没ネタ詰め合わせセット(白目)   作:ジャック・ザ・リッパー

2 / 7
続いた。

評価1を貰っちゃったよ。
まぁ、没ネタだから予想はしてたんだけどね。でも、一話だけしか投稿してないのにこの評価をもらうのは予想外だったよ。
何を思って評価1を付けたかは分からないが、書けるだけ書いていこう。


ぅゎょぅι゛ょっょぃ

 

 

「それで、君の目的は何なんだ?」

 

 

あの後、女の子をベットに寝かせなんとか脱出した俺は、目の前で正座をする白い髪の女の子、白音に質問した。白音は、不思議そうな顔で俺の質問に答えた。

 

 

「いえ、その台詞は私の台詞なんですけど。貴方は転生者何ですよね?私たちを拾ったので、このまま俺カッケーみたいなことをして落としにかかるんじゃないんですか?」

 

「なんでそんなことする必要があるんだ?俺は確かに主人公、兵藤一誠だけど別に原作に関わる気はないし、襲われることがなければこのまま原作には関わらないつもりなんだけど。」

 

 

俺の答えを聞いて、白音は驚きの声をあげた。

 

 

「何!?憑依系主人公は、俺tueeeして原作ヒロインだけじゃ飽きたらず、敵キャラとかモブもヒロインにしてハーレムを作って誰も選べないから複数の女と結婚する糞野郎ではないのか!?」

 

「ハーレム系憑依主人公に謝れ。それに納得している人もいるから、良くも悪くもないだろ。」

 

 

俺が許せるハーレム系主人公は生徒会の○崎さんだけだが、俺自身はハーレム何てする気はない。俺には、複数の異性と付き合うような甲斐性もない。

(何よりメタい話、ヒロインキャラが増えると作者が対応しきれなくなるのは目に見えている。)

 

 

「うーん、納得しました。では、私達もそろそろご家族に紹介してください。これから一緒に住むんですから。」

 

「ん?なんで紹介する必要があるんだ?俺は、クロスケが治ったらお前たちを野生に返すつもりなんだけど。」

 

「え?」

 

「え?」

 

「「......。」」

 

 

この瞬間、二人の間に静寂が訪れた。

この子は何を言っているのだろう?なんでお前を紹介しなきゃいけないんだ?俺は、猫を飼うつもり事態はなかったし、そのあとは野生に返すつもりだった。なのに、なんでこの子は家に住み着くみたいなことを言い出しているんだ?白音は俺の手を握って笑いながら言ってくる。

 

 

「......ま、またまたぁ!イッセーさんも人が悪いですねぇ!そんな冗談、今時流行りませんよ!」

 

「いやいや、冗談じゃなくて本気なんだけど。俺は元々、治療したあとは野生に返すつもりだったんだ。お前たちを拾ったのは、良心的に可哀想だなと思って治療だけならしてやろうと思っただけだ。

それ以上に、どう見てもお前ら厄介事しかない地雷じゃん。普通の猫なら飼ってたかもしれないけど、家族巻き込まれるのは嫌だし早く出ていってもらいたいんだけど。」

 

「いえいえ、大丈夫です。毎日お手伝いもしますし、何より可愛い可愛い白音ちゃんがご奉仕してあげますよ。だから私の手を引き剥がそうとしないで欲しいです。」

 

「いやいや、確かに白音は可愛いけど、何時悪魔が襲ってくるかもしれない事を考えると、かなりハイリスクですから。あの、手を離してもらえません?お前なら引く手数多なんだろ?悪魔にでもなればいいじゃないか。だから手を離せよって、抱き付くな!送り出す時にはお腹一杯飯を食わせてやるから、な!」

 

「見捨てないでください!追手の悪魔は私が全員ぶっ飛ばしちゃったんです!チョロいアホのリアスさんの眷属になるためにここまで来たのはいいですけど、リアスさんが高校に入学するまで何処にいるか分からないんです!もう、腐って棄てられた弁当や虫を食べるような生活は嫌です!少し位ならエッチなこともさせてあげますから!お願いします、私達を捨てないでください!」

 

 

俺は、白音を必死に引き剥がそうとするのだが、いかんせん悪魔に転生していない筈の年下の女の子にパワー負けしてしまっている。白音の可愛らしい顔は、最早涙や鼻水でグチャグチャだった。

少しして10時にセットしていた目覚ましが鳴り出した。この時間帯は、ご近所のイリナ君と遊ぶ約束をしているのだ。俺は、服を脱いで抱き付いていた白音から脱出し替えの服をもって部屋を出る。

そして、部屋にいる白音に言った。

 

 

「何をしようが、俺はお前を住ませるつもりはないからな。クロスケが治ったらちゃんと出ていけよ。」

 

 

俺は、そのまま部屋を出ていった。

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

 

「待ちかねたぞ!我がライバル兵藤イッセー!」

 

「ごめんごめん。それで、今日も勇者ごっこして遊ぶのか?」

 

「当たり前だ!私は、エクスカリバーの使い手紫藤イリナだぞ!私が勇者をしなくて誰がする!」

 

「はいはい、今日も俺が悪魔役だな。早速始めようか。」

 

 

俺は、某竜のクエストの敵キャラのポーズをする。イリナ君は、木の枝を剣のように構えて向かい合う。

 

 

