血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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第102話 月侵略

レミリアはもう勝った気なのか勝ち誇っている。それを咲夜にホールドされながら依姫がニヤリと笑う。

 

蓮 「何であんなにも余裕そうなんだろ?」

 

霊夢と魔理沙の盾になるように立ちながらそう述べると、

 

霊夢「何か策があるわね」

 

そう言った時だった。

 

依姫「はぁ貴方さっき手癖が悪いっていったわよ

   ね?」

 

咲夜「それが何……」

 

依姫「気づいたときには桃を頬張ってるお姉様

   ほどじゃないと思うけど?」

 

ボッ!!

 

咲夜「っ!?」

 

依姫が言ったと同時に彼女の背中から小さいが炎が燃え盛り咲夜は危ないと思ったのかホールド止めて下がった。突然のこと過ぎて蓮たちも驚いてしまう。

 

レミ「咲夜!玲音の炎に比べればそんなちんけ

   な火なんて怖くないでしょ!

 

それを聞いていたであろう咲夜の顔を見ると冷や汗が流れていた。

 

蓮 「あの咲夜さんが冷や汗を……」

 

霊夢「あの炎まさか……」

 

と、霊夢が言おうとした時、依姫が先に口を開いた。

 

依姫「これは小さく見えても全てを焼き尽くす

   神の炎……愛宕(あたご)様の火ほど熱い火は地上に

   は殆どないわ」

 

霊夢「やっぱり……さっき祇園様の剣といいその

   愛宕様の火といいもしかしてあんたも私と

   同じ神降ろしが出来るの……?」

 

依姫「えぇ私は神々をこの身に降ろして力を

   借りる事が出来るわ」

 

依姫の言葉に地上から来た者達は絶句してしまった。様々な神の力を使えるこれ程までに戦った中で危険と思った相手は隠者一派だけだったが月に来て目の前の依姫も無闇に戦えばやられると感じてしまった。

 

霊夢「奇遇ね私もその力の修行、最近し始めた

   ばかりなのよ」

 

依姫「えぇ知ってますよ貴女が無闇に神を呼んで

   くれるものだから私が謀反を企んでいるん

   じゃないのかって疑われる始末なのよ?」

 

どうやら霊夢がやたらに神降ろしをしていたせいで月の都では同じく神降ろしが出来る依姫は謀反を起こすんじゃないかと思われたのか疑われているようだ。

 

霊夢「そんなの知らないわよ稽古はやらされ

   たんだから……」

 

蓮 「霊夢そんな事を言えば……」

 

ザシュ!ザシュ!ザシュ!

 

依姫はまた祇園様の剣を手に持つも地面に突き刺した。そしてまた祇園様の檻で取り囲まれる。しかも今度はレミリアや咲夜そして妖精メイドも共に取り囲まれた。

 

依姫「でもこれで疑いも晴れるわ♪」

 

するとどうだろうか草むらに隠れていた月兎達が銃を構え先端の銃剣を向けてくる。しかも何故か満足気味なのか勝ち誇っているのかムフゥ♪という顔だ。すると後ろにいる魔理沙が声をかけてきた。

 

霧雨「なぁ蓮この状況をどう打開する?」

 

蓮 「………これはもうお手上げ」

 

霧雨「嘘だろ……」

 

蓮 「って言いたいけどさ幻想郷の楽しい

   遊びはなぁ~んだ♪」

 

それを聞くと魔理沙はニヤリと笑った。

 

霧雨「サンキュー蓮♪」

 

と、お礼を言ったとき、

 

依姫「何を話しているの?」

 

蓮 「いっいや……」

 

依姫「抜け出すなら抜け出してもいいわよ?ただ

   し祇園様の怒りに触れる覚悟があるのなら

   だけど?」

 

勝ち誇る依姫をピクピクと眉間にシワを寄せてレミリアが睨む。そこに更に、

 

依姫「地上の連中は対したことなかったなつま

   らんなぁ♪」

 

