明久「どうしたの作者?」
いやぁ、何となくフラン(帽子無し羽無し文月学園制服ver)を書いてみたんだよ。
そして完成したやつを見てみたらオリキャラにしか見えなかったんだ……
明久「それは……ご愁傷様だね」
はぁ、絵が上手くなりたいなぁ……
第十四問 弁当
「ふぅっ」
Fクラスとの試召戦争が終わって翌日、僕は朝早く起きてお弁当を作っていた。
ふうっ、後一人分を作って完成だ。
もうそろそろ朝食を作りに咲夜が来るかな?
「おはようございます、明久様」
ほらね。
「おはよう、咲夜」
「いつもすみません」
「いいよ、好きでやってるんだし」
僕が紅魔館に住み始めた頃は咲夜一人で作ってたんだけど料理の腕が落ちるのは嫌だったから、必死に頼み込んだ結果、皆のお弁当を任される様になったんだ。
「よし、完成」
うん、今日もいい出来だ。
「じゃあ咲夜、朝食をよろしく」
「了解です」
『これで今回の授業は終わりだ。
各自予習をしてくるように』
4時間目が終わって、昼食の時間になった。
結構お腹すいたなぁ。
「お姉様、今日は何処で食べるの?」
「天気がいいから屋上で食べましょう」
屋上か、確かにいいかもね。
屋上に行くために僕が席を立ち上がると
「あ、あの!」
瑞希ちゃんに話しかけられた。
何だろう?
「どうしたの、瑞希ちゃん」
よく見ると瑞希ちゃんは四角い何かを抱えていた。
……あれ、何か嫌な予感が……
「えっと、お弁当作ってきたんですけど味見、してくれませんか?」
「えぇぇ痛っ!?」
小指がぁ、小指がぁ!
うぅ、驚きすぎて机の角に右足の小指をぶつけちゃったよ。
フランと咲夜は顔を青ざめていた。
その中レミリアだけが普通にしていた。
流石レミリア、全然動揺してない。
「
前言撤回、めっちゃ動揺してる。てか噛みすぎ。
「あの時はすみません。
でも今回は大丈夫です、両親の監視の中料理しましたから。それに両親と一緒に味見もして、両親から許可が出ました」
あー、それなら大丈夫そうかな?
「一応聞くけど反応はどうだったのかしら?」
いや、流石に許可が出たんだから大丈夫―――
「それが……」
瑞希ちゃんが口ごもった。
もしかして両親に何か起きたとか!?
「お母さんは美味しいと言ってくれましたが、お父さんは味見した後、何故か泣きながら神に感謝してました」
……あー成る程、瑞希ちゃんの料理を食べて生きていたことに感謝したんだね。
「それなら大丈夫そうね。
なら屋上に行きましょう」
レミリアの指示で僕達は屋上へと向かった。
「あれ、雄二?」
「ん? 明久じゃないか」
屋上に着くと、雄二達がお弁当を広げていた。
「何で屋上に?」
「なに、たまにはこいつらと一緒に屋上で食べようと思ってな」
よく見たら一騎討ちの時のメンバー勢揃いじゃないか。
あ、でも島田さんがいないや、代わりに霧島さんがいるけど。
「それでそいつは確か……」
「あ、えっと、姫路瑞希です」
「やっぱり姫路か。俺は阪本雄二、知っていると思うがFクラスの代表を務めている。よろしくな」
「はいっ」
そういえば雄二と瑞希ちゃんは初対面だったね。
「そうだ、初対面同士の人たちもいるみたいだから自己紹介しようよ!」
フランが急に提案してきた。まぁ確かにいい案だね、僕も初対面の人いるし。
ということで僕達は自己紹介をした。
「それで姫路、何でそんなに弁当が大きいんだ?」
「それは皆に試食してもらおうと……
あっ、良かったら皆さんも試食しますか」
その言葉を聞いた霊夢と魔理沙が顔を青ざめた。
霊夢が顔を青ざめるなんて珍しいね。
とりあえず僕は『親公認だから多分大丈夫』っていう意味のアイコンタクトを送っておいた。
その間に瑞希ちゃんは重箱を広げた。
『おぉっ!』
中身は色とりどりで美味しそうだった。
思わず未体験組から感嘆がもれる。
でも僕達体験組は知っている、見た目に騙されちゃ駄目なことを……いや、親公認だから大丈夫だと思うけどさ。
「味にあまり自身は無いんですが……」
うぅっ、大丈夫だって分かっていても何か食べようと気にならないなぁ。
「…………(ヒョイ)」
「あっ、康太!?」
康太がエビフライをつまみ取って口の中に入れた。
大丈夫かなぁ……
康太はしばらく咀嚼した後、
「…………(グッ)」
瑞希ちゃんに向かって親指を立てた。
良かった、無事で。
それにしても未体験者が無事っていうことはこれは大丈夫そうかな?
僕以外の体験組もそう思ったのか次々と食べ始める。
気が付くと弁当の中身はもう半分以上無くなっていた。
と、早く食べないとなくなっちゃう。
よしっ、この玉子焼きにしよっと。
「いただきます」
僕は玉子焼きを箸で掴んで口の中に入れた。
「……ん? あれ?」
気がつくと僕はベッドで寝ていた。
てかここ自分の部屋だ。
何で僕ここで寝てるの?
