僕と紅魔郷とスカーレット姉妹   作:ゆっくり翼

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全然思いつかないのでバカテストはしばらく休みます。

後どうでもいいことなんですが、この作品のOPは個人的には這いよ○ニャル子さんWのOPかなぁと思います。

という事でゆっくりしていってね!


第二・五問 その頃のFクラス

時はHR。

俺は自己紹介という名の名前を告げるだけの単調な作業を聞きながら奴が来るのを待っていた。

 

「遅いな、明久」

 

俺の親友で馬鹿という言葉が凄く似合う奴だ。

点数はFクラス下位だが操作能力は学年で一位だから戦争で結構使えるんだがな。

あいつは基本遅刻することがないし、遅刻だとしてもここまで遅くはならない。

もしかして休みなのか?

くそ、出来れば今日中に戦争を開始したいんだがな。

 

「木下秀吉じゃ。演劇部に所属しておる」

 

秀吉か。あいつは外見はどこを見ても女にしか見えないが

 

「一応言っておくがわしは男じゃからな」

 

『なにぃぃぃぃぃ!?』

 

と本人が言っている通り男だ。

 

『俺の[クラスメイトから結婚まで ~君と出会えた春~ 全1024話]がぁぁぁぁぁ!!』

 

『神よ、何故あなたは私を見捨てたのですか!?』

 

『なぁ、俺すごいこと思いついたんだが言っていいか』

 

『黙れ、今は何も聞きたくない』

 

『いいから聞け。木下は男であると言ったが女ではないと言っていない。つまり木下は男でもあるが女でもある、性別秀吉ということだ!』

 

『それだ!!』

 

……予想以上に馬鹿だなこいつら。

 

「わ、わしは紛れもなく男じゃ! そんな性別では無いぞい!」

 

秀吉がそう否定するが無駄だな。馬鹿どもは話聞いてねぇし。

ん、着席したか。今あいつの背中では哀愁が漂ってそうだな。

ドンマイ秀吉。

 

「…………土屋康太」

 

康太か。

後であいつに明久が別のクラスにいないかどうか調べさせるか。

まぁ明久がFクラス以外のクラスなのは万が一もないが念のためだ。

 

「島田美波です。海外育ちで、日本語は会話ができるけど読み書きが苦手です。

あ、でも英語も苦手です。育ちはドイツだったので。

趣味は吉井明久を殴ることです☆」

 

次は島田か。明久が好きらしいが毎回明久を理不尽な暴力で痛めつけてるから、実は明久のことが嫌いなんじゃないかと俺は疑問に思っている。

島田はしばらく明久を探していたがいないことに気付き、首を傾げながら座った。

 

「私の名前は霧雨 魔理沙。趣味はオカルト研究だぜ。 皆、よろしくな!」

 

霧雨?あいつAクラスの実力だろ。何でここにいるんだ?

 

「ルーミア・ブライトなのかー。皆宜しくなのかー」

 

ブライトか。相変わらず語尾が変な奴だな。

 

「あたいの名はチルノ・イスアード。皆、よろしく」

 

やはりイスアード姉はここか。

ん?後ろにいるのはまさか…………!

 

「……シェーダ・イスアードです。……よろしくお願いします」

 

イスアード妹もいるだと!?

 

「はい、質問です」

 

「……何でしょうか?」

 

「何でここにいるんですか?霧雨さんも」

 

聞きようによっては酷い質問だな。

まぁこいつらの気持ちも分からんでもない。

こいつらはAクラスに入れるだけの実力はあるからな。

 

「……それは試験当日に高熱を出してしまって…………」

 

「試験日をうっかり忘れてたんだぜ」

 

成る程な、そういう理由か。

てか霧雨、それはうっかりで済ますレベルではないと思うんだか…………

 

『そう言えば、俺も熱の問題(   )が出たせいでFクラスに』

 

『ああ。化学だろ? あれは難しかったな』

 

『俺は弟が事故に遭ったと聞いて実力を出し切れなくて』

 

『黙れ一人っ子』

 

『前の晩、彼女が寝かせてくれなくて』

 

『あぁ、あの恋愛ゲームのラストは凄く感動したよな』

 

……馬鹿ばっかりだな。

 

とそこでドアが開いた。ということはやっと来たかって何ぃ!?

