血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんにちは読者様、怠惰のクソ悪魔です。
とりあえず今回は一足早くあのキャラが
ゲストで登場します。では本編へどうぞ。


第95話 神社の守護獣

チュン!チュン!

 

蓮 「っ……もう朝か………?」

 

鳥の声の囁きと共に起きると辺りを見渡す。目に写るのは紛れもなく自分の部屋の家具やらだ。つまり自分の部屋にいると認識できた。

 

蓮 「っ…腰痛った……つつ…霊夢は何処にいるの

   かな……」

 

腰をさすりながら襖を開けて居間へと移動する。居間へと行くがまだ誰もいなかった。

 

蓮 「ありぃ?」

 

居間にはいない更に何時もなら居間か台所なのだが居間のすぐ隣が台所のためいる気配もない。

 

蓮 「境内かな?」

 

境内へと向かう。するとそこに写った光景はおそらく昨日の決闘後の宴会なのだろうか皆……といっても霊夢と魔理沙それに狗神と鈴蘭そして神楽の本体しか居ないが霊夢と魔理沙の2人は酒の瓶を枕、はたまた抱き枕にして眠っていた。

 

蓮 「まったくこの2人は……」

 

そう呟きつつ辺りを見ると……

 

狗神「クゥ……」

 

鈴蘭「もふもふ…もけもけ……」

 

と、狗神の尻尾を枕に鈴蘭が寝ていてその隣には神楽の本体もといか妖刀神楽が落ちていた。

 

蓮 「あれ?確か昨日はそうだ霊夢と狗神に

   強制的に酒を飲まされて……駄目だ……

   そこから先が思い出せない……」

 

どうやら昨日の記憶が抜けているのかよく思い出せない。これは酷い。

 

蓮 「まぁ僕の事だから変な過ちはしてない

   よね!うんしてない!してない!」

 

呟くと散らかっている宴会道具やらを片付け始めた。お猪口や枡を台所へと持っていき洗って縁側に干し、提灯やら御座を倉庫へ片付け境内を掃除してようやく綺麗になった。

 

蓮 「よし…ゴミやらも片付けたし後残って

   いるのは……」(;¬_¬)

 

霊夢「ふふ…もう蓮ったら……」

 

霧雨「これが噂のスー(ピー)ーキノコ……」

 

と、2人は寝言を言ってるのだが妙に生々しい。霊夢の場合は恐らく夢の中の自分とよろしくやっていて魔理沙の場合は絶対に、?と書かれたボックスに刺激を与えて出てきたキノコに夢中になっているのが予測できる。

 

蓮 「そっちは……」

 

見たくはないが狗神達の方を見ると、

 

狗神「忍者お前は…」

 

鈴蘭「姉御そっちに行ったら駄目だよ……」

 

此方も此方でとんでもない夢を見ているようだ。

 

蓮 「はぁ……皆を起こそうかな?」

 

この光景に呆れつつ蓮はそう呟く。

 

蓮 「……そこにいるのは誰ですか?」

 

背後に気配を感じた蓮はすぐに後ろを振り向く。だが後ろには誰もいない。見えるのは狛犬の石像ぐらいだ。

 

蓮 「気のせいかな……?」

 

何でか分からないが狛犬の石像に目がいってしまう。まるで狛犬の石像に見られているかと錯覚してしまう程にだがここで蓮は思い出した。

 

蓮 「待てよ…確かあんな所に狛犬の石像

   なんてなかった筈だ!」

 

すぐさま地面に落ちている神楽を広い狛犬の石像に近づく。そして、

 

蓮 「君は誰?」

 

と、狛犬の石像に話す。端から見ると病んでいる人にしか見えないが念のためにと聞くと、

 

? 「あちゃ~霊夢さんには気づかれなかった

   けど蓮さんは気づいちゃうか~」

 

狛犬の石像から声が発せられると石像がグニャリと歪んでいきやがて頭に1本の角が生えている少女へと姿を変えた。

 

蓮 「えっと君は……」

 

? 「あぁ~ごめんね私は高麗野(こまの)あうんって

   言うんだ♪今の神社付近は安全だよ♪

   蓮さん♪」

 

と、どうやら蓮の事は知っているようだ。

 

