲「はぁい」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
優美子side
どうも、三浦優美子です。今日は母の日、だから、あーしはさっきママにいつも頑張ってお仕事をしてくれてありがとう。と言う意味を込めて温泉旅館のペアチケットをあげました。でも、娘からプレゼントを貰ったくらいで普通泣くかな?
ピンポーン
優美子「はーい!今出まーす!」
玄関の方まで急いで行き、ドアを開けるとそこには
美咲「ママ!」
八幡「よ、よう」
ヒキオと愛娘の美咲が居た。
優美子「二人ともどうしたん?」
美咲「ママにもんだいです!」
優美子「問題?」
美咲「きょーはなんのひでしょーか?」
優美子「そりぁあ……」
八幡「わかってても、わかんない振りしてやれよ?」ボソッ
優美子「えーっと……なんかあったっけ?」
美咲「えー!わかんないのー?じゃあ、おしえてあげる!」
優美子「ほんとに?ありがと」
美咲「これどーぞ!」つ紅茶
優美子「紅茶?」
美咲「せいかいは、きょーはママのひ!でした」
優美子「………」
美咲「いつも、みさきをぎゅーってしてくれてありがとー、いつも、みさきをだいすきでいてくれてありがとー!みさきもママのことがだいすきです」
優美子「……う、うぅ」ポロポロ
やっと、ママの気持ちがわかった気がする。
あーしはもう、我慢できず膝から崩れ落ち、泣きじゃくってしまった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
美咲「ママ、だいじょーぶ?」
優美子「ん、大丈夫。紅茶、ありがとね?」
美咲「うん!」
八幡「その紅茶、美咲が選んだんだよ。お前はお昼になったらいつも、ミルクティーを飲んでるから、紅茶をプレゼントするって」
優美子「……う、うぅ。これ以上、泣かせんな!ばかぁ」
八幡「今日のお前、涙もろいなぁ」
優美子「うっさい!ばかぁ……美咲、本当にありがとう。あーしをママだと言ってくれて、本当に嬉しいよ」
美咲「うん!」
優美子「これからも、美咲にとって最高のママで居られるように頑張るから……だから、これからも……よろしくね」
続けたい