血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんわ読者様、ようやくリアルでの入試テスト
という地獄を乗りきった怠惰のクソ悪魔です。
それでは本編へどうぞ。


第109話 掃除と日記

霊夢達が食中毒という悲劇から1週間が経過しここ博麗神社では、

 

霊夢「ふぅ……こうしてお茶を苦しまずに飲める

   のが幸せね」

 

蓮 「アハハハそうかもね……」

 

この1週間の地獄を乗り越えた霊夢はそう呟く。永琳の検診の後から3日後に狗神と鈴蘭が復活しその2日後には本調子ではないが霊夢と魔理沙も復活し魔理沙は家へと帰っていった。そしてその2日後の今日でようやく霊夢は完全復活を果たした。

 

霊夢「そういえばもうそろそろ新年祭ね」

 

蓮 「言われてみるとそうだね…」

 

新年を祝うために人が大勢集まる。そのため屋台を出す所もありお賽銭も入れる人も多くなるため神社にとっては良いイベント行事なのだ。

 

霊夢「まったく今年は色々と忙しかったなぁ」

 

蓮 「アハハハかもね……」

 

苦笑いしながらそう言うと霊夢はお茶を一気に飲み干して、

 

霊夢「さてと新年祭に向けて準備をするわよ!」

 

蓮 「今から!?」

 

まだ新年祭までまだ2週間はある。今から準備するのと確かにツッコミをしてしまう。

 

霊夢「こういうのは後からやろうとするから面倒

   になったりするのよ!だからやるなら今し

   かないわ!」

 

蓮 「ごっ強引だな……」

 

霊夢「それに今年は守矢がいるわ!ライバルに

   負けてたまるもんですか!」

 

大方はそれが理由だろうと思った。だが参拝客が少なくなって霊夢が泣きを見るのは好きではないため仕方なく立ち上がり、

 

蓮 「しょうがないやろうか♪」

 

霊夢「ふふっやりましょう♪」

 

そうして蓮と霊夢とで準備を始めた。

 

蓮 「狗神、神楽、鈴蘭」

 

式神札を【狗神】【鈴蘭】投げて腰に座す神楽を引き抜き手に持ってそれぞれの名前を呼ぶと狗神、神楽、鈴蘭が現れる。

 

狗神「どうした小僧?」

 

神楽「どうかしましたか?」

 

鈴蘭「どったの蓮君?」

 

と、言うと蓮は3人にお祭りの準備を手伝って欲しいと頼む。

 

蓮 「お祭りの準備を手伝って欲しいんだけど

   良いかな?」

 

それを聞くと3人は、

 

狗神「何だ何時もの事か」

 

神楽「良いですよ♪」

 

鈴蘭「面白そうだね♪」

 

と、3人とも手伝ってくれるようだ。すると霊夢が歩いてきた。

 

霊夢「さてとそろそろ始めるわよ♪」

 

蓮 「うん♪」

 

狗神「手伝ってやるからその代わり酒は何時もの

   ように飲ませろよ?」

 

霊夢「分かってるわよ♪」

 

ここだけの話だがこういう手伝い事に対して狗神は酒やらをただで飲ませる約束をすれば大抵手伝ってくれる。

 

霊夢「神楽と鈴蘭の2人は何か欲しいものは

   ないの?手伝ってくれるなら考えては

   あげるけど?」

 

なお無理な物は無理だ。例えば「永遠の命を!」みたいな事は無理だが可能なら霊夢は手伝ってくれたご褒美をくれるのだ。それぐらい準備は大掛かりということだ。

 

鈴蘭「う~ん私は……狗神姐御と同じでいいよ」

 

霊夢「ただ酒ね分かったわ♪それで神楽は?」

 

神楽「私は……そんなにはないですね?」

 

何とも無欲な答えだろう。隣の狗神と鈴蘭は、

 

狗神「無欲だな」

 

鈴蘭「無欲だね神楽ちゃん」

 

と、声を出してしまった。元が刀のためか食べ物が食べたいとかお金が欲しいとかそういうのは対してないみたいだ。

 

霊夢「本当にないの!?」

 

蓮 「いいの神楽?」

 

神楽「はい♪私はお役に立てる事が私にとって

   ご褒美ですよ♪」

 

霊夢「何でかしら心が痛い……」

 

蓮 「僕もだよ……」

 

悪いことはしていない筈なのに心がズキリと痛い。

 

