血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんわ読者様、30分前に学校から帰って
きた怠惰のクソ悪魔です。こんなに遅くなった
のは初めてだ……では本編へどうぞ。


第82話 行いのツケは返ってくる 

蓮達はにとりに案内された道を使い山を登っていく。途中で白狼天狗に見つかりそうながらも何とか掻い潜っていた。

 

蓮 「こんなに警備がキツいなんて……」

 

霧雨「マジで勘弁だぜ……」

 

霊夢「本当に彼奴ら余計な事しかしないわね」

 

そんな事を呟きながら3人は林を歩いていくと今度は大きな滝の前に出た。

 

霊夢「はぁ~これなら博麗神社に呼び出せば

   良かったわね……」

 

蓮 「霊夢…それを言ったら終わりだよ」

 

霧雨「まったくだぜ……」

 

段々と面倒くさくなってきていると、

 

? 「おや?貴方達は……」

 

と、誰かの声が聞こえ3人は滝の上の方を見るとそこにはにとりと同じように理久兎の墓参りに来ていた犬走 椛が立っていた。

 

蓮 「あっ椛さん」

 

椛は滝から飛び降りて蓮達の所へ着地をして抜刀している刀を納刀して、

 

椛 「蓮さん達は何故ここに?まず立ち入り禁止

   ですよ」

 

もう何度目だろうという質問に霊夢は嫌々ながら、

 

霊夢「あんたらが今、面倒くさがってる連中に

   喧嘩吹っ掛けられたから来てるのよ?」

 

椛 「えっ…あの神社の神達に喧嘩売られたん

   ですか?」

 

蓮 「正確に言えばそこの巫女さんですけどね」

 

椛 「そうだったんですか……」

 

と、言うと魔理沙はニヤニヤと笑って、

 

霧雨「まぁそういうこっただから見逃してく……」

 

椛 「ダメです!侵入者は誰であろうとも追い

   出せと言われているので」

 

椛は大きい刀を懐から抜いて抜刀して背中に背負う盾を装備する。だが霊夢はあることを思い付いた。

 

霊夢「ねぇ文は何処にいるか分かる?」

 

椛 「どうして文先輩なんですか?」

 

霊夢「彼奴を焼き鳥にしたいからだけど?」

 

それを聞いた椛はまさかという表情で、

 

椛 「えっとそれって……熱愛報道の記事……」

 

霊夢「えぇ♪」

 

霊夢は笑って言う。だが目は笑ってないを通り越して光を失いかけている。はっきり言って背中が凍りつくぐらいマジで怖い。味方の筈なのに蓮ですら震えるほどに、

 

椛 「いっ嫌、わっ分かんないです……」

 

霊夢「そう……まぁ良いわそれよりも通してくれ

   ない?」

 

文の脅しを交えて聞くと椛はまだブルブルと震えながらも、

 

椛 「行かせる訳にはいかないんです!」

 

やはり天狗の意地なのかそう言うと霊夢は突然スペルカードを構えて、

 

霊夢「霊符 夢想封印!」

 

椛 「えっ!?ちょっ!!」

 

ピチューーン!!

 

まさかの不意打ちで椛は回避することが出来ずあえなくダウンされた。

 

霊夢「よしこれで片付いたわね」

 

霧雨「霊夢…それは流石にないぜ……」

 

蓮 「不意打ちはどうかと思うけど……」(^^;

 

霊夢「良いのよ片付けば……それよりもさっさと

   彼奴らの神社に行くわよ」

 

最早、霊夢が段々と鬼巫女になりつつあるなと蓮は思うが甘える時とのギャップが違いすぎる。蓮は苦笑いをして魔理沙はやれやれと両手を広げてまた歩きだすのだった。そして3人は更に山道を歩いていると、

 

? 「おや?これはこれは霊夢さん達じゃない

   ですか♪」

 

空から声が聞こえ顔をあげるとそこにはカメラを片手にニコニコと笑っている文の姿があった。だがこの時、蓮は先程の霊夢の言葉を思い出した。

 

蓮 「あっヤバいかも……」

 

霧雨「えっ…あっ…終わったなブン屋……」

 

魔理沙も先程の霊夢の言葉を思い出したのか終わったと呟いた。そして……

 

文 「あれ?何で無反応なんですか霊夢さん?」

 

ガシッ!

