怠惰のクソ悪魔です。それではまず注意事項は、
シリアス?がそれなりに多いです。そして東方の
キャラではないオリキャラも玲音以外に出ます。
それらが嫌ならブラウザバックをして本編を
楽しんでください。それでも良いというのなら
玲音の過去の話へどうぞ。
第1話 憂いの過去
これはまだ紅魔館の執事長になる前のお話でありそしてまだ自分の
? 「はぁはぁ………何なんだ彼奴は!」
夜の帳に包まれた空、そしてガス灯の明かりが影をつくる。そこには1人いや1匹の狼人が息を切らしながら物陰に隠れていた。
人狼「彼奴やべぇよ何なんだよ……」
その人狼は恐怖で震えていると、
カツン…カツン…
と、靴の音がレンガの道に響き渡る。そしてその音は止まると、
人狼「なっなんだ……」
そう思いその人狼はそっと表の街道を見た瞬間だった。
ジャキンッ!
突然の切断音が鳴る。だがこの時に人狼は下を見ると自分の耳が真っ赤な池を作りながら落ちていることに気がついた。
人狼「あぁぁぁ!!!!!」
そう言いその人狼は飛び出した。だがそれは間違いでもあった。
バァン!!
人狼「がぁーーーーー!!!!」
人狼のアキレス腱が銃弾で撃ち抜かれ人狼は地面に転がった。
人狼「てってめぇ!!」
自分を追っていた男性を睨む。その男性はこの辺だと見られないガンブレードの所持し銃口を人狼の眉間に当ててくる。
人狼「てめぇに何にも恨みなんてねぇだろ!」
人狼がそう言うとガンブレードを所持している男性は、
? 「そうだ……な確かにお前には何にもされて
ねぇな連続虐殺犯よ」
人狼「てめぇ何で俺の経歴を!」
? 「そりゃてめぇを狩るからなぁ名前ぐらいは
分かるさ」
そう言うとガス街灯の明かりが赤色から一気に青色へと変化した。
人狼「ガンブレードそれに蒼炎…まさかてめ……」
バァン!!
人狼が何かを言い終える前にその男性は人狼の眉間にゼロ距離で弾丸を放った。そして人狼の頭は木っ端微塵にぶっ飛びその男性の服や顔に返り血がついた。
? 「依頼達成だがこいつもダメか……」
そう言い頭が木っ端微塵にぶっ飛んだ人狼の右腕を切り取るとそれを袋に入れて持つ。
? 「そんじゃあな……」
ガンブレードを背中に背負いその男性はそこから去るがポケットからタバコを出し口に咥えて、
パチンッ!
指パッチンで煙草に火をつけ煙草を味わいながら去る。そうこの人物こそ後の未来、紅魔館の執事長となる者。その名を……
玲音「あっやべっ財布忘れた…まぁ何とかなるか
それにしても服……乾かすか」
雨月玲音と。そして玲音は酒場へと向かったのだった。そうして酒場へと行くとガヤガヤと人で賑わっているのがよく分かる。そんな中、
ギィーー
扉をあけると周りから視線を集めた。いくら乾かしたからといって返り血を全身に浴びてなおかつ服も所々が真っ赤になっているため無理はない。そんな中だが堂々と何時ものように入る。すると客席から声がしてくる。
客1「なぁ彼奴は?」
客2「バカお前知らないのかよ蒼炎の狩人だぞ!」
客1「知らねぇ……」
客2「ちっ……しょうがねぇ教えてやるよ彼奴は
凄腕のダークハンターでこれまで幾多の
モンスターを狩ってきた男だぞ」
ダークハンター…吸血鬼、人狼、魔女、ゾンビ、グール等々現代いや日本なりの言い方をすれば妖怪を狩る者達の事を指す。並大抵の人間が勝てない妖怪を殺しその報酬を貰うという命を天秤に乗せるような仕事だ。その中で玲音は凄腕と呼ばれていたのだ。
玲音(凄腕って訳でもないんだがなぁ……)
そう思いつつ如何にも厳ついスキンヘッドのマスターがコップを拭いている目の前のカウンター席に座ると、
店主「お前の事だから達成しただろ?」
玲音「まぁなほらこれが物だ」
そう言い袋に詰められた先程の人狼の腕が入った袋をを差し出す。それを見たマスターはチャリチャリと音がなる袋を取りだし、
店主「ご苦労さんこれは報酬だ、受け取っとけ」
玲音「あいよ」
そう言い報酬を受けとると客席に座る客人を見て、
玲音「なぁエール1つな」
店主「おいおいまたおま……って行っちまったよ」
