※カード効果は活動報告に書いておきます。
次の日……
遊刃side
遊刃「それでは、行ってきます。」
本音「行ってきまーす!」
簪「……行ってきます。」
三者三様の挨拶をして、屋敷を出発した。今日は僕の初出校日なのだ。(簪さん達の学校は昨日が学年最初の出校日だった。)
3人移動中…
簪「……遊刃君の学校は、何処にしたの?」
遊刃「僕の向かう学校は……」雑談を交わしながら、通学路を歩いていた。
途中で二手に別れ、俺はこれから向かう学校に行った。
学校にて……
遊刃(さて、職員室は何処だ?)僕は、学校内の玄関にて周りを見ていた。まぁ、初出校なのだ。どういう構造になっているのか分からない。
すると、向こうから先生らしき人が向かって来た。
「君が神影遊刃君だね。学校の手続きをするので、ついて来てください。」
遊刃「分かりました。」ということで、先生について行く。
「これで、手続きは完了しました。君の行く教室は……」
先生の話を聞きながら、この後の自己紹介の挨拶を考えていた。自分の記憶がないのに、どう説明すればいいのか?……しょうがない、嘘で切り抜けるか。
一夏side
弾「なぁ、今日学校終わったらさカードショップ行こうぜ。」
俺は、友人の弾と数馬で話をしていた。
一夏「構わないぜ。どーせ、俺との決闘が目的だろ?」
弾・数馬『うっ!』2人の声がハモった。やっぱりか。
弾と数馬は俺に決闘を挑んではことごとくボロ負けしているのだ。……大体俺が1キルしているからだが。
数馬「うるせー!次こそは絶対に勝ってやる!」
一夏「やれるものならやってみな。」俺は挑発的にそう言った。
弾「チキショー!後で覚えてろー!」
そう言った直後にチャイムが鳴り、2人は席に戻っていった。
「全員、席についてるな。」
先生がそう言い、少しザワザワしていた教室が静まった。
「今日は、皆に転校生を紹介する。」
突然の発言。その一言により、教室内がザワザワする。
「静かに!それでは、入ってきなさい。」
遊刃「失礼します。」
その人は、なんというか…大人しそうな男子だった。
遊刃side
(……どう話せばいいんだ?)
僕は自己紹介の時に何を話せばいいのか、考えていた。下手な嘘だと勘付かれそうだし、余りにも重すぎると暗いキャライメージがつきそうだしなあ。
(マスター、始めて来た学校は如何ですか?)
精霊の1体、パワーグラディエイター(以下 グラディエイター)が一緒に来ている。
何故1体なのかと言うと、全員連れ出すのが面倒だからだ。(他の精霊はデッキの中に入り込んでいる。)
遊刃(…楽しみなのと、不安なのが半々だな。)
グラディエイター(マスターなら大丈夫だと思いますよ。)
遊刃(そう言ってくれると助かる。)そんな感じで話し合っていると、「入ってきなさい」、と言われたので
遊刃「失礼します。」教室に入っていった。
「自己紹介を頼む。」先生に言われ、
遊刃「僕は神影 遊刃です。趣味としてデュエルモンスターズをしています。あまり、過去の事は聞かないでくれると嬉しいです。よろしくお願いします。」
一先ず、簡単な挨拶をした。
「彼はだな……」先生は僕の過去について話したが、ほぼ全て嘘だ。俺の記憶はほとんど残っていなかったからな。
「……という訳で彼も言ったが、過去の事は聞かないように。席は空いているところを使いなさい。」
そう言われ、そそくさと近くの空いていた席に着席した。
「それじゃあ、授業を始めるぞ。日直は……織斑だな、頼む。」
一夏「起立、お願いします。」
俺の前の席の男子がそう言った。彼が織斑君というのか。
そうして授業が始まった。
放課後……
弾「遊刃はどんなデッキを使ってるんだ?」僕は、仲良くなった、一夏と弾と数馬と話していた。
遊刃「僕の使用するデッキは『バニラローレベル』ですよ。」
弾・数馬「「マジで⁉︎」」2人は驚いていた。因みに弾のデッキはジュラック、数馬のデッキはラヴァル、一夏のデッキはシンクロンらしい。
グラディエイター(マスター!どういうつもりですか⁉︎私達のデッキを言わないのは!)