「よく来た勇者よ!私が魔王サターン様だ!どうだ?もし私の仲間になれば、世界の半分をお前にやろう。(棒読み)」

 

「うるせぇ、全部寄越せ。」

 

「ちょっ!?」

 

 

突然イリナ君から勇者らしからぬ発言が聞こえたが、イリナ君はそのまま木の枝で俺に向かって斬りかかってきた。俺も負けじと抵抗するが呆気なくやられた。

 

 

「ぐわぁぁ!や~ら~れ~た~!(棒読み)」

 

「魔王サターン、教えてやろう。勝った奴が正義だ!負ければ悪の賊軍!そして悪魔は、名前の通り悪だ!つまり、この勝負は初めから正義である私の勝利しかないのだ!ハッハッハ!」

 

 

イリナ君は、本当に自由奔放で唯我独尊な中二病だな。最早、勇者の方が悪魔みたいに思える。仕方無い、イリナ君には世の中の厳しさを教えてやらないとね。

 

 

「クックックッ!残念だったな勇者よ!」

 

「なっ!?魔王サターン!お前は死んだんだぞ?ダメじゃないか!死んだ奴が出てきちゃあ!」

 

「ふん、あの程度で魔王である私が死ぬとでも?教えてやろう。ラスボスは、倒したらさらに強い第2形態や第3形態になって蘇ると言うことを!」

 

「ならば、何度でも倒せば良いのだ!くらえ、サターン!」

 

「簡単に負けるものか、イリナー!」

 

 

この日は、決着がつかないまま勇者ごっこは終わりを迎えた。

 

 

 

 

―――――――――――――――――――

 

 

 

帰ってくると、何故か玄関で母さんが待っていた。

 

 

「ただいまー。」

 

「あら、イッセー!お帰りなさい。帰ってくるのを待っていたのよ!」

 

「ん?なんで?」

 

 

リビングに行くと、俺の目は点になった。白音が父さんの肩を揉んでいたのだ。

 

 

「お父様、肩の方はどうですか?」

 

「ああ、いい感じだよ!」

 

「白音ちゃん、次私も頼めるかしら?」

 

「はい、お母様!」

 

「......ハッ!ちょっとお前こっちにこい!」

 

 

俺は急いで白音の腕をつかんで廊下に引きずり出した。

 

 

「なんでお前がここにいるんだ!いや、猫ならまだ分かるけど!」

 

「イッセー君、こんな日本の諺を知っていますか?『将を射んと欲すれば先ず馬を射よ』です!外堀から埋めてあげました。」

 

「ふざけんな!そんな通理が通るか!」

 

「世の中、無理さえ通れば道理など勝手に通っていくものです。」

 

「イッセー、何白音ちゃんと話しているの?もしかして、お父さんと居たから妬いちゃったのかな?」

 

 

リビングの扉から両親がこっそり俺たちを見ていた。

 

 

「......おい、お前は何て親に説明したんだ?」

 

 

白音は、ボソボソと俺の耳元で説明した。

 

 

「いえ、簡単な話ですよ。『息子さんとは将来を誓い合った仲で、一緒に住もうと息子さんに言われました』って伝えれば、ご両親は大喜びで私を家に住まわせると約束してくれました。」

 

「ふざけんな!」

 

「イッセー!女の子にそんな乱暴な言葉遣いしないの!」

 

「そうだぞイッセー!こんな可愛い女の子にプロポーズするなんてやるな!隅に置けない奴め!」

 

「父さん、母さん、違うんだよ!こいつは―」

 

俺が説明しようとすると、白音の手が俺の口を塞いだ。そして白音は、耳元で囁いてきた。

 

 

「おっと、私の立場を悪くする発言はさせませんよ。まぁ、これさえしてしまえば言い訳も意味をなくせますけどね。」

 

「なっ!?んっ!」

 

 

次の瞬間、白音の手が離れたと思ったら口また塞がれ、白音の顔が目の前にあった。俺は離れようとするが、白音はガッチリとホールドして離そうとしてくれない。そしてそのまま、白音の舌が俺の口を犯していく。

1分程すると、ようやく俺と白音の唇は離れた。そして白音は親の方を向いて笑顔で呼び掛ける。

 

 

「お父様、お母様、今の私達はこんなことをする関係なんです。イッセーさんは、ツンデレなので否定するかもしれませんが、私達は愛し合っています。どうか、よろしくお願いします。」

 

「あい、わかった!これからもイッセーをよろしく頼む!」

 

「イッセー、ここまで進んでいたなんて。最近の若い子供は凄いな。」

 

 

その後、両親が白音と一緒にリビングに入っていった。俺は、廊下で泣いた。今ならわかる、ディ○に無理矢理キスをされたエ○ナの気持ちが。今すぐ泥で口を洗いたいとすら思えてくる。その後、俺は自分の部屋に行き、下から聞こえる楽しそうな声を聞きながら部屋の隅で泣いた。

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

「ドライグ、見つけた。」

 

そんな部屋の隅で泣いている一誠を謎の黒い少女が空から見ていた。




次回予告

厄介事が嫌いな転生者兵藤一誠は、侵略者白音の罠にはまり、家族を巻き込まれ更には唇を奪われてしまった!
更にそこに追い討ちをかけるかのように黒い少女が一誠の目の前に現れる!果たして彼女は敵か!味方か!

次回、『喪ったモノ、手に入れたモノ』...続く?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。