 

文 「えっ?……えっ!?」

 

文は近づいたがそれは今の霊夢からしたら間違いだ。突然霊夢は文の両肩を鷲掴みにした。

 

霊夢「文…貴女が書いたあの記事…やってくれた

   わね?」

 

文 「ちょちょちょ待ってくださいよ!今回は

   事実を!」

 

霊夢「書いて良いことと悪いことがあるでしょう

   がぁ!!」

 

そう言い文を倒すとそのまま足を絡ませて4の形にして、

 

霊夢「でりゃ~!!」

 

文 「痛たたたたた!!ギブっ!ギブっ!」

 

4の字固めをそれた文は地面に何度も手を叩いてギブっを連呼するが霊夢は止める気配がない。

 

蓮 「霊夢、そこまでにして……」

 

霊夢「まだよ!後4分はこの体制を維持するわ」

 

だが蓮は何処かで聞いたことがある。4の字固めを5分ぐらいやると骨折するとか……

 

蓮 「それ以上やったら骨折するよ!?」

 

霊夢「それ狙ってんのよ!」

 

霧雨「えげつねぇ……」

 

本当にえげつなさ過ぎる。昔に遊びで蓮はあの技をかけられた事があったが極められるとマジで痛いのは確かだ。

 

文 「許してください本当に謝りますから!」

 

霊夢「やられたらやり返す倍返しよ!」

 

文 「もうそれは古いですから!!」

 

ただこれは、やられた(言葉で)やり返す(物理)となっていてその言葉が当てはまるのかが分からないが今では少し古い言葉だ。だがもう既に2分はたっている。

 

文 「マジで折れますから!本当に折れちゃい

   ますから!!ポキッと折れたら新たな世

   界への扉が開いて見えちゃいますから!」

 

蓮 「ちょっ本当にもう止めなって!!」

 

霊夢「…………蓮がそこまで言うなら…」

 

そう言い渋々と文を離した。離された文は足がまだ痛むのか座って、

 

文 「いや…助かりましたよ蓮さん……」

 

蓮 「なら文さん助けた恩とあの記事を書いた

   慰謝料としてこの山を今日の間、自由に

   歩ける許可を貰えませんか?」

 

文 「あやや!なんでよりにもよって今なんで

   すか!?」

 

蓮 「えっと文さん達が抱えている例の神社の

   方に喧嘩を挑まれて今こうして山を歩く

   のに必要なんですよ」

 

そう言われた文は腕を組んで考える。そして腕を組むのを止めてメモ帳のページを千切り万年筆でスラスラと何か書いていく。

 

文 「……うんこれでよし…」

 

そう言い文は何か書いた紙を蓮に差し出す。

 

文 「白狼天狗達やらに見つかったらその紙を

   見せれば大丈夫ですよ♪」

 

霧雨「でもいいのか?そんな事したらお前、後で

   天魔だったけに怒られるぞ?」

 

文を心配してかそう聞くと文は笑いながら、

 

文 「大丈夫ですよ♪風…天魔様なら笑って

   許すかそれとも適当な返事をして終わる

   ので♪」

 

蓮 「えっ天狗の長ですよね?それで良いんです

   か!?」

 

文 「えぇ基本、暇な時は煎餅を噛りながら

   だらだら新聞を読んでるので♪」

 

蓮 「それはプライベートですよね!?」

 

だがそれを逆に考えるとマイペースなんだろうと蓮は思った。

 

文 「これでチャラにしてくださいそれとお願い

   もあるんですが……」

 

霊夢「何?」

 

文から頼み事なんて珍しいと思っていると、

 

文 「新しく来た神社の連中を此方に連れて来て

   下さい天魔様も会ってみたいと言っていた

   ので」

 

霊夢「まぁ忘れてなければね」

 

蓮 「えっと伝えてはおきますね」

 

文 「お願いしますね♪それでは私は仕事が

   あるので!」

 

そう言うと文は真っ黒い羽を広げて空へと飛んでいき見えなくなった。

 

霊夢「まったく……まぁこれで堂々と歩けるから

   良しとするか」

 

霧雨「とりあえず行こうぜ」

 

蓮 「そうだね……」

 

そうして3人は堂々と道を歩いていくのだったが……

 

?  カタカタカタカタ?

 

?  カタ!?

 

?  カタタタタ!

 

?  カタ……

 

と、何かがカタカタとなる音が聞こえるが蓮達は知るよしもなかった。




怠惰「友人に技をかけるときは節度をもって
   技をかけましょう」

狗神「いやかけねぇだろ」

神楽「私もかけませんね……」

鈴蘭「う~ん人の形をした妖怪ならやってたかな」

怠惰「ここだけの話だが怠惰さん小学生ぐらい
   の時は祖父に4の字固めされたけどね」

神楽「うわっ……」

鈴蘭「アグレッシブなおじいちゃんだね……」

狗神「こいつを4の字固めしたのか…凄いな」

怠惰「アハハあの頃は幼かったからね……
   さてと今回はここまでだね♪」

狗神「今回もありがとうよ」

鈴蘭「それじゃ読者様♪」

神楽「また明日……えっとさようなら♪」
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