客人達のもとへと向かうと席に座る客は奇異の目で見てきた。
客1「なっ何だよ!」
客2「……まさか」
玲音「そのまさかだポーカーしようぜ」
そう言い服のポケットに入っているトランプを取り出すと客1は面白そうに、
客1「良いぜその代わり俺が勝ったら俺と相方が
飲み食いした分を払ってくれよ?」
客2「バカ相手すれば………」
玲音「良いぜ」
客2「マジでやめ……」
客1「かかってきな!」
玲音「じゃあ始めようか……」
そうしてポーカーが始まった。客2は絶望しながらその戦いを見るのだった。そうして数分後、
客1「フルハウスだ♪これは俺の……」
そう言い賭けた金貨を全て持っていこうとしたが、
玲音「ロイヤルストレートフラッシュ」
客1「はぁ~ーー!!!?」
客2「だから言ったのに……」
敢えて言おう。ここの酒場で絶対にやってはいけないことがある。それは玲音とのポーカーだ。玲音にポーカーで挑もうものなら身ぐるみは必ず剥がされる。そうして数分としないうちに……
客1「ぶえっくしゅん!!」
客1の身ぐるみは全て剥がされた。これには隣で見ていた客2も呆れてみていた。
玲音「んじゃ俺の勝ちだな……」
運ばれたエールも飲み干し獰猛に笑う。
客1「俺の俺の金が……」
玲音「まぁドンマイだな」
客1「畜生!!」
客2「あっ待てよ!!」
そう言い客1と客2は逃げていった。そしてひとりテーブル席に残った玲音はトランプを片付ける。
玲音「しかし弱いなぁ」
そんな事を言うとマスターがやってくる。
店主「あんまり遊びすぎるなよ?」
玲音「へいへいそんで何か依頼は?」
何か依頼がないかと聞くとマスターは口元をつり上げて、
店主「お前ぐらいの実力者なら丁度良いのが
あるぜ」
そう言うと1つの依頼書を見せる。その依頼書はこう書かれていた。
吸血鬼スカーレットの殺害。
報酬金額500万+従者1人につき50万
紅の館に潜む吸血鬼を討伐してほしい。そして出来るのなら従者達の首も献上してほしい。どうかお願いしたい。
玲音「ふ~んまぁ良いぜ行ってくるよ」
店主「あぁ気を付けろよ」
そう言い玲音は椅子にかけたコートを取って外へと出た。外は夜空がに星が光り輝き美しい光景だ。
玲音「星は…綺麗か………」
と、玲音が呟いた次の瞬間だった。突然周りの空間が変に歪んだ。そして、
? 「玲音、貴方は何時までそうするつもり?」
と、背後から不気味に女性の声が響く。これに玲音は苦虫を噛み締めたかのような苦悶の表情になった。
玲音「……黙れそしてここから去れ!」
? 「連れないわ……ふふっ…私は何時でも貴方を見
ているわそして此方へ来るのをずっと楽しみ
にしているから…ふふっアハハハハハハハ」
ジャキンッ!
即座にガンブレードを振るうがもうその声の主は消えた。
玲音「俺は…何時…この呪縛から解放できるんだ…
何時…こんなつまらねぇ世界から抜けれる」
怒り、焦り、願望それが全て浮かぶが今は心の底に押し込み、
玲音「………てめぇの口車には絶対にのらねぇ覚え
ておけ」
そう呟きガンブレードを背中に背負い玲音は夜の帳にまぎれ次なる目的地へと向かうのだった。
怠惰「はいそんじゃ見てくれてありがとう
ございました」
狗神「なぁ昔の仕事を続けてた方が絶対に
給料的に安定だっただろ」
怠惰「と、いうけど妖怪も今じゃそんなにいない
からねぇ科学が発展してきて現代だと妖怪
はもう忘れ去られてきてるし」
神楽「科学とは忌まわしいですね」
怠惰「まぁお前らの中だとそうだろうなぁそれと
ぶっちゃけた話、玲音がいる時代は本当に
ガス灯が開発された辺りの時間だよ」
鈴蘭「てことは科学がよりいっそう発展し始める
所だよね?」
怠惰「そうだね♪」
狗神「ん?待てよそれだと彼奴の年齢って」
神楽「………えっと軽く100越え何ですが!?」
怠惰「まぁそこは見てけば、分かるさ♪」
鈴蘭「でも人間なんだよね?」
怠惰「まぁ人間っちゃ人間だよね♪って事で
今回はここまで♪」
神楽「はぐらかされましたね……」
鈴蘭「えっと読者様また次回ね……」
狗神「そんじゃまた次回な」
怠惰「バイバイ♪」