「あきひさ!」
「ん? ってうわぁっ!?」
突然フランに抱き着かれた。
「うぅ、良かった、本当に良かった!」
「えっ、えっ!?」
何!? 状況が全然分からないんだけど!?
「あら、起きたのね」
レミリアが僕の部屋に入ってきた。
「レミリア、何で僕はここに?」
「貴方は瑞希のお弁当を食べた後、突然倒れたのよ。
で、その後一向に起きる気配が無かったから家まで運んだのよ」
成る程ね。
それにしても
「倒れた原因って……」
「察しの通り瑞希のお弁当よ」
確かにあの玉子焼きを食べた後の記憶がないけど……でも
「他の皆は美味しそうに食べてたじゃないか」
あれが演技ならともかく、全然演技に見えなかったからね。
「……実は瑞希のお弁当のおかずに一つだけ外れがあってね、それに明久が当たったのよ」
何そのロシアンルーレット!?
……あれ、でも
「何で外れが?」
「分からないわ」
「え?」
分からない?
「最初はおかず一つだけに化学薬品を使ったのかと思ったのだけど、瑞希の両親はちゃんと見ていたらしいし近くに化学薬品を一つも置いてなかったらしいから違うと思うわ」
化学薬品使ってないのに僕死にかけたの!?
「後貴方を家まで運ぶ前に病院に連れていって医者に聞いたところ命に別状の無い原因不明の昏睡状態と診断されたわ」
あ、死にかけてたわけじゃないのか。
それにしても瑞希ちゃんの料理って一体何なんだろう……
とりあえず今することは
「うぅ、ぐすっ」
フランを宥めることだね。
「ところでレミリア、僕どれくらい寝てたの?」
「ざっと1週間ね」
「長っ!?」
3
2
1
どかーん
いやっふぅ!
何故なにゆくつば、はっじまっるよぉ!
「相変わらずテンションが高いわね……」
今回は僕ことゆっくり翼とレミリア・スカーレットの二人で答えるよ!
それでは最初の質問プリーズ!
「瀬兎 守人さんからの質問よ。
『しかし、ファヌタ。全ての味が残念ですね… これを買う方をこの間見ましたが、すぐに口にキラキラした何かがみえました。いったいなんだったんだー?』
……これって質問なのかしら?」
僕が質問だと思ったのはどれも等しく質問さ!
それで質問の答えですが……それは虹です!
「……は?」
ファヌタは別名レインボーメイカーといって、あまりのマズさに吹き出した時にその吹き出した液体によって見える虹が太陽を背にしてホースで水撒きした時に見える虹よりかくっきりと見えるからこう名付けられたんだ。
結構簡単に出来るから皆も試してみてね!
「よくペラペラとアホなことが言えるわね……」
だって僕アホですから。と、いうことで
瀬兎 守人さん、質問ありがとうございました!
「さて、次ね。逝神さんからの質問よ。
『小悪魔の日常的な番外編とかやる予定はありますか?』」
……え?
「え?」
……ヤバい、盲点だった。
よしっ、いつか書こう。
「本当に行き当たりばったりね……」
いやぁ、僕プロットを書こうとしても書けないんだよねぇ。
ということでいつか書く予定です。
「もう一つあるわ。
『美鈴の仕事具合はどうなっているんでしょうか』」
基本的に
月曜日~金曜日は7時から16時30分まで先生、帰宅後は門番
土曜日は一日中門番
日曜日は一日中休み
てな感じです。
逝神さん、質問ありがとうございました!
「次で最後ね。HR5のスライムさんからの質問よ。
『前回僕らが殺った(と思われる)奴等h……』
……これ、没にされてた質問じゃない」
さっきも言ったけど僕が質問だと思ったのはどれも等しく質問さ!
(……アホね)
それでその質問の続きを考察したところ、『前回僕が殺った(と思われる)奴等は反省しましたか?』となりました。まああくまで考察ですが。
で、その答えは勿論反省してません。
それどころか全て明久が悪いと思っています。
「本当に自己中心的な奴等ね……
質問はもう一つあるわ。
『何故明久君は霊夢と魔理沙のことをよく知っているのですか?』」
それは中学校が一緒で尚且つ三年間同じクラスだったからです。
それに二人は紅魔館によく(無断で)遊びに来ましたからね。
「あぁ、昔から良く食事をたかられたり本を盗られたりしたわね……何か思い出したら腹が立ってきたわ……」
ちょっ、落ち着いて!?
因みに瑞希とも同じ中学校で3年間同じクラスでした。
HR5のスライムさん、質問ありがとうございました!
ということで、今回の何故なにゆくつば終了!
それじゃあ次回予告―――
「次回はオリエンテーリングを予定しているらしいわ。
果たして、チームはどうなるのかしらね?
じゃあ次回もゆっくりしていきなさい」
あぁっ、セリフ取られた!?
しかも最後若干変えられたし!?
……まぁいいか。