東方新記伝   作:黒鉄球

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どうも黒鉄球でございます。日本は寒そうですねぇ。自分が住んでるところは常夏なので今でもちょっと暑いですね。……日本が恋しいであります!!!
余談はここまでにして本編のスタートです!!!!!!


第二話 幻想郷の賢者との出会い

 

この日、幻想郷に来た日。俺はいきなり宿を手に入れた(霊夢の家だが)。正直霊夢が泊めてくれるとは思ってなかったわ。なんかいろんなことに興味なさそうだったしテキトーに放り出されるかと思った。ちょっと誤解してたことに反省反省。そんなことを思っていると霊夢が箒を差し出してきた。

 

霊夢「ん。」

 

皐月「ん?何?掃除しろって?」

 

霊夢「箒なんだからそれ以外ないでしょ。」

 

いやそうなんだけど脈絡なさすぎやしませんかね?なんかこう、もうちょい会話しようよ。せめて言葉にしてくれよ。「ん」だけじゃ分かりかねますよ。

 

皐月「正直めんどいからやりたk「やらないと追い出すわよ。」ヤラセテイタダキマス。オレソウジダイスキナンダヨネー。」

 

と、片言でしゃべりながら掃除を開始した。……まぁ本音を言うと居候だからこれくらいはやろうと思ってたし別にいいんだけどな。居候権を盾にしなくてもいいじゃん。グスン。

 

そんな茶番を心の中でやっていると後ろから「あなたがそうなのかしら?」と聞こえてきた。いきなりなんのこっちゃと声の主の方へ振り返るとこりゃびっくり。金髪美女が神社の縁に座ってセンスを仰いでいるじゃありませんか。まぁそれよりも後ろの黒い空間にもびっくりしてんだけど。

 

皐月「えーっとどちら様?お帰りはこちら側ですよ?」

 

などとボケをかましていると「ふふふ、お気遣いなく」とか言われた。ツッコミがこないボケほど虚しいものはないぜ。

 

霊夢「あら、紫じゃない。てか勝手に家に上がんないでよ。」

 

ほほう。霊夢はこの人と知り合いなのか。

 

皐月「霊夢、この女誰よ。」

 

霊夢「何のキャラよそれ。なんとなく癪に障るからやめて。………こいつは八雲紫。博霊大結界の管理人で幻想郷の生みの親よ。」

 

 

皐月「生みの親ってこの幻想郷を作ったって事か?すげぇなあんた。しかも美人だし。」

 

紫「あら、ありがとう。お世辞なんか飛ばしても何も出ませんわよ。」

 

皐月「いや、お世辞なんかじゃないんだが。」

 

紫「え?」

 

皐月「いや、どっからどう見ても美人だろ?なr「馬鹿!紫にそんなこと言ったら調子に乗るからもうこれ以上は言わないで!!!」お、おう分かった。あとその足をどけてくれ、地味に痛いしわざとだろ。」

 

霊夢「……さぁね。」

 

……なぜに不機嫌になったんだろうか。女の子ってわからん。そんなことを考えていると

 

紫「あなた名前はなんていうのかしら?」

 

皐月「俺は神条皐月だ。えーっと、八雲紫さんだっけか?よろしくな。」

 

紫「親しみを込めて紫でいいわよ。よろしくね、皐月。」

 

と一般的な自己紹介を終えて紫から質問が飛んできた。

 

紫「あなた、なぜここに残ったのかしら?」

 

皐月「家出をしたかったから。あと此処の方が面白そうだから。」

 

紫「即答ね。でもなぜ?」

 

皐月「それについてはノーコメント。」

 

紫「なぜかしら?」

 

皐月「言いたくないからってだけじゃダメか?」

 

紫「それはあなたの持っているものと関係あるのかしら?」

 

皐月「…………っつ!!」

 

な、なんだこの人。まさか俺の持ってるものに気づいてるってのか。いや、分かってればこんな質問してこないか。多分ハッタリかなんかだろう。という事はここは冷静に対処しなくては。

 

皐月「なんのことやらさっぱりなんだけど。」

 

………ちょっと白々しいかもしれんな。演技力下手すぎ!!!!!俺の馬鹿!!もう知らない!!!!!!