プルプルのレミリアが震えている。眉間にシワを寄せながらも作り笑顔をすることを心がけていた。そして魔理沙が声を出した。

 

霧雨「だぁーー!降参だ!これじゃこっちが勝ち

   目なくてこっちも大被害でそっちもそれな

   りに被害が出るだろそれじゃじり貧だぜ!」

 

依姫「あらあっけない」

 

と、依姫は言うが蓮と魔理沙の隣にいた霊夢は分かっていた。

 

蓮 「霊夢……」

 

霊夢「えぇこれは演技ね……」

 

これは穏便に済ませるための魔理沙の演技だとそして本題を切り出した。

 

霧雨「だがよ幻想郷には知的でなおかつ美しい

   決闘ルールがあるんだぜ」

 

蓮の助言通り弾幕ごっこの話になっていった。もうここまで行けば魔理沙のターンだ。

 

霧雨「幻想郷にはよ力の強い妖怪や神々がこれ

   でもかと言ってもいいぐらいに沢山いる

   そういった連中と決闘をするために作ら

   れたルールだぜ♪だからそれで少しの

   間だが楽しまないか?」

 

魔理沙の抗弁に依姫は少し顎に手を置いて考えると、

 

依姫「詳しく聞かせてちょうだい?」

 

霧雨「あっあぁ人間も妖怪も月の民もオケラも

   皆、平等に楽しめる、この世でもっとも

   無駄なゲームその名も弾幕ごっこだ」

 

と、魔理沙が言うと姫は地面に刺した祇園様の剣を引き抜き蓮たちは自由になる。

 

依姫「そうねなら少しこの子達に御教授してくれ

   ないかしら?」

 

霧雨「勿論だぜ!」

 

そう言い魔理沙は月の兎達そして依姫に弾幕ごっこを教えていく。

 

蓮 「何とかなりそうだね」

 

霊夢「えぇあいつ以外はね」

 

霊夢が指差す方を見ると勝ち誇っているレミリアが見える。レミリアが何かハプンニングを起こすのではないかと蓮も思ってしまう。

 

霊夢「蓮おそらく私達も弾幕ごっこをやる事に

   なるわねこの雰囲気だと」

 

蓮 「それは依姫さんと?」

 

霊夢「えぇ恐らくねその時は……」

 

言いたいことを理解すると蓮は笑って、

 

蓮 「うん♪僕は僕なりにやるよ」

 

霊夢「そっそう」

 

そうして話していると魔理沙の説明が終わり月の兎とレミリアと咲夜が連れてきた妖精メイドとでの弾幕ごっこが始まった。

 

蓮 「余興としてはいいかもね」

 

霊夢「はぁあんまり面倒な事はしたくはないんだ

   けどなぁ」

 

そう呟きながら余興となる妖精メイド3人VS月の兎達3人の弾幕ごっこを眺めるのだった。




怠惰「てなわけで今回もありがとうございました」

狗神「なぁ紅魔館の執事って強いのか?」

鈴蘭「あっそれ私も気になってたんだけどどう
   なの?」

神楽「どうなんですか怠惰様?」

怠惰「まぁ~あぁ~うんまぁ普通に強いよあん
   まり言うとネタバレになるから言わない
   けど紅魔館の中なら咲夜よりも強いのは
   確かかな?」

狗神「何でそう言い切れるんだ?」

怠惰「情報が確かなら彼奴……いや言わないで
   おくよ…」

鈴蘭「う~ん何かすっきりしないなぁ」

怠惰「まぁ番外編の玲音さんの話を見てくれって
   事でね♪因みに予定だと11月ぐらいから
   投稿を始めるからそれまではちょろちょろ
   と出る情報で予測してみてよ♪」

神楽「………少し気になりますが仕方がありません
   ね……」

怠惰「まぁそういう事って事で今回はここまで」

鈴蘭「そんじゃ読者様」

神楽「では読者様」

狗神「また見てくれよじゃあな♪」
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