IFIS-2人の男子IS操縦者   作:機皇の騎士ワイズナイト

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今回のオリカは、こちら。
《極光帝クライス》効果モンスター
星8/光属性/戦士族/ATK2800/DEF1000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。この効果の発動後、相手が受けるダメージは0になる。
・フィールド上のこのカード以外のモンスター全て破壊し、お互いのプレイヤーは破壊された枚数の合計、ドローできる。
・フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊し、お互いのプレイヤーは破壊された枚数の合計、ドローできる。


#18:ルームメイトと一悶着とクラス代表決定戦の開幕

遊刃side

 

部屋の前に来た。もう、ルームメイトが居るのは明白だ。僕は、立ち往生というか、それに似た行いをしていた。具体的には、近くをうろついたり、デッキの確認をしたり、ウチの精霊を呼び出したり。

 

ストライカー(……で、落ち着いたの?)

 

遊刃(……全然。)いやまあだって、見知らぬ女子と生活とか、できるはずがないでしょうが。ストレスとかで胃がマッハになるわ。

 

ストライカー(……ルームメイト見てきたけど、知り合いだよ。)

 

遊刃(えっ)

 

ストライカー(うん、ルームメイトは……

 

 

 

 

 

「なんで遊刃君部屋に来ないの!?」部屋から出てきたのは、簪さんの姉であり、IS学園の生徒会長であり、ロシア代表の

 

遊刃「……なんで楯無さんが?」そう、更識 楯無さんだった。……もしかしてルームメイト、楯無さん?でも学年が違う気が……。

 

楯無「あら、遊刃君。部屋にいらっしゃい。」

 

遊刃「いや、なんで「早くいらっしゃい。」……はい。」有無を言うことなく、部屋に入る事に。

 

 

 

 

 

 

 

部屋に入るとそこには、簪さんがいた。

 

遊刃「……え?」

 

簪「遊刃、私がルームメイトだよ。よろしくね。」そう言った簪さんはこっちを見て微笑んでいるが、僕には少し無理をしているようにも見えた。なんというか……少し、ショックを受けたような……。

 

遊刃「え、あ、はい。よろしくお願いします。」

 

楯無「それじゃあ、後はご自由に〜……と言いたいんだけどね。ちょっと問題が起きたのよ。」

 

遊刃「問題?どういった事が……」

 

楯無「今日伝えられたかしら?一夏君に専用機が製造される話。」

 

遊刃「……いえ、初耳です。」

 

簪「一夏の専用機を作る事になって……私の専用機の方が無期限の製造停止を受けたの。」……いや、ちょっと待て。先に作っていた方ほっぽり出して別のIS作るか普通。

 

楯無「……一夏君自身が、表側では世界で一番目の男性のIS操縦者だから、彼の操縦データを取る為にも早急に作らなきゃならなくなったから、学園が用意する話になったの。それを受けたのが……」

 

簪「私の専用機を作っていた倉持技研。倉持技研の所長からは謝罪を受けているし、ISの方も預かってるから……。」

 

遊刃「……話は大体掴めた気がします。製造停止を受けた、簪さんの専用機の完成を手伝って欲しい……といったところでしょうか?」

 

楯無「話が早くて助かるわ。お願いできるかしら?」

 

遊刃「断る理由なんて無いですよ。ただ、クラス代表を決める為の対決を行ってからになるんですが……。」

 

簪「それくらいなら大丈夫。それで……」楯無さんの方をチラチラ見ている。……うん、可愛い。

 

楯無「もちろん、私も手伝うわよ。時間が空いている時だけだけどね。」

 

簪「……ありがとう!お姉ちゃんも、遊刃も。」そう言って2人の手を握る簪さん。

 

楯無「うう……まさかここまで仲良くなれるなんて……」楯無さんは少し泣いていた。……僕が最初にいたときの2人の関係を見た僕からすれば、ここまで仲良くなったのは喜べる事だ。

 

簪「それじゃあ、改めて……私がルームメイトの更識 簪。よろしくね。」その笑顔は、先程の笑顔と比べても全然違うものに───

 

 

 

 

 

 

『改めて、よろしくね!遊刃!』

 

 

 

 

 

遊刃「ッ!!」靄がかかった記憶らしきものから、また少女らしき声が……今のは?

