天魔に言われ蓮達は天魔の家の大広間に案内された。
天魔「すまないが7人分の御座を用意して
くれるか?」
天狗「承知しました」
そう言い天狗は7枚の御座敷いて用意する。
蓮 「ありがとうございます」
天狗「それでは……」
そう言い天狗は下がる。蓮達は御座の上に座り天魔は向かい合わせになるように座る。
天魔「では改めて天狗達の首領を勤める天魔
こと村雲風雅だよろしくな」
蓮 「あっえっと葛ノ葉 蓮です
霧雨「霧雨魔理沙だぜ」
早苗「東風谷早苗です」
八坂「八坂神奈子よ」
洩矢「洩矢諏訪子だよ♪」
と、蓮達は自己紹介をするが霊夢は自己紹介をせず、
霊夢「それで私達が来たのはそこにいる守矢の
連中の仲介よ」
風雅「そうか…すまないな霊夢……」
霊夢「良いわよ別に文に頼まれたから」
と、物凄いぐらいにタメ口である。
蓮 「えっと霊夢……天魔さんと知り合い?」
霊夢「えぇまぁ知人って所ね」
それを聞いた天魔もとい風雅は高笑いをして、
風雅「ハハハハハ♪昔にな♪」
蓮 「あっそうなんですか……」
霧雨「へぇ~そうなのか……」
風雅「あぁ~それと葛ノ葉 蓮」
蓮 「あっ蓮でいいですよ♪」
風雅「おっそうか…コホン!蓮それと霊夢
文の新聞の事は申し訳なかったな」
文の新聞について謝ってくると蓮と霊夢は、
蓮 「いえ僕は大丈夫ですから……」
霊夢「私もやるだけ文にやったから気は済んだ
から問題ないわ♪」
霊夢のスッキリした顔を見た風雅は何があったみたいは顔をしていた。
風雅「そっそうか…それは何よ…何したんだ?」
霊夢「4の字固め♪」
早苗「うわぁ…痛そう……」
この場にいる霊夢以外は皆は苦笑いしか出来ない。早苗に限っては痛そうというコメントまで出た。
風雅「はぁ…まぁ因果応報だから仕方がないか」
蓮 「あれ?確かやられたらやり返すって」
風雅「それはあくまで攻撃を仕掛けられた時だ
文の場合はこっちこら仕掛けたような
ものだからな……」
何とも凄い常識がある妖怪だ。
風雅「はぁ…昔から彼奴は変わらなくてな……
それで話が脱線してしまったがお前達
はどうしたいんだ?」
早苗「あっえ~と……」
八坂「ここ妖怪の山に住みたいっていうのと
ここの山の神として祀られたいと思っ
ているのだけど?」
包み隠さず本音を言った。これには風雅も高笑いをした。
風雅「ハハハハハ♪面白いじゃないかこんなに
面白いのは彼奴が来た時以来か?」
洩矢「彼奴?」
風雅「こっちの話だ気にするな♪ただお前さん
方はいきなり縄張りに来るのは些か問題
があるとは思うぞ?神社にしろ湖にしろ
とな」
それを聞いた蓮達は湖という言葉に引っ掛かった。
霧雨「ちょい待てお前らまさか神社だけじゃ
なくて湖も持ってきたのかよ!?」
早苗「諏訪子様や神奈子様は山の神様であり湖
の神様でもあるんですよ…」
霊夢「それで湖ごとって事ね……」
納得はいったがだが湖ごととは何とも大規模な引っ越しだなと蓮は思った。
洩矢「それは確かに私達が悪いよ……だけど
そっちも仕掛けてきたよね?」
風雅「それは確かにだが仕掛けたのはあくまで
事情を聞くためであって柱や鉄輪を投擲
やらで攻撃してきたのはそっちだぞ?」
洩矢「あーうー……」
八坂「それについては謝罪させてもらうわ」
と、神奈子は頭を下げようとすると風雅はそれをするなとジェスチャーをして、
風雅「いや頭は下げなくていい…少し待って
いてくれ……」
そう言い天魔は立ち上がると外へと出ていった。
八坂「あの天魔とかいう妖怪は強いのか弱い
のかよく分からないわね……」
霊夢「彼奴、結構な実力はあるわよ……」
洩矢「そうは見えないけどな……」
霧雨「絶対にあの性格のせいだなありゃ……」