蓮 「えっとあうんさん…はここで何を?」

 

高麗「う~ん霊夢さんや蓮さんがお留守の間は

   私が神社を妖怪達からお守りしているん

   ですよ♪言うなればボランティアです♪」

 

それを聞くと鷺麿の一件はどうなんだと思ってしまう。あうんに蓮は、 

 

蓮 「えぇ~とならあうん さん…鷺麿もとい

   狂夢異変はどうなっているんですか?」

 

それを言われたあうんはすごく困った顔をして、

 

高麗「え~と誰かに眠らされてて抵抗出来な

   くてですね……申し訳ございません!」

 

蓮 「うわっとと……」

 

あうんは頭を90度の角度で頭を下げてくるがそれが仇となってもう少しずれていたら頭の角で体を怪我するところだった。

 

蓮 「いやそんな畏まって謝らなくても……」

 

高麗「あれは私の不覚なんです本当にごめんな

   さい!」

 

未だに頭を下げ続けるあうんに蓮は、

 

蓮 「まぁまぁ貴方が悪いわけではないので

   良いじゃないですかもう過ぎた事なん

   ですし♪」

 

高麗「蓮さんやっぱり優しいですね」

 

蓮 「いやそうでもないですよ……そうだ!

   少し待っていてください!」

 

そう言いあうんをそこに待たせて蓮は厨房へと行きあるものでおにぎりを作るとすぐに戻る。

 

蓮 「あうんさん良ければこれをどうぞ」

 

高麗「えっ?いいんですか?」 

 

蓮 「はい♪ボランティアで守ってくれている

   なら、ほんの気持ちですけど受け取って

   くれると嬉しいです」

 

それを聞いたあうんは2個お握りを受けとるとそれをすぐに食べてしまう。

 

高麗「ありがとうございます蓮さん♪」

 

蓮 「いえいえ……」

 

と、蓮は後ろを振り向くと霊夢達が目を擦りながら起き始めていた。

 

高麗「それでは私はまた警護の方に戻りますね」

 

そう言うのあうんはまた狛犬の石像になる。

 

蓮 「ではあうんさん」

 

そうして蓮は霊夢達の方へと行く。

 

蓮 「起きたの?」

 

霊夢「えぇ……っ!!!」

 

何故か霊夢は自分の顔を見るや否や顔を真っ赤にした。

 

霧雨「……蓮…お前昨日のこと覚えてないのか?」

 

蓮 「昨日?霊夢と狗神に酒を強制的に飲まさ

   れた所までなら覚えてるけどそこから先

   の記憶がないかな……?」

 

霧雨「なぁ~んだ…だってよ霊夢…霊夢?」

 

霊夢「そっそう!なら良かったわ!さてと私は

   そうね!散歩にでも行ってくるわ!」

 

そう言い霊夢は神社の裏手の林に向かっていった。

 

蓮 「何か悪い事したのかな?」

 

霧雨「お前は悪くないから安心しろ」

 

蓮 「なら良いんだけどな……」

 

その後、狗神と鈴蘭も起きたため2人を式神札に戻し魔理沙は帰って行き霊夢も帰ってくると霊夢はさっぱりした顔だったがそれが逆に怖いと思ってしまう蓮だったのだつた。

 




怠惰「てなわけで今回のゲストはあうんちゃん
   でした」

晴明「つまりこのキャラは本来まだ先で出る
   キャラということですよね?」

怠惰「まぁそうだね東方天空璋っていう新しい
   キャラだけどまぁ先にゲストで出すかと
   いう判断で出しました」

晴明「お早いですね」

怠惰「まぁ本来は信仰の集まる場所に来るから
   今はまだ博麗神社と守矢神社だけだから
   こうして博麗神社の守護獣になってるい
   るってのがここにいた理由かな」

晴明「あんな辺境のボロ神社なのに?」

怠惰「それは言っちゃアカン般若面を被った
   巫女さんがやって来るから」

晴明「まぁそうですね……えっとそろそろ尺が」

怠惰「だねでは読者様今回はここまでね」

晴明「次回もよろしくお願いいたしますね」

怠惰「では読者様!」

晴明「また明日♪」
   
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