ニューダンガンロンパV3 本当の真実 【完結】   作:フィル

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なんか、男子よりも気合が入った気がする。










13話 ある調査報告書 女子

 

 

 

【超高校級の発明家】入間美兎の報告書

・彼女は今回の事件の最悪の加害者にして最大の被害者であるだろう。何故ならば彼らを罰する新世界プログラムを作ったのは彼女だからだ。しかし、忘れてはならない。未来機関にも責任の一端があるのだから。彼女は人類史上最大最悪の絶望的事件を解決するのに一番貢献したのだから、未来機関の多くは絶望の残党を狩ることで解決に導いたが、地球の環境は解決してくれなかった。空気の汚染、水質の汚染、大地の汚染、電子の汚染、その多くは犯され汚されていた。それらを発明した機械で浄化したのが彼女なのだ。彼女は人類史上最大最悪の絶望的事件解決の最大の功労者だともいえる。

 しかし、彼女の性格が彼女を不幸にした。そもそも最初は自分だけを助けるために人類史上最大最悪の絶望的事件直後は自分用の浄化機械しか作らなかった。その時点で人格を未来機関に疑われていた。彼女を擁護するならば、事件直後の時点で大きな施設及び、多くの機材を所持していなかったので自分用しか作れなかったのだ。実際に施設と機材を用意されたら嬉々として浄化システムを発明した。その際私たちを見下す発言はしていたが、一度も【作らない】【やめる】などの言葉は言わなかった。

 人類史上最大最悪の絶望的事件が収束したあと、未来機関は彼女の性格を嫌い、彼女を放り出した。これが今回の事件の元凶だろう。彼女は民間で悠々自適に過ごしていたが、時代にそぐわない生活をしていることから嫉妬され恨まれた。さらにあの性格では嫌われるだろう。彼女はすぐに誘拐された。しかも、今回の事件の数か月前に……被害者の皆よりも早く誘拐されたのだ。彼女は脅されて仕方なく新世界プログラムを作り出した。さらに毎日罵詈雑言を浴びせられたらしい。今回の多くの必要なものは彼女が作り出した。彼女の発明とはいえ、彼女の境遇は一方的に非難は出来ない。

 彼女は自分の作った新世界プログラムを自分で刑罰として受けたのだ。さらにこの新世界プログラムを司るAIは【江ノ島盾子のアルターエゴ】を模したアルターエゴである。これは希望側が求めた絶望同士の共喰いをするための構想である。

 彼女は絶望と一方的に判断され、超高校級狩りに誘拐されて、新世界プログラムの私刑による刑罰を受けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【超高校級の美術部】夜長アンジーの報告書

・はっきり言って彼女はよく分からない。希望とも絶望とも判断付かないのが彼女である。人類史上最大最悪の絶望的事件が始まり、収束するまでの途中で一つの地域だけ平和に安全に暮らしていた。多くの人々は理想の地としてそこへ向かった。未来機関も協力的な地域として深くは考えなかった。人類史上最大最悪の絶望的事件が収束したあと未来機関がその地に訪れると異様な光景を見たらしい。

 【夜長アンジーを教祖とした宗教団体の地】―――そのように見えたらしい。彼女は決して犯罪行為をしなかった。しかし、端から見れば確かに異様だったらしい。彼女が言う神様に言葉に一喜一憂する人々は異様だった。しかし、それでもその地域は秩序があり、平和だったのは確かだ。

彼女や人々は犯罪行為や絶望の行為をしなかったが未来機関は夜長アンジーを絶望として捕まえた。結局は決定的な絶望としての行動を見つけられず彼女を解放するになった未来機関である。しかし、「絶望でもあり希望でもある存在」と「絶望」と「希望」が混ざり、混濁し、混雑した組織は彼女に目を付けた。

彼女は絶望と一方的に判断され、超高校級狩りに誘拐されて、新世界プログラムの私刑による刑罰を受けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【超高校級のコスプレイヤー】白銀つむぎの報告書

・彼女は人類史上最大最悪の絶望的事件において大きく活動はしていないが、一所懸命にコスプレイヤーとしての力を使い人々を元気づけた。収束するまで大人から子供まで勇気づけたのだ。しかし、どこにでもいる凶悪なファンはいるのだ。彼女の嫌がることをするカメラマンやストーカー行為をする者も続出した。当然のように彼らは捕まったが逆恨みをされた。今回の事件、コロシアイゲームにおいて彼女はラスボスの設定になることが入間美兎についで多かった。やはり超高校級のコスプレイヤーとして江ノ島盾子にもコスプレできるのが要因だろう。

 彼女は絶望と一方的に判断され、超高校級狩りに誘拐されて、新世界プログラムの私刑による刑罰を受けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【超高校級の合気道家】茶柱転子の報告書

・人類史上最大最悪の絶望的事件において彼女は絶望の残党狩りで大きく貢献した。しかし、同時に彼女は扱いづらいのだ。彼女の信念、思想が異常であり男性を【男死】と称して嫌うのだ。さらにこの時代では冗談にならない絶望認定を男性というだけで絶望認定するのだ。彼女は戦力としては高く強いのだが男性を極度に嫌う性格によって男性側からひどく嫌われるのだ。さらに彼女の活動によって重傷を負う絶望の男死が多くいた。その恨みから組織は彼女を絶望と認定し、超高校級狩りで誘拐し、新世界プログラムの私刑による刑罰を執行した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




残り2日2話。

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