没ネタ詰め合わせセット(白目)   作:ジャック・ザ・リッパー

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書くより読む方が楽だね。
そんじゃいってみよう。


一方その頃 アーシア偏

そこには、聖女と呼ばれる一人の少女がいた。

その少女は、人々の傷を直し神に愛されていると教会の人間達は彼女を聖女として祭り上げた。

そして、彼らは少女に救いを求めた。

 

「聖女様、どうか息子の傷をお直し下さい!」

 

「聖女様、妻が酷い火傷をしてしまいました。どうか救ってください。」

 

「聖女様、どうか我々をお救いください。」

 

「聖女さま、万歳!」

 

少女は助けを求める人達を癒し、救い続けた。それが、聖女として祭り上げられた少女の役割だからである。他人の身勝手な願いを叶え続けた少女は、自らの身を削るように癒しの力を使い続けた。

彼女は、そんな心優しき聖女だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー、ラーメン食いてえ、カレーが食いてえ、肉が食いてえ!糞がっ!全く、金払いが良くなかったらこんな教会なんてさっさとやめてるぜ!毎日聖女様聖女様って、ブラック企業並みにこき使いやがって!さっさと目標まで金貯めて、日本に移住したいぜ!」

 

ところがどっこい、現実にはそんな優しい聖女様など居なかった。彼女、アーシア・アルジェントは一人スープの入った皿を杯を持つようにして豪快に飲み、固いパンを蛮族のように貪っていた。

 

アーシア・アルジェントは、転生者という奴である。幼い頃は、親などおらず生きていくために教会のシスターとして過ごしていた。しかし、教会に入って直ぐに癒しの力が使える事が分かると、教会の人間達は彼女を聖女と勝手に決めつけ、多くの人達に金を払わせて癒しの力を使わせた。だが、アーシアはこんな性格だ。今日まで協会側から、無理矢理聖女様を演じさせられてきたのだ。そんなアーシアのストレスは限界まで達する寸前だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だ、誰か、助けてください。」

 

アーシアが夜の散歩に出かけると、草むらからそんな声が聞こえた。アーシアは、近づいてみると傷だらけの男が倒れているではないか。アーシアは、その男に駆け寄った。

 

「お願いです、助けてください。突然男達に襲われて。」

 

「分かりました。私は、ここのシスターです。急いで神父様に報告して、お医者様を呼んできますね!」

 

アーシアは、そう言って教会の方に駆け出そうとすると、倒れた男がアーシアの足を掴んだ。

 

「行かないでくれ!さっきの男達が戻ってきたら、今度こそ僕は殺されてしまう!」

 

「では、私にどうしろと?」

 

アーシアが男に質問すると、男はニヤリと笑いこう言った。

 

「君の力で僕を直して欲しい!お礼なら沢山させて貰うから!」

 

「......分かりました。でも、一つだけ教えてください。」

 

「何かな?」

 

次の瞬間、アーシアの足を掴んでいるニヤリと笑う男の腕は、アーシアの足に踏付けにされた。その痛みで、男は顔を歪ませる。

 

「......直して欲しい?お前には俺が医者にでも見えてんのか?」

 

「君は、聖女なんだろ!早く足を退けてくれ!」

 

「俺は、教会のシスターとしか自分の素性を明かしていない。なのに、何で癒しの力が使えるって知ってんだ?」

 

「痛い!足を退けてくれ!その理由は、君がアーシア・アルジェントって知っていたんだ!君は聖女として有名だからね。」

 

「そうか。なら、悪魔のテメェが何でそこらのゴロツキにボコボコにされて教会の敷地内に居るんだよ。」

 

「ッチ!バレたからには仕方がない!君を無理矢理にでも眷属にして―」

 

「オラァ!」

 

「グヘェ!!?」

 

倒れていた状態の男、悪魔はアーシアの蹴りを顔面から受けて吹き飛んだ。悪魔は顔を抑えてよろよろと立ち上がる。だが、悪魔の目の前には拳を振りかぶったアーシアの姿が見えた。

 

「随分とお粗末な計画だな。そのお陰で、どうやら間抜けは見つかったようだな。オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」

 

次の瞬間、悪魔の脳裏には走馬灯のようなものが過った。アーシアの拳が、悪魔の顔面に直撃して悪魔は教会の外まで吹き飛んだ。

 

 

 

 

 

 

アーシア・アルジェント

 

転生者

 

転生特典、???、聖女マルタのfate式格闘術

 

 

 

 

 

 

「やれやれだぜ。今日はストレス解消もできたし、ぐっすり眠れそうだ。」

 

 

不良シスター、ここに爆誕!




なかなか更新しなくてすまない。

ネタは完成していたのだが、書く暇がなかったんだ。
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