ストライク・ザ・ブラッド 真祖の妹の妹 番外編 作:桐響 蒼歌
「おはようございます。お兄ちゃん」
「おう、おはよう綾花」
「お兄ちゃん、凪沙姉は?」
「もうそろそろ起きてくるんじゃないか?」
私とお兄ちゃんがそう話していると
「おはよー古城くん、綾花ちゃん。メリークリスマス!」
「「え?」」
「え?今日はクリスマスだよ?今日は雪菜ちゃんと一緒にケーキを買いに行くんでしょ?もしかして二人とも忘れてたの?」
「あー、うん忘れてた」
「すみません。そういえば今日はクリスマスなんですね」
「そうだよ。じゃあ、早く準備しよ。ほら、もう直ぐ雪菜ちゃんもくるんじゃない?」
そう凪沙姉が言った瞬間ピンポーンという音がなりました。
「あれ?もしかしてもう来ちゃったのかな?二人とも準備しててね。はーい、今出まーす!」
「お兄ちゃん、準備しましょうか」
「あぁ、そうだな」
「さあ、雪菜ちゃん、入って入って。ほら二人とも早く持っていくもの用意して」
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「あーこれもいいなぁー、あっこれも良さそう。雪菜ちゃんこれなんてどう?」
「ショートケーキですか?こっちのチョコレートケーキなんてどうですか?」
「チョコレートケーキもいいよね。じゃあこのチョコレートケーキは?」
「お兄ちゃん?このケーキはどうですか?」
「ん?これは…美味しそうだな。でも結構高くないか?」
「これくらいのケーキなら普通はこのくらいだと思いますよ」
今、私たちは二手に分かれてケーキを一個買ってこようということで選んでいます。
距離が近いので何を選んでるのか見ればわかってしまいますが、見ないようにしながら決めています。
「あっ、このケーキにしようよ!」
「そうですね。このケーキにしましょうか」
あっちはどうやら決まったようです。
ん?このケーキは良さそうですね。
「お兄ちゃん。このケーキにしませんか?」
「おぉこれはいいな。凪沙、姫柊こっちは決まったぞ」
「古城君達も決まったの?私達も決まったよ」
「そっちはどれにしたんだ?」
「このケーキだよ」
凪沙姉が選んだケーキは私達が決めたケーキと全く同じでした。
「古城君達はどれにしたの?」
「あ、あぁ。こ、これだ」
そうしてお兄ちゃんが指を指したのは、一番最初に見ていたちょっと高いショートケーキでした。
「古城君達はそれにしたんだ。それも美味しそうだったから悩んでたんだよねぇ」
「そうですね。こっちとそっちで迷ってましたからね」
「そうなんですか。私達もそのケーキとこのケーキで迷っていたのでちょうど良かったです」
「そうなんだ。じゃあ、このケーキを買って家に帰ろっか」
「そうだな」
ということで私達は家に帰り…帰ってる途中でお兄ちゃんがFFF団と言って「クリスマスは聖者の生誕を祝うものであってカップルがイチャイチャするものじゃない」という感じのことを言い、連れて行こうとする人がいましたが、雪菜ちゃんがその人の手を捻り上げて投げ飛ばしてしまいました。
一体どういう原理で投げたのでしょう?
だってアニメみたいな吹っ飛び方をしていたのでとても気になります。
「「「「メリークリスマス!」」」」
「次は正月だね〜」
「えぇ、そうですね」
「牙城君帰ってくるかな?」
「来るといいですね」
そうして私達のクリスマスは終わりました。
ケーキは美味しかったです。
正月編は完成しなかったので投稿しておりません。