血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんわ読者様、眠たさMAXの怠惰のクソ
悪魔です。では本編へどうぞ。


第86話 招かれざる客達

蓮達の目の前には不気味に笑う執事が影から現れた。魔理沙が言った変態執事という単語からこれまで魔理沙を負かしてきた人物というのが良くわかった。

 

霊夢「貴方は誰!」

 

と、霊夢が言うとその執事はまるで蓮達を嘲笑うかのように名前を答えた。

 

? 「俺は…黒……ただそれだけの名だ」

 

黒と答えた執事は未だに蓮達を見て不気味に笑う。見ていて怖いが、

 

霧雨「お前と出会うとなここで百年目だ!」

 

黒 「いや1年ぶりだろ?確か永夜異変か?の時だ

   ったからなぁ……」

 

蓮 「貴方は…隠者の仲間なんですか?」

 

念のためにと聞くと黒は少し興味ありげに、

 

黒 「お前は葛ノ葉蓮だったな……‥確かに隠者いや

   そのお方は我が主だそれと我が主はお前の事

   を大層気に入っていたぞ」

 

霊夢「彼奴の仲間……」

 

蓮 「……………………」

 

蓮や霊夢は永夜異変の事を思い出す。隠者という人物に圧倒的な実力でただ遊ばれていた事を……すると、

 

洩矢「ねぇ君さ聞きたいんだけど君はどれだけの命

   を奪ってきたの?」

 

早苗「えっどういう事ですか?」

 

洩矢「こいつ何百何千って程に祟られてる相当恨み

   を持つ事をしてるよ……」

 

それを聞いた黒はただ真顔で、

 

黒 「なら俺も問おうお前らは自分達が食った米の

   数を数えれるか?」

 

早苗「そんな事‥‥無理に決まってますよ!」

 

黒 「それと同じことだ……」

 

つまり数え切れないほどに殺してきたという事だ。

 

蓮 「魔理沙この人とこれまでずっと戦ってきたん

   だよね?」

 

霧雨「あぁそうだぜ!」

 

だがなら何故、目の前にいる霧雨魔理沙の命を取らなかったのか。それが不可解な謎でもある。紅霧異変、永夜異変、普通なら命をとられる筈だ。だが彼はそれをしていないということだ。

 

蓮 「貴方は命を取ってきたと言いましたがそれで

   は何で魔理沙の命は取らなかったんですか」

 

黒 「くくく……やはりお前も面白い‥まぁ教えてや

   ろう俺からして見れば霧雨魔理沙という魔法

   使いは観察対象だからなぁ俺は次代の魔法使

   いの成長を見るのは一興と思っているからだ

   が?」

 

霧雨「言ってくれるじゃねぇか」

 

何故か魔理沙は少し嬉しそうだ。褒められているのかよく分からないが、相手は蓮にも興味を示したようだ。だが蓮は一番知りたいことを聞いた。

 

蓮 「隠者は何処にいるんですか?」

 

隠者が何処にいるかだ。主人が隠者だということなら居場所を知っていると考えたからだが黒が出した答えは、

 

黒 「教えると思うか?」

 

蓮 「そうですよね聞きたいことはもういいですな

   ので貴方を捕まえて隠者の場所を聞かせても

   らいます!」

 

そう言い蓮は神楽を抜刀する。やはり教えてはもらえないようだ。それに合わせて霊夢に魔理沙もお払い棒にお札、ミニ八卦炉を構える。

 

早苗「神奈子様!諏訪子様!」

 

八坂「えぇ貴方達に協力するわ」

 

洩矢「こんな危険な奴を野放しには出来ない

   からね!」

 

早苗達も蓮に協力してくれるようだ。これで6対1だ。数的にはこちらが有利だが…

 

黒 「力ずくか……いいぞ…そう言うのは嫌いじゃな

   い…だがよお前らは勘違いしてないか?」

 

早苗「それはどういう意味でしょうか?」

 

黒 「何時、俺が()()()()言った?」

 

霊夢「えっ……っ蓮!!避けて!!」

 

蓮 「えっ?……なぁっ!!」

 

霊夢に言われ蓮はすぐにバックステップで避ける。そして蓮がもといた位置には数本のクナイが刺さった。

 

? 「まったく黒さんはそう言うのは前もって言っ

   て欲しいですけどね」

 

黒の右となりに黒い装束いや忍者服を着て白銀の犬科の尻尾を生やす人物が並ぶ。声からして恐らく男性と思われる。その人物がクナイを投げたのだろう。

 

早苗「ですが2人ならまだ!」

 