 

紫「………わかったわ。これ以上は聞かないわ。幻想郷は全てを受け入れる場所。そのコンセプト通りあなたを歓迎するわ。神条皐月。」

 

そういうと紫はワンフレーズおいてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    ――――――――――ようこそ、幻想郷へ―――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

紫は俺のあれを知っているのだろうか。「ねぇ。」いやそんな筈はない。知ってたなら俺のことをあの眼で見るはずだ。「ねぇ。」……あの忌々しい、化け物を見る眼で。「ねぇってば!」

 

おっといかんいかん。ボケッとしてて霊夢の声に気が付かなかったぜ。

 

皐月「ん?何ぞ?」

 

霊夢「何ぞ?じゃなくてあんた大丈夫?」

 

どういう意味だそれ。と聞く前に霊夢が

 

「あんた顔がすごい強張ってたわよ。まるでなにかにおびえてるような感じだったわよ。でも、何かを殺す感じにも見えたわよ?」

 

え?俺そんな顔してたの??だとしたら恥ずかしいんですけど。何が恥ずかしいってもう、なに。恥ずかしいわ。

 

霊夢「なんかあるんならそ、相談くらいしなさいよ。聞くだけならできるんだから。」

 

………………心配をかけちまったみたいだな。またまた反省だな。

 

皐月「いんや、大丈夫だ。ちょっと目を凝らしてただけだし。………なぁあれなんだ?」

 

霊夢「え?」

 

鳥居のある方角を見ると何かが飛んできているように見える……ってかこっちに飛んできてる!!!

 

???「おーい!!れーいむー!!!遊びに来てやったぜぇ!!!!!」

 

そういいながらものすごい勢いで着地してきた。

 

皐月「うおっ!!!あっぶな!」

 

といいつつよける俺氏。さすが俺、自分で自分を褒めてやりたいね。

 

???「ん?誰だお前???」

 

皐月「俺の名前は神条皐月。ただの人間だ。つい数時間前にここに来た外来人?ってやつだ。んでお前は?」

 

???「お前外の世界の人間なのか!?珍しいやつがきたもんだなぁ。あ、私は霧雨魔理沙。ただの魔法使いだぜ!!!」

 

皐月「それただのって言うのか!!!?」

 

と、金髪の魔法使いみたいな服装をした少女にツッコミを入れたとこで後ろからため息と「疲れそうだわ」って聞こえてきた。露骨すぎやしませんかね霊夢さん。

 

魔理沙「どういう意味だそれ!」

 

霊夢「そのまんまの意味よ。」

 

等と会話のキャッチボールをしていた。霊夢は邪険に扱ってる風な態度をとっているが満更でもなさそうだ。

 

すると魔理沙が「久々に弾幕勝負しようぜ。」と言っていた。霊夢がすげぇダルそうな顔をして助け舟を要求してきたので弾幕勝負?とやらの説明を要求した。

 

魔理沙「お前弾幕勝負知らないのか!ってそうか。お前外来人だもんな。」

 

そういうと少し考えてそのあとすぐにニカッと笑ってこう告げた。

 

魔理沙「じゃあちょっとやってみっか!!!弾幕勝負!!!」

 

皐月&霊夢「「……………はい?」」




霊夢「また喧しいのが来たわね。」
魔理沙「喧しいとはなんだ!遊びに来てやったんだから感謝しろよ!!!」
霊夢「押しつけがましいし頼んでないわよまったく。」
皐月「仲良いなお前ら。」
魔理沙「お前も仲良くしようぜ皐月!!!……弾幕勝負で!!!!」


次回:霧雨魔理沙と初の弾幕勝負


霊夢「皐月、死なないようにね。」
皐月「俺の[もの]がついに登場か!?」
紫「楽しみね。」


作者「第二話を読んでいただきありがとうございました。第三話でお会いしましょう。」
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