NARUTOの特典を得た男が間違って白兎に憑依した!? 作:▢▢さん
俺は魔方陣によって転生することが出来た、いやこれについては憑依と言うべきなのだろう。
何故なら俺はこの世界の主人公である『ベル・クラネル』になってしまっているからだ。
「どういうことだ、あの野郎は転生とかって言ってたハズだよなぁ…。それがなんで憑依になってんだぁ‼」
俺は人気のない路地で今の状況について叫んだ。
叫んだ後、冷静になった俺は自分の格好を確認していく。
その格好はベル・クラネルがオラリオでファミリアを探していたころの姿と同じだった。
「つまり、俺はオラリオに着いたばかりのベル・クラネルに憑依したって事か。」
確認を終えると、俺はポケットに入れていた手紙を取り出して読み始めた。
手紙の差出人は俺を憑依させた男だ。
{どうも、主人公に憑依した気分はいかがですか?
まぁ、悪いようになる事もないですよね。
特典についてなんですが…。
写輪眼ついてですが恩恵を刻まなければ発動すらできません。神威の作り出す空間はいくつも作成できるようにしてあります。
尾獣の力についてですが須佐能乎と同様に恩恵がなければ使うことは出来ません。
チャクラは魔力とは違う力として扱う事にしました。
忍・幻・仙術に関しては魔法とは別の力として扱う事にしました。
忍具及び忍刀は神威の空間に保管されています。
戦闘能力は既に適応させていますのでご安心を。
では、新たな人生を楽しんでください。
PS.転生じゃなくて憑依になってのは私が魔法陣を間違ったからです。ごめんね☆}
手紙を読み終えると、俺はこう呟いた。
「最後の方の文面がウゼェ。」
そう呟きながら俺は手紙をで一瞬にして燃えカスにし、ため息を吐いた。
「まずはあそこに行くとするか。」
そう言って俺はオラリオの中にへと入っていった。
俺はじゃが丸くん売り場に行くと、そこには漆黒の髪に青い目をした女神がいた。
女神の名前はヘスティア、情報によるとベル・クラネルの所属するヘスティア・ファミリア主神である。
「いらっしゃいませー、どれにしますか?」
俺が店の前に行くと、ヘスティア様は客と思い声をかけてくる。
「…神様だよな?」
俺がそう言うと、ヘスティア様がこう言ってくる。
「うん、僕はヘスティア、君の言う通り女神だよ。」
「俺をあなたのファミリアに加えてほしい。」
俺の言葉を聞いて、ヘスティア様は目を見開きながらこう言って来る。
「ほ、本当かい⁉」
「あぁ、本当だ。」
俺に確認をとると、ヘスティア様は両手を上げて喜んでいる。
「じ、じゃあバイトが終わるまで待ってもらえるかい?」
「良いぜ、【ファミリア】に入れてくれるならいくらでも待つぜ。」
あれから一時間後、俺とヘスティアは様とある書店に入っていく。
店内には老齢のヒューマンがいて、ヘスティア様は二階の書庫を借りるというと老人は同意をする。
どうやら、ここの店主とは顔馴染のようだ。
書庫に入ると、ヘスティア様がこう言ってくる。
「さぁ、服を脱いでここに座ってくれ。」
「分かった。」
ヘスティア様の言葉に俺は素直に従って上着を脱いだ。
「それじゃあ、これから君に僕の『恩恵』を刻むよ‼」
ヘスティア様はそう言って嬉しそうな声音で『
「ベル君はどうして冒険者にどうしてなりたいと思ったんだい?」
その最中にヘスティア様が俺が冒険者になりたい理由を問いかけてくる。
俺は転生するはずだったのに憑依をしてしまったが、ベル・クラネルの目的を自分の意志でこう言った。
「俺は運命の出会いって言うのを求めてやってきたんだ。」
俺がそう言うと、ヘスティア様はこう言ってくる。
「出会いって…、そんな事の為に君は冒険者になるのかい?」
「出会いは偉大なんだぜ、男の浪漫なんだからな。俺を育ててくれたおじいちゃんも『ハーレムは至高』だと言ってたし。」
「それ、君は育て親を間違えてるよ。」
そう話しているうちに、ヘスティア様は俺の背中に『神の恩恵』を刻み終えた。
【
その本が綴るのは尾の獣と忍の力を宿した異端の少年の物語、【
「さぁ、ベル君、ここからボク達の【ファミリア】の始まりだ‼」
「おう‼」
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