性格が傲慢だとかそういう奴が強く見えるイメージがあるのだが天魔の場合は性格のせいなのか強さがよく分からない。ちょっと残念な性格だなとこの場の全員はそう思う。そして雑談していると天魔が帰ってくる。
天魔「受けとれお前らが必要としている物だ」
八坂「これは…」
洩矢「許可証って書いてるね……」
それは妖怪の山に住む事を許す許可証だった。
風雅「今日から守矢神社の者達を妖怪の山に
住む事を特別に許すそれは持っていれ
ば無知な奴以外は襲ったり脅迫やらし
ないだろう」
早苗「天魔様ありがとうございます!」
風雅「なにお礼を言われる筋合いはない…ただ
彼奴だったら許したかもなってな……」
八坂「ねぇさっきから彼奴、彼奴って言ってる
けど誰かしら?」
神奈子が誰かと聞く。蓮や霊夢それに魔理沙はその人物について大方は予想が出来た。
蓮 「絶対にあの人だよね……」
霊夢「まぁ十中八九そうでしょうね……」
霧雨「彼奴って人気だよな……」
蓮達がそういうと風雅はその人物の名前を答えた。
風雅「私の親友の1人…深常理久兎という男だ」
やはり蓮達の読み通りだ。
洩矢「何か凄い名前だね……」
早苗「どうしたんですか?神奈子様?」
八坂「深常理久兎……何処か遠い昔にそんな
名前を聞いた事があるようなないよ
うな?」
神奈子に限っては何処かで聞いた事があるようだ。
風雅「まぁ妖怪で彼奴の名前を知らない奴は
対していないはずだ何せ妖怪の総大将
をしていた男だからな」
早苗「総大将…それってぬらりひょん的なあれ
ですよね?」
風雅「あぁ妖怪の種族名はぬらりひょんで
固有妖怪だったな」
早苗「現代でも有名な妖怪ですよ!?」
確かにオカルト好きな人達の間では凄く有名な妖怪だ。
風雅「ハハハハそうか今現代の外でも奴の名は
残っているか結構♪結構♪」
と、天魔は喜んだ。すると先程の天狗が現れる
天狗「天魔様そろそろ予定がつまりますよ」
風雅「おっとそうか…すまないが……」
八坂「えぇ私達はもうおいとまさせて貰うわ」
洩矢「ありがとうね♪」
早苗「本当にありがとうございました」
そう言い3人は立ち上がり玄関へと向かった。それに続いて、
霊夢「それじゃ私達も帰るわね」
霧雨「また会えたら会おうぜ♪」
蓮 「それでは……」
と、言い玄関に出ようとしたとき
風雅「なぁお前らに聞きたい……理久兎は私の
親友は元気だったか?」
どうやら文に聞いたのか夢での事を聞いてきた。それについて、
蓮 「はい凄く生き生きとしていましたよ」
霊夢「本当にね……」
霧雨「予想以上にな♪」
それを聞いた風雅は顔に笑みを浮かべて、
風雅「そうか…彼奴は元気か…ありがとうな」
霊夢「いいわよ…それじゃあね」
蓮 「では」
霧雨「またな♪」
そうして3人も外へと出ていった。残った風雅は天井を見上げて、
風雅「理久兎…お前に会えるって知ってたなら
仕事なんざほっぷらかしたのにな……」
風雅は呟くがその呟きは虚空へと消えた。そして蓮達は天狗の里を出ると、
霊夢「あんたらの歓迎会的な事をしますかね」
早苗「えっ?」
霧雨「おっ宴会かいいねぇ♪」
蓮 「まぁ無理しないようにね……」
と、早苗達を歓迎する宴会を開くことが決まったのだった。
怠惰「はいはい今回もありがとうございました」
狗神「ありがとうな……」
神楽「狗神さん気分は晴れましたか?」
狗神「あぁ……大分な……」
鈴蘭「なら良いんだけどなぁ……」
狗神「心配をかけたな」
怠惰「まぁまぁ心の整理が出来たならよしよし
だね♪」
狗神「あぁ心配かけたな」
怠惰「さてとそろそろ終わりますかね♪」
神楽「それでは今回もありがとうございました」
鈴蘭「また次回ね♪ね
狗神「そんじゃあな……」