私は止めましたので、後は自己責任です。
にゃんこと転生者イッセー
我輩は兵藤イッセーである。名前はもうある。
どうも、転生者の兵藤一誠です。まさか、自分が転生することになろうとは思わなかった。
転生の経緯を説明すると、俺を信号無視で突っ込んできたトラックから助けようと正義感のあるイケメンが俺を突き飛ばしたのだが、反対斜線に曲がってくるダンプカーに向かって俺は飛んでいき、ミンチよりひでぇよ状態で死んだらしい。神様から聞いたらイケメンの方は、骨折で済んだらしい。
結果的にイケメンに殺された俺は、神様に『善行も悪行も少なくて天国にも地獄にも送れない、もう一回転生してそのバランスで決める』と言われたので俺は転生した。転生特典?そんなものはない。神からは、『全く、欲深な人間どもめ。これまで数多くの転生者を見てきたが、欲するばかりの屑の集まりだな。地球の資源を食い荒らし、自分達が地球の支配者気取りだ。もう人理焼却しちゃおうかな?』とか言われたので、転生特典を人類存続にさせてもらい転生した。今の俺は、人類を救った英雄でもいい気がする。
さて、俺は今小学生なのだが、俺の腕の中には血だらけで全く元気の無い黒猫と俺に向かって威嚇してくる白猫がいる。これはあれか?オリ主が遭遇する白音と黒歌イベントなのか?
なら、この子達を狙ってる悪魔もいるじゃないですかヤダー。戦えないこともないが、今の俺は赤龍帝だが子供で全然パワーもない。でも、普通の猫だった場合、ここに置いていくのは流石に良心が痛む。
結果、連れて帰ることにした。一応、ご近所の聖職者の紫藤さんに教えてもらった悪魔避けの結界を家に張っているので、狙われることは無いと思いたい。
俺は、連れて帰った黒猫を急いで治療してもらい、何日も何日も看病した。白猫の方は、俺が兵藤一誠だと自己紹介をするとものすごい勢いで警戒した。俺は、白猫にシロ、黒猫にクロスケと名付けた。黒猫は、治療の際雌と聞いたのだが、別にいいかと思いクロスケと呼んでいる。猫を拾ってから1ヶ月経つが、悪魔らしき人も見ないし、やっぱり普通の猫だと思った。クロスケももうすぐ傷が治るし、シロも最近は撫でさせてもらえる程には仲良くなれたと思う。このまま何もなければ良いのだが。
朝起きたら、体の大事な部分が包帯で隠れている裸よりもエロい格好の今の俺より少し年上の女の子と一緒に寝ていた。
「あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!『昨日、クロスケと一緒に寝ていたと思ったら、朝起きたら痴女みたいな格好の女の子が隣で寝ていた』何を言っているか分からねえと思うが、俺も何をされたのかわからなかった......頭がどうにかなりそうだった...催眠術とか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃ断じてねぇ、もっと恐ろしい片鱗を味わったぜ......。」
「ポルナレフ乙、です。」
「なっ!?」
声がした方を見ると、部屋の扉の前にはシロが居た。するとシロから白い煙が出ると、そこには白い髪の女の子が居た。白い髪の女の子は、ジ○ジョ立ちをしながらハイテンションで俺に指を指し言ってきた。
「この世界にジ○ジョはありません。なのにポルナレフのネタを使える。兵藤一誠さん、貴方は転生者ですね!」
「そういう君も、転生者なのか?」
「ええ、私、白音は転生者です!でも、お姉ちゃんは普通の人もとい妖怪ですけどね!」
「あの、ノリノリなところでお手数をおかけしますが、君のお姉さんをどうにかしてもらえないですか?この人少しでも寝返りしたら、大事なものが見えそうですし。」
「あ、ハイ。スンマセン。」
これが、俺達転生者の最初の出会いだった。
次回予告
「私の転生特典は、パワーです!」
「悪魔に転生したらルークなのに!?」
初めて出会った転生者!彼女はパワー馬鹿だった!
「我が名は、紫藤イリナ!聖剣に選ばれ、やがて最強のエクソシストに成る者!」
中二な少年紫藤イリナとの出会い!
「ドライグ、手にいれる。」
現れた謎の黒い少女!
はたして、一誠の運命は!?
次回、『ぅゎょぅι゛ょっょぃ』...続く?