一誠「なぁードライグ、修行って何すんだ?」
ドライグ『まぁ、まてお前の魔力量を今量っているところだ。ん?』
一誠「どうしたんだ?」
ドライグ『喜べ一誠、お前の魔力量は人間の中ではトップクラスの魔力保有量だ!』
一誠「マジか!?けど、ドライグ。魔力が多いと何がいいんだ?」
ドライグ『ああ、魔力が多いということは魔力が少ない者より強くなれるということだ。しかもこの魔力の量ならば、ほかの人外達にも、通常状態の神器でも太刀打ちできるかもしれん。』
一誠「人外?」
ドライグ『そういえば言ってなかったな。この世界には、悪魔、天使、堕天使、それ以外にも神が存在する。』
一誠「マジで?ドライグはドラゴンだからそれ以外にもいると思ってたけど、それ以外にも悪魔や天使みたいな空想上の存在もいるんだな。」
ドライグ『ああ、しかし俺達みたいな人外は数か少ない。悪魔達は転生悪魔とかいうシステムを作り、数を増やしているみたいだがな』
一誠「へぇーそうなんだ」
ドライグ『まあ、そんなことはいいそれより今から修行を開始する!』
一誠「おう!」
ドライグ『まず初めに俺の神器の力を使うためには体力が必要不可欠になる。まずは体力作りの為に走り込みをしてもらう。』
一誠「ああ、わかった。」
ドライグ『この走り込みは毎日続けて貰う。慣れればどんどん走る距離を増やしてゆく。』
一誠「おう!」
ドライグ『それじゃ行くぞ!!!』
――こうして一誠とドライグの修行は始まった。
この時一誠の年齢は7際であった
――――修行開始5年後
一誠12歳
一誠「よし今日のノルマ達成!さぁ帰って母さんと一緒に飯でも食うか!」
ここは冥界の山奥である。
一誠はドライグの修行のノルマのため冥界に住むキメラを狩りに来ていた。
ドライグ『お疲れ様。相棒、これでやっと帰れるな。』
一誠「いや、お前が俺に課したノルマだろ?」
ドライグ『はは、そうだったな』
一誠「ったく、そんなんだから白龍皇に舐められるんだよ。しっかりして欲しいもんだ。」
ドライグ『うるさい!悪かったなこんなんで!』
一誠「はいはい、じゃあ帰りますか。ん?」
ドライグ『どうした相棒?』
一誠「いや、悪魔の気配を感じる。それも複数。」
ドライグ『ここは冥界だから当たり前だろう?」
一誠「一体がすごく消耗している。何かおかしいぞこれ」
ドライグ『言われてみれば少し可笑しいな。なにかに追われているかのようだ』
一誠「ちょっと行ってみるか。」
ドライグ『そうだな』
――――――はぁはぁはぁはぁ・・・
貴族悪魔A「あそこにいるぞ!捕らえろ」
???「しつこいにゃ!」
ドォォォォン!!
貴族悪魔「ギャァァァ!!」
???「はぁはぁはぁ、これで逃げれる!」
貴族悪魔B「おっと待ちなここから先は行かせないぜ?S級はぐれ悪魔の黒歌。」
黒歌「邪魔をするなぁぁぁぁ!」
ドォォォォン!
貴族悪魔B「おっと、あぶないあぶない。お前を捕まえて魔王様に捧げれば俺は勲章を貰えるだ。大人しくしろ!!」
黒歌「きゃ!!」
貴族悪魔B「へへ、やっと捕まえたぜ。しかし見れば見るほどいい女だ。一発ヤッてもバレないよな。」
黒歌「ひっ!」
(ああ、ごめんね白音。こんな不甲斐ないお姉ちゃんで)
???「おい、ちょっと待てよ」
貴族悪魔B「アア?」
――――――――――
一誠「おい、ちょっと待てよ。お前何してんだ?」
貴族悪魔B「アア?見てわからねぇのか?餓鬼が。」
一誠「嫌がってるだろう。止めてやれよ。」
貴族悪魔B「お前に言われる筋合いはねぇ!しかもよく見たらお前、人間じゃねぇか!」
一誠「それがどうした?止めてやれよ。」
貴族悪魔B「人間風情がいきがってんじゃねーよ!」
黒歌「逃げて!!」
悪魔が掌に魔力を集中させている。
一誠「――――遅え」
黒歌・貴族悪魔B「え?」
貴族悪魔の腕はもぎ取られていた。
貴族悪魔B「ギャァァァァァァァァ!?お、俺の腕がァァァァ?!」
一誠「ほら逃げるぞ」
一誠は黒歌の手を引きその場をあとにした。
黒歌「まって、待っててば!」
一誠「ん?どうしたんだ?はやく逃げないと追いつかれるぞ?」
黒歌「なんでこんな所に人間の子供がいるの?」
一誠「修行」
黒歌「修行?」
一誠「そ、修行。この森にいるキメラの爪を集めてた。」
黒歌「そ、そうなんだ。」
黒歌(この森のキメラって他のキメラよりも凶暴で強いはずなんだけど・・・)
黒歌「どうして助けてくれたの?」
一誠「母さんが女の子には優しく手を差し伸べてあげなさいって言ってたから。」
黒歌「それだけの理由で助けてくれたの?」
一誠「そうだよ」
黒歌「私のこと知ってるの?悪魔だよ?」
一誠「それで?女の子には変わりないじゃん?」
黒歌「はぅ////」
黒歌(この子天然の女の子キラーだわ////)
黒歌「で、でも悪い悪魔かも知れないよ?私。」
一誠「大丈夫、お姉さんの眼、曇ってないから。」ニコッ
黒歌「っ////」ズッキューン
一誠「そう言えばお姉さんの名前聞いてなかったね?名前なんていうの?」
黒歌「く、黒歌」
一誠「へぇーいい名前だねっ。それでお姉さん、帰る場所あるの?」
黒歌「っ!ない・・・」
一誠「うち来る?お姉さんなら歓迎だよ。」ニコッ
黒歌「行く!!」
黒歌「けど、私迷惑じゃない?ほら、私お尋ね者だし・・・」
一誠「大丈夫。そんじょそこらの悪魔には負けないから。」
黒歌「じゃあ、あなたの名前教えてくれる?」
一誠「ん?ぼくの名前は一誠、兵頭一誠!赤龍帝だよ!」
黒歌「!?」
黒歌(この子なら身を預けても大丈夫かな・・・)
黒歌「分かったにゃ。これからよろしくにゃ。ご主人様//」
こうして一誠は、黒歌を仲間にした
ドライグ((俺、空気だな))