体は子供、頭脳は大人   作:クマのPohさん

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うちの母ちゃんは可愛い天使と豆腐メンタル悪魔が混じっている

どうも、雪ノ下八幡です。先日、ねぇちゃんが「ゆきまん、ゆきまん」と五月蝿かったので「ゆきまんって何?」と尋ねたところ、雪ノ下の「雪」と八幡の「幡」を合わせて雪幡とのことです。なので、俺はねぇちゃんに言ってやりましたよ。「中華まんの一種みたいで嫌だから止めれ」って、そうしたらなんて言われたと思います?「じゃあ、出来上がったら一番最初に食べてあげるよ」だってよ……まぁ、ここまでにして、そう、今日は社会科見学の日なのです!あそこに行かなくてはならないのです!母ちゃんと一緒に……

 

ママのん「ほら、八幡くん!早く行かないと集合時間に間に合いませんよ!班長なんだから遅れてはダメです!」

 

八幡「う~い。」

 

ママのん「早く着替えないと、私が脱がせますよ!」

 

八幡「いやぁ、本当に気持ちの良い朝だなぁ。さぁ、行きましょう!」

 

ママのん「……お着替え手伝いたかったのに……そんなにお着替えを手伝われるのが嫌だったのかな……」ボソッ

 

八幡「ほら、母ちゃん早く行こうぜ。本当に遅刻しちまうよ」

 

ママのん「はい、今行きます」ショボーン

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

  集合場所「小学校前」

 

先生「あの~、雪ノ下くんのお母様?申し訳無いのですが、今日は親御さんは一緒には行けないんですよ。本当に申し訳ないのですが……」

 

ママのん「はい?」ゴゴゴ

 

先生「ですから「はい?」えっと~「はい?」その~「はい?」……何でもないです」ナミダメ

 

ママのん「さぁ、八幡くん。バスに乗っちゃいましょう!」ニコッ

 

八幡「……あい」

 

ABC「リーダーのお母さん、恐いけど格好いい!」

 

ママのん「あら、有難う。」

 

八幡「あの先生が負けただと、やはりうちの母ちゃんは化け物か」

 

ママのん「化け物?」

 

八幡「ひっ、いや、その」ビクッ

 

ママのん「化け物じゃないもん、お母さんだもん」ウルウル

 

八幡「はいはい、そうだね~。お母さんだもんね~」

 

ママのん「もう、一緒に寝てあげません!」

 

八幡「いつも一緒に寝てるみたいに言わないでくれる?」

 

ママのん「寝てるもん」

 

八幡「いや、寝てねぇし」

 

ママのん「寝てるんだもん!八幡くんが寝た後にこっそりお布団に入ってるんだもん!」

 

八幡「………マジで?」

 

ママのん「うん」

 

先生「親子喧嘩は止めてくださいね」

 

八幡「すんません」

 

先生「はい!素直でよろしい!」

 

ママのん「私に指図しないでください」

 

先生「ごめんなさい!」

 

ママのん「よろしい」

 

こうして、社会科見学は始まるのであった。

 

                              続けたい

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