 

「あら、今日は学校あるのね」

 

ドアから入ってくる人物を見た瞬間俺は驚愕した。

何故ならそいつは

 

「丁度よかったです。今自己紹介をしているところなので博麗さんもお願いします」

 

「分かったわ。博麗 霊夢、文月学園の近くにある博麗神社の巫女よ。よろしく」

 

学年首席候補の一人、博麗 霊夢だからだ。

くそ、今年のFクラスは異常すぎるだろ!!

 

「はい、質問です」

 

「何?」

 

「何でここにいるんですか?」

 

「……私に喧嘩を売ってるのかしら」

 

因みにこいつは喧嘩が強い。本気の俺でも一分経たずに負ける。

 

「い、いえ、私はただ何であなた様のようなAクラスの人がこの最低のFクラスにいるのか疑問に思っただけです!」

 

「あぁ、それは試験日を知らなかったからよ」

 

こいつもそんな理由かよ!

しかしまさか博麗がくるとはな。予想外だったぜ。

まぁこのメンバーなら明久がいなくても十分に戦えるな。

 

「坂本君、キミが自己紹介最後の一人ですよ」

 

やっと俺の番か。待ちくたびれたぜ。

 

「了解」

 

俺は教壇へと歩み寄った。

 

「Fクラス代表の坂本 雄二だ。俺のことは代表でも坂本でも、好きなように呼んでくれ。

さて、皆に一つ聞きたい」

 

俺はここで言葉を一旦切った。そして全員の視線が俺の方を向いたのを確認した後、俺は皆の視線を教室内の各所へ移し、Fクラスの設備を再確認させた。

 

「Aクラスは冷暖房完備の上、座席はリクライニングシートらしいが―――」

 

俺はここで一呼吸おいた後、静かに告げた。

 

「―――不満はないか?」

 

 

『大ありじゃぁっ!!』

 

 

その後、堰を切ったかのようにあちこちから不満の声が上がる。

これならすぐに戦争を始められそうだな。

 

「みんなの意見はもっともだ。そこでこれは代表としての提案だが、FクラスはAクラスに試験召喚戦争を仕掛けようと思う」

 

俺がその言葉を言った瞬間、非難があちこちから上がった。

まぁ誰がどう見てもAクラスとFクラスの戦力差は明らかだしな。

 

「勝てる根拠はある。このクラスには試験召喚戦争で勝つことのできる要素が揃っているからな

それを今から説明してやる」

 

そう言いながら勝てる要素の一人を見ると、イセアード妹のスカートを覗いていた。

 

「おい、康太。畳に顔をつけてイセアード妹のスカートを覗いてないで前に来い」

 

「…………!!(ブンブン)」

 

「ひゃっ」

 

康太が必死に否定しながら前に来た。

 

「土屋 康太。こいつがあの有名な、|寡黙なる性識者(ムッツリーニ)だ」

 

「…………!!(ブンブン)」

 

その名を口にした途端、教室中から驚きの声が上がった。まぁこいつは結構有名だからな、色々な意味で。

 

「博麗と霧雨とイセアード妹のことは説明する必要はないだろう。皆だってその力はよくしっているはずだ」

 

こいつらはAクラスの実力を持つからな。

 

「それに、ある科目がAクラス級の木下 秀吉、ルーミア・ブライト、チルノ・イスアードだっている」

 

秀吉は現代国語と古典、ルーミアは文系の科目、チルノは数学だ。

 

「当然俺も全力を尽くす」

 

ふむ、いい感じにクラスの士気が上がってきたな。

 

「俺達の戦力を証明するために、まずはDクラスを征服してみようと思う」

 

よし、仕上げだ。

 

「皆、この境遇は大いにに不満だろう?」

 

『当然だ!!』

 

「ならば全員(ペン)を執れ! 出陣の準備だ!」

 

『おぉぉぉぉぉ!』

 

「俺達に必要なのは卓袱台ではない! Aクラスのシステムデスクだ!」

 

『うおぉぉぉぉぉ!!』

 

待ってろよAクラス、俺達は絶対に勝つからな!

 




チルノとルーミアの苗字は自分で考えました。
後、シェーダ・イスアードって誰だと思う方がいるかもしれませんがこいつ大妖精です。
いやぁ、大妖精って名前は流石に無いなぁと思いまして。
一応面影はありますよ。
ヒントは名前の最後と苗字の最初です。

次回はDクラスVSFクラス中のAクラスの様子です。
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