遊刃(まぁそう怒るなよ。お前らのデッキはまだ秘密にしておくんだよ。だから少し落ち着けって)
グラディエイター(そういう事でしたか。申し訳ありませんでした。)
遊刃(気にするな。)グラディエイターは納得してくれたようだった。実際、楯無さんがデッキを返した時に
弾「よーし、こいつの強さを確かめてやる。カードショップに行こうぜ。」弾が提案し、全員が了承したためカードショップに向かうこととなった。
カードショップにて……
遊刃「はー、いろんなカードをあるんですね〜。」
そこには、デュエルモンスターズのカードをはじめ、様々なカードゲームのカードが販売されていた。
弾「俺とデュエルだぁ!」
遊刃「わかりました。それでは……」
弾・遊刃「「デュエル‼︎」」
弾LP4000
弾「先行はもらうぜ!俺は、『ジュラック・ヴェロー』を召喚!更に永続魔法『一族の結束』を発動!ターンエンドだ。」
弾LP4000 手札3枚 場 『ジュラック・ヴェロー』
永続魔法『一族の結束 』
遊刃「僕のターン。僕はモンスターをセット、フィールド魔法『アシッドレイン』を発動します。カードを2枚伏せ、ターンエンドです。」
遊刃LP4000 手札2枚 場 伏せモンスター、セットカード×2
フィールド魔法『アシッドレイン』
弾「俺のターン!『ジュラック・グアイバ』を召喚!バトルだ!
『ジュラック・グアイバ』で伏せモンスターに攻撃!」
伏せモンスター→『岩石の巨兵』
アシッドレイン効果により、ATK1300→800 DEF2000→2400
弾「何ぃ!?」弾LP4000→3300
弾「ターンエンドだ。」
弾LP3300 手札3枚 場 『ジュラック・ヴェロー』、『ジュラック・グアイバ』 永続魔法『一族の結束』
遊刃「僕のターン。よし、伏せていた『皆既日食の書』を発動。フィールドの全てのモンスターを裏側守備表示にします。そして、手札から速攻魔法『サイクロン』で、『アシッドレイン』を破壊します。そして魔法カード『魔の試着部屋』を発動。LP800をコストにデッキトップ4枚を確認して、その中のLV3以下の通常モンスターを全て特殊召喚します。」
遊刃LP4000→3200
デッキトップ4枚→『ジェネクス・コントローラー』『六武衆の侍従』『チューン・ウォリアー』『ハウンド・ドラゴン』
遊刃「それでは、『ジェネクス・コントローラー』を『六武衆の侍従』にチューニング。シンクロ召喚。『フレムベル・ウルキサス』。
そして、『岩石の巨兵』を反転召喚、巨兵と『ハウンド・ドラゴン』をオーバーレイ、エクシーズ召喚。『No.17 リバイス・ドラゴン』。そして、『ジェリービーンズマン』を召喚。『チューン・ウォリアー』を『ジェリービーンズマン』をチューニング。シンクロ召喚、『大地の騎士 ガイアナイト』。ここでリバイスの効果発動。エクシーズ素材を1つ使い、攻撃力を500アップします。バトル、ウルキサスでセットされている、『ジュラック・グアイバ』に攻撃。」
弾「痛って!」弾LP3300→1900
遊刃「更にリバイスで、セットされているジュラック・ヴェローに攻撃。これで終わりです。ガイアナイトで、弾にダイレクトアタック。」
弾「ぎゃあああっ!」弾LP1900→0
弾「強え、強すぎる。」
遊刃「対戦ありがとうございました。」僕の勝利で終わった直後に、
一夏「お前さ、何回も言ったが攻撃だけに重視しすぎだ。」一夏がそう喋ると、
弾「うっせー!攻撃こそが最上だろーが!」弾がそう反論した。
遊刃「ただ、純粋に高い攻撃力は厄介ですよ。」俺がそうフォローすると、
弾「へっへー、遊刃わかってるじゃん!」弾は上機嫌になったが、
遊刃「でも、罠とかには弱いですよね。」当たり前の事を言った。
弾「ぐっ、わかったんだけどさー、どーにも出来ねーよ。」
数馬「さて一夏!俺と勝負しろ!」突然数馬が一夏に勝負を挑んだ。
一夏「……ハァ、しょうがない。」一夏はやる気なく
勝負は何事もなく、一夏がワンキルした。
数馬「…………………………」
一夏「おーい?数馬ー?」…………返事がない、気絶しているようだ。
遊刃「…………そろそろ、家に帰ります。それでは、さようなら。」
一夏・弾「じゃーなー、また明日。」俺はカードショップを後にした。