 

簪・楯無「「?」」

 

遊刃「……ええ、よろしくお願いします。」先程の事を悟られないように、平常心で挨拶をした。……多分。

 

 

 

 

楯無「それじゃあ、後はご自由に〜」あれから数分後、簪さんと話が出来て満足したのかそう言って、楯無さんは部屋から出ていった。

 

遊刃「それで、何処まで出来ていますか?簪さんの専用機。」

 

簪「うん。アーマー部分と武装は完成しているけど、まだソフトウェア部分が全然。それに……」

 

遊刃「完成しても、稼働テストをしないといけないので……クラス対抗戦までを考えるとかなりギリギリになりそうですね。」

 

簪「そういえば、遊刃のクラス代表を決める戦いはいつ行うの?」

 

遊刃「1週間後の放課後、第1アリーナで行う事になってます。」

 

簪「対戦相手の1人、セシリアのISの情報なら持ってるから、今見る?」

 

遊刃「是非お願いします。」

 

 

それから、僕と簪さんはセシリアさんのIS〈青き雫(ブルー・ティアーズ)〉の動きを確認して、それぞれの武装の対策を考える事にした。

 

 

 

 

 

次の日には、一夏に専用機が与えられる話が織斑先生からクラス全員に話された。当の本人は、頭にクエスチョンマークがいくつも出ていた。見兼ねた織斑先生が、教科書のページを音読させた。

音読後に生徒の1人が、「あれ?それじゃあ、神影君は?もしかして訓練機?」という話になったので、俺が使うのは打鉄のカスタム機だと話しておいた。……あながち間違ってはいないだろう。

 

ワンマジ(カスタムというより、魔改造じゃないの?)

 

遊刃(……知らん。)

 

放課後に一夏は篠ノ之さんに何処かへ連れていかれた。

 

 

 

 

 

そんなこんなで1週間が経過した。一夏の専用機はまだきていない。やっぱり無理だったのか……と思っていたが、ギリギリ間に合ったようだ。ただ、ISは届いたばかりなので、初期化と最適化を行う必要がある。その為に第1戦は、俺vsセシリアとなった。……つまりは俺、時間稼ぎ役ですか?

 

 

 

遊刃(はぁ〜時間稼ぎねえ。どれくらいかかるもんだっけか。)

 

ジェット(どんなに早くても30分はかかるよう。それで……試合はどうするの?)

 

遊刃(勝つ気はない。だから時間稼ぎして、わざと負けよう。勝ってクラス代表になるのはごめんだ。)

 

そんな事を話しながらISの出撃ピットに向かうと……山田先生と簪さんが。

 

 

遊刃「山田先生はわかるんですが……どうして簪さんもここに?」

 

簪「その……遊刃の応援に。……ダメだった?」

 

遊刃「そんな訳ないですよ。むしろとても嬉しいです。」

 

麻耶「……あのー、神影君のISの展開をお願いしてもよろしいですか?」俺と簪さんが見つめあっているのに口を出すのは気が引けるのだろう、おずおずと山田先生が。

 

遊刃「!!分かりました。IS……〈真実の灰色(トゥルー・グレイ)〉スタイル【ストライカー】、起動!」薄い青色の装甲を身に纏い、右腕にはカタパルトの様な砲台がくっついており、背部のスラスターはどのISとも異なる感じのものだった。

 

麻耶「えっ、神影君のISは打鉄のカスタム機では!?これはむしろ全く別物の部類に入る様な……」

 

遊刃「元々は打鉄でしたよ。まぁ、今は全然違う形ですが。」

 

麻耶「そうでしたか……過不足なく動いているようですし、大丈夫ですね!」

 

簪「遊刃、勝ってきてね。」

 

遊刃「勿論です。分かりました。神影遊刃、出撃します!」

 

そう言って、戦いの地に飛び立った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェット(……それでさ〜、どうするの?)出撃ピット移動中にジェットが話しかけて来た。

 

遊刃(そりゃ、全力で勝つ。)

 

ジェット(……()()()()()()()()()()()けどねー。)

 

遊刃(…………まあ、そうなんだがな。)




今回のオリカはさっくり言うと、召喚したらブラックホールか大嵐してその数だけドローできるよ!
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