宇宙戦艦ヤマト2199×艦これ   作:塚崎響木の冒険

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国連宇宙軍でしたね。すいませんでした。


プロローグ

西暦2199年。遠いはるか彼方の星、イスカンダルからの技術提供を受け、完成した『それ』は同じくはるか彼方にあるガミラス帝国の魔の手から地球を守る為、人類最期の希望として為すべき事をやり遂げる事に成功した。だが、『それ』がはるかに苦労するであろう事が起きようとは誰も予想して居なかった。

 

「波動エンジン出力良好。間も無く、月の元第7空間騎兵隊基地付近に到着します。」

 

オペレーターの女性の声が、自分たちが故郷にまた一歩近づいた事を知らせた。

 

「ッ!前方に艦影一。艦種識別…ち、国連宇宙軍日本艦隊旗艦、キリシマ。間違いありません!地球艦隊旗艦、キリシマです!!」

 

オペレーターの女性が驚くのも無理はない。自分たちは地球滅亡までに、これ…コスモリバースシステムが組み込まれ、艦自体がコスモリバースへと改造されたこの艦をタイムリミットまでに地球に届ける事ができたのだ。1年間の航海で怪我人も多く出た。怪我人どころか、死者を出した事も多々あった。それでも。それでも彼らは故郷を守る為に立ち上がったのだ。彼らの勇気には敬意を評する。

 

「キリシマの誘導に続き、国連宇宙軍極東司令部基地に入港。その後コスモリバースシステムを起動する。」

 

艦長は倒れ、息絶えようとしている。その代理として、この艦の戦術長が艦長の代わりを務めていた。戦術長が通信士に指示を出す。

 

「キリシマに通信。我 貴艦ノ誘導ニ従ウ。」

 

「了解。」

 

通信士がキリシマに通信を行う。

 

「後方より艦影多数! 」

 

突然の知らせに第1艦橋にいた全員が驚く。それもそのはず、ガミラスとは条約を締結している為、攻撃を受ける事はないからだ。

 

「クソッ、ガミラスの奴らめ条約を結んだというのに…」

 

「奴らの言う事なんて信じなければ良かったんだ!」

 

「待って下さい。後方の艦の数は21隻…ッッ! 後方より接近するのは…その…地球艦隊です。」

 

「なんだって!?」

 

「第一次メ号作戦で地球艦隊は壊滅したはずだろ!?」

 

そんな時、艦上空に黒い異形の航空機が漂っていた事をこの艦に乗っている船員が知るよしも無かった。そしてそれが黒いナニカ切り離した事も。轟音と共に煙突型VLSが倒壊し、それがマストを巻き込みながら宇宙空間に放り出される。船員達はそのことを知る前に、誘爆した対空ミサイルが生み出した膨大な熱と爆風に飲み込まれ、次々と息絶えていった。

 

「何で…地球はすぐそこなのに…」

 

「母さん、助けて…熱いよ…」

 

艦のいたるところで助けを求める声が聞こえ、その中には時折悲鳴が混じっていたりもした。

 

その艦の『意志』とでも呼ぶべき存在はそんな沢山の声を聞きながら涙を流していた。

 

「私が……クルーの…………皆…さ…ん…を…守れ…なかっ………た……痛い……熱い……助けて………かん…ちょう………」

 

彼女…いや、宇宙戦艦ヤマトはこうして生涯いを終えた。しかし奇妙な事に、地球の放射能は消え、豊かな自然を取り戻した… だが、ヤマトが撃沈される直前に現れた21隻の艦隊と金剛型宇宙戦艦キリシマは宇宙から消えた。尚、キリシマが消えた宙域には船員を乗せた脱出ポッドが漂っていたという…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、合計23隻の艦は確かに消えたが、それは別の異なる世界に飛ばされたと知るのはまた後になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




宇宙戦艦ヤマトコラボがないと思い書いてみました。全てが思いつきですのご了承下さい。
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