早苗はとんでもないフラグを建ててしまった。すると背後から、

 

? 「残念だけど2人じゃないだなぁ~♪」

 

八坂「なっ……」

 

洩矢「いつの間に!」

 

霊夢「……!私と同じ巫女!?」

 

いつの間にか背後を取られていた。蓮はその人物の格好を見て驚いてしまう。その人物の格好は霊夢や早苗と同じで脇が見えるタイプの巫女服それでいて黒の横に並ぶ忍者と同じで犬科の尻尾を生やすがその巫女は金色だ。しかも顔は狐のお面を被って隠されていた。

 

? 「何処をほっつき歩いていたんだ?」

 

? 「もうお兄ちゃんがずさずさと先に行くのが悪

   いんだよ!」

 

お兄ちゃんという単語から恐らくこの2人は兄妹ということが分かった。

 

霧雨「こいつら兄妹かよ!!」

 

蓮 「この2人は咲夜さんに妖夢さんが言ってた忍

   者と巫女!」

 

永夜異変後の宴会で聞いていた特徴と全て一致している。つまりここにいる3人は全て隠者の仲間という事だ。

 

早苗「でもまだ数的にはこっちが!」

 

霊夢「あんたそれフラグだから!!」

 

また早苗はフラグを建てていく。すると今度は黒と忍者の後ろに4つの影がが空から落ちてくる。それは人の形ではあったが肌の色そして目が白目を向いていて最早人ならざる者達だ。

 

?1「カタ?」

 

?2「カタカタ?」

 

?3「カタタタ?」

 

?4「カタカタタカタ?」

 

口は動いてはいが声を発してはいない。顎をカタカタと鳴らす音しか聞こえない。

 

黒 「骸共戦闘体制!お前らの標的は八坂神奈子そ

   して洩矢諏訪子だ」

 

黒が命令すると後ろの骸と呼ばれた4人は敬礼をした。

 

早苗「6対7になっちゃいましたね……」

 

霊夢「あんたがフラグを建てるからよ!」

 

数でも負けてしまった。だが数よりも質で勝負とも蓮は思った。

 

黒 「なぁ俺は……」

 

巫女「黒君ってばどうせ魔女っ子ちゃんと戦いたい

   んでしょ?」

 

黒 「あぁ……」

 

忍者「いいですよ戦って……」

 

忍者と巫女に許可を貰った黒は魔理沙の前へと歩いていき立ち塞がる。

 

霧雨「なら良い機会だぜ!お前をボコボコにしてや

   るぜ!」

 

黒 「そうか‥‥かかってこい霧雨魔理沙!」

 

魔理沙の相手は黒という執事に決まった。そして狐面の巫女は、

 

巫女「そうだなぁ~ねぇお兄ちゃん私は彼処の巫女

   ちゃん達もらって良い?」

 

忍者「良いよ………俺はマスターが気に入ってる葛ノ

   葉蓮と戦ってみたかったから」

 

巫女「それじゃ博麗の巫女ちゃんと守矢の巫女ちゃ

   んは私が相手するね♪」

 

霊夢「いいわよ相手してあげるわ!」

 

早苗「私達の神社で粗相を働くなら容赦はしません

   よ!」

 

こうして霊夢&早苗VS巫女との巫女勝負が決定した。

 

八坂「私達はこの雑魚達を片付けるわよ」

 

洩矢「分かってるよ神奈子」

 

骸達「カタ!!」

 

神奈子と諏訪子も骸達4人との戦いが決まったのだった。そして肝心の蓮は、

 

忍者「何ででしょうかね………貴方には何でか妙に親

   近感がわいてくるんですよね」

 

蓮 「奇遇ですね僕もそう思うんですよ凄く偶然と

   はいえないぐらいに……」

 

2人「「苦労してるなって……」」

 

同じような立場なのか蓮と忍者は言葉をハモらせた。

 

蓮 「……いざ尋常に!」

 

忍者「勝負!」

 

蓮と忍者との戦いが始まるのだった。




狗神「なぁ忍者って奴は苦労人なのか?」

怠惰「う~んまぁそうだね妹と自分の主に
   結構振り回されてるからね」

鈴蘭「何でだろう昔に忍者と巫女に会った事が
   あるような気がする……」

神楽「気のせいじゃないですか?」

鈴蘭「気のせいだよね……」

怠惰「まぁ俺が書き続ければ分かることさね
   てな訳で今回はここまで」

狗神「次回はついに我らの出番だな!」

神楽「そうですね♪」

鈴蘭「それじゃ読者様!」

怠惰「またね♪」
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