僕と紅魔郷とスカーレット姉妹   作:ゆっくり翼

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流石に毎日更新は無理だったよ…………


第五問 Fクラスとの交渉

「一騎討ち?」

 

「ああ。Fクラスは試召戦争として、Aクラス代表に一騎討ちを申し込む」

 

Cクラスと戦った翌日、代表である雄二を筆頭に、康太、秀吉、霊夢、魔理沙、赤いリボンをつけた黄色い髪の人、青いリボンをつけた水色の髪の人、黄色いリボンをつけた緑色の髪の人が交渉を含めた宣戦布告に来た。

 

「狙いは何かしら?」

 

交渉に応じているのはレミリアだ。

 

「もちろん俺達Fクラスの勝利が狙いだ」

 

「却下よ。わざわざリスクを冒す必要はないわ」

 

「賢明だな」

 

多分雄二はここまで想定の範囲内なんだろうなぁ。

 

「ところで、Cクラスの連中との試召戦争はどうだった?」

 

「直ぐに終わったわ」

 

確かに数分で終わったね…………

 

「Bクラスとやりあう気はあるか?」

 

Bクラス代表? あぁ、あの女装姿の…………おぇっ。

くそ、雄二め、何て物を思い出させるんだ!?

実はFクラスが宣戦布告に来る前にBクラスの代表が来たんだけど、その代表が何故か似合いもしない女装をしていた。そのおかげで何人吐いたことやら。

周りを見ると僕みたいに吐き気を催した人がたくさんいた。

中にはトイレに向かった人もいる。

 

「す、すまない、お前らの精神的ダメージを考えてなかった」

 

さすがの雄二もAクラスの様子を見て罪悪感が沸いたのか謝ってきた。

 

「いいわ、気にしないで」

 

そう言うレミリアも気持ち悪そうにしている。

 

「それでさっきのはBクラスとの試召戦争は『和平交渉にて終結』で終わっているからBクラスは私達と試召戦争をすることが出来るって事かしら」

 

「理解が早くて助かる」

 

だから設備交換をしていなかったのか。

 

「まあ受けてあげてもいいわ。

あんな汚物と試召戦争するのはちょっとね」

 

酷い言い様だね。まぁ否定はしないけど。

 

「ただし、タッグ戦二回を含めた七対七で先に四回勝った方の勝ちというルールを呑むならね」

 

「成る程、こちらから博麗が出てくる可能性を警戒しているんだな?」

 

霊夢が出たら絶対に負けるからね。

 

「さあて、どうかしらね」

 

「安心してくれ。うちからは俺が出る」

 

「信用出来ないわ」

 

まぁこれは戦争だしね。

さて、どうする、雄二?

 

「そうか。それなら、その条件を呑んでもいい」

 

あれ? あっさり認めた。

 

「けど、勝負する内容はこちらで決めさせて貰う。そのくらいのハンデがあってもいいはずだ」

 

成る程、科目指定を取るためか。

 

「……条件があるわ」

 

「条件?」

 

「えぇ、それぞれの一騎討ちで勝った方が負けた方に一回だけ命令することが出来る、それを呑むんだったら七つの内四つは決めさせてあげるわ」

 

えっ? 何でその条件?

 

「交渉成立だな」

 

まぁ交渉が終わったからいいか。

 

「勝負はいつ頃する予定なのかしら?」

 

「そうだな。10時からでいいか?」

 

「構わないわ」

 

さて、10時まで何をしよう左腕が捻れるように痛いぃぃぃぃぃ!?

 

「吉井! 何であんたがAクラスなの!?」

 

左腕を見ると島田さんが間接技を掛けていた。

島田さん、いつの間に!?

 

「必至に勉強したからだよ!」

 

「嘘ね! どうせカンニングでもしたんでしょ!?」

 

否定された!?

 

「島田、今すぐ止めろ!」

 

「嫌よ!」

 

てかそろそろやばい…………

その時何かを叩いた音がして、その音とともに僕の腕は解放された。

音をした方を見ると島田さんが頬を押さえていて、その前でフランが腕を思い切り振った後の感じの状態で立っていた。

なるほど、フランがやったのか。

って殺気が出てる!?

フラン、抑えて、抑えて!

 

「何すっ!?」

 

ほらっ、島田さんが怯えてるじゃないか!

 

「これはこっちのセリフだよ!

何であきひさを虐めるの!?」

 

こうなったら…………

 

「フラン、落ち着いて!」

 

僕はフランの頭を撫でた。

 

「ちょっ、あきひさ、何を…………はふぅ」

 

良かった、成功した。

 

「吉井、ポッキリとお話を―――」

 

「させませんよ」

 

咲夜が島田さんを羽交い締めにした。

 

「ちょっと、離してよ!」

 

咲夜から離れようと島田さんがもがく。

そんな島田さんにレミリアが近づく。

 

「島田さん、Fクラスに帰ったらどうかしら?」

 

Aクラスで暴力沙汰を起こしたからね、そう言われるのも当然だよね。

 

「何でウチがあんたの言うことを聞かなきゃならないのよ!?」

 

「……言い方を変えるわ、Fクラスに帰りなさい」

 

そのレミリアの言葉には怒気が含まれていて、

 

「っ!?」

 

島田さんは怯えながらAクラスの教室から出た。

 

「うちのクラスの奴がすまなかったな。後で叱っておく」

 

「えぇ、そうして頂戴」

 

こうして、Fクラスとの交渉は終了した。




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