よろしくお願い致します
――人は壊れやすい。
精神的にも、身体的にも。
だが、人間は知識があり、生き抜く術を知っている。
――しかし、そんな常識が通用しない存在がいる。
その存在は――
サーゼクス「勝利は近い!!皆の者全力を尽くすのだ!!」
アザゼル「悪魔共に負けるな!ここを制した者が勝者だ!気合い入れろ!」
ミカエル「皆さんここが正念場ですよ!頑張りましょう!!」
――今は戦争の真っ只中。『悪魔』『堕天使』『天使』達が聖書の神と魔王達の手によって争いをしていた。
――しかし、この状況は一変する。
ガァァァァァァァァ!!!!
悪魔 堕天使 天使 「!?」
ドライグ「アルビオン!ここで決着をつけるぞ!」
アルビオン「ああ!ここで我らの雌雄を決しようぞ!」
サーゼクス「あれは、二天龍・・・」
アザゼル「おいおい、あいつらここで何をしでかすつもりだぁ?!」
ミカエル「!?いけない!!皆さん退避してください!!」
ドライグ・アルビオン『ロンギヌス・スマッシャー!!』
ゴォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!
ウァァァァァァァァ!!
聖書の神「皆さん!ここは争いをしている場合ではありません!魔王殿!ここは一旦手を組みませんか?!」
魔王「ああ、これはこちら側としても予想外だ!ここは協力しようじゃないか!」
聖書の神・魔王『皆のものここは一旦休戦する!!二天龍から我らの邪魔をさせるなぁ!!」
悪魔・天使『おおおお!!!』
アザゼル「じゃあコッチも手伝いますか、聞け、堕天使諸君!!こちらも悪魔とか天使とかと争ってる場合じゃねぇ!!あのドラゴンたちを止めるぞ!」
堕天使「おおおお!!!」
――こうして悪魔と天使、そして、堕天使達がが手を取り合い二天龍立ち向かった。
だか、力の権化と言われるドラゴン、しかもその頂点に近い二天龍が相手となれば犠牲は付き物だった。
悪魔は魔王を失い、天使、堕天使は聖書の神を失った。
その尊い犠牲の上、二天龍は神器(セイクリッド・ギア)に封印された。
――しかし、二天龍は神器に封印されてからも戦い続けた。
そして今、神器となった二天龍達は過去最強と過去最高の主人たちに出会う。
――にしし♪
『このバケモノ!!お前なんて死んじまえ!!』
どうしてボクはこんなふうに生まれたの?
『うちの子に近づかないで!このバケモノ!』
どうして皆僕から離れていくの?
『お前はもう、うちの息子じゃない!この家から出ていけ!』
お父さん・・・
『大丈夫あなたは私の子よ。絶対に守ってみせる』
お母さん・・・
僕は、お母さんを守る。だから、見捨てないで。
――力が欲しいか?
え?
――力を求めるか?
うん、お母さんを守れる力が欲しい。
――ならば覇を求めよ。
覇?
それは、人を守れる?
――覇は人を壊すものだ。力はこの世の全て、気に入らないものがあるのなら、覇の力で全て壊してしまえ!!
嫌だ!力は欲しいけど壊すのは嫌だ!
もう、何も壊したくない!僕はみんなを守るんだ!!
――『ほほぉ、今回の宿主は覇に飲み込まれなかったか。』
誰?
???『俺は赤龍帝、ア・ドライグ・ゴッホ。お前の左腕にいるドラゴンだ。』
赤龍帝?
ドライグ『お前はなぜ力を求める?』
お母さんを守りたいから。
ドライグ『そうか、母を守りたいか。ならば俺が修行してやろう。母を守れるぐらい強くしてやろう』
本当!?
ドライグ『ああ、本当だとも、その代わり俺の宿命も果たしてくれよ。』
宿命って?
ドライグ『俺は二天龍と呼ばれ、もう1匹俺と同等の力を持つ存在がいる。そいつの名を、白龍皇アルビオン。そいつの宿主と戦い勝利することが俺の宿命だ』
白龍皇・・・そいつを倒すのがドライグの宿命なんだね。
わかった。そいつを倒すためとお母さんを護れるだけの力を俺にくれ!ドライグ!!
ドライグ『いい返事だ!そう言えば俺は宿主の名前を聞いていなかったな。宿主、名をなんという?』
俺の名は、兵頭一誠!よろしくなドライグ!
こうして赤龍帝は一誠と出会うのであった。
――しかし、一誠の力をドライグはまだ知らない。