霊夢「れっ蓮、流石に後でしっかり手入れをして

   あげなさいよ?」

 

蓮 「勿論だよ」

 

ご褒美かは分からないが後で手入れをしてあげようと蓮と霊夢は考えるのだった。そして霊夢は咳を一回する。

 

霊夢「コホンッ!それではまずやることは大掃除

   よ後は倉庫から荷物を運んで飾りつけをし

   たらお守りやらを作るわよ!」

 

蓮 「前は狗神と神楽だけだったから鈴蘭も入っ

   てくれると助かるね♪」

 

鈴蘭「家事やら細かい作業とかそういうのは

   任せなさいな♪大船に乗ったつもりで

   良いよ♪」

 

狗神「大丈夫かよ……」

 

なお狗神だけでなく霊夢も少し大丈夫かと不安な顔色になった。

 

霊夢「とりあえずは境内の掃除を狗神と神楽

   それに鈴蘭に任せるわそれから倉庫の

   掃除は私と蓮でやるから終わったら次

   に本殿の掃除をして家の掃除をするわ」

 

蓮 「了解♪」

 

狗神「分かった」

 

神楽「お任せください♪」

 

鈴蘭「よぉ~し!一丁やろうか!」

 

5人は箒を手に持ってまず境内の掃除を開始した。

 

鈴蘭「おっこんなところに5円が」

 

狗神「よくあるんだよ賽銭箱に入れておけ」

 

神楽「狗神様これは?」

 

神楽は何処から持ってきたのか悪霊が握られていた。

 

狗神「そいつはよこせ」

 

神楽「あっはい……」

 

神楽は狗神に悪霊を渡すと、

 

鈴蘭「どうするの狗神の姐……御!?」

 

神楽 (;゚Д゚)

 

狗神 ガリッ!ゴリッ!

 

悪霊を丸々一気に食べて音をたてる。そしてゴクリッ!と喉を鳴らすと、

 

狗神「御馳走さんでした再開するぞお前ら」

 

神楽「……鈴蘭さん」

 

鈴蘭「うん忘れよう」

 

と、3人は仕事を再開した。そして倉庫では、

 

蓮 「こほっ!けほっ!また結構な埃だね」

 

霊夢「どうしてこうも埃が溜まるのかしらね」

 

 

蓮と霊夢は物置小屋もとい倉庫の掃除をしていたが久々に掃除をするためか埃が凄い。すると

 

バサリッ!

 

と、音をたてて何か本が落ちてきた。

 

蓮 「うん?何だろこれ?」

 

霊夢「どうしたの?」

 

蓮 「何か本が落ちてきてさ……」

 

そう言い落ちてきた物を見せると霊夢はまじまじと見て、

 

霊夢「これ……お母さんの日記だわ!」

 

どうやら霊夢の母親の日記のようだ。

 

蓮 「えっ!?」

 

霊夢「まさかこんな所にあったなんて……」

 

そう言い霊夢は日記をパラパラとめくって日記を眺めていた。

 

蓮 「ねぇ何が書かれているの?」

 

霊夢「えっ?そうね…例えばこれかしら?」

 

適当にページを開き霊夢は音読をする。そして日記の内容は、

 

○月○日

 

今日、八雲 紫から1人の赤子を授かった。どうやらこの赤子が自分の後継者になるらしい。この赤子は私の顔を見ると楽しそうに笑ってくる。見ていて微笑ましくなってくる。この子に何て名前を付けようかと悩みに悩んだ末そうだ霊夢と名付けよう。私の名の霊華から取って霊夢だ。うん中々の名前だな。これからの未来、妖怪と戦うこの子のためにも厳しく時には暖かい目で見てあげたい。

 

と、書かれているのを霊夢は音読した。

 

霊夢「………」

 

蓮 「それでお母さんはどんな人だったの?」

 

霊夢「そうね……信の強い人だった記憶があるわ

   それで曲がった大嫌いな人だったわね」

 

今の霊夢を見ていると性格がだいぶ違うことから反面に育ったんだと思ってしまう。

 

蓮 「ねぇまた少し読んでよ♪」

 

霊夢「えぇ~まぁ私も気になるし良いか……また

   適当に飛ばしてここでいっか♪」

 

そうしてまた霊夢は日記を読んだ。

 

○月○日

 

今日、霊夢と霧雨店の娘とで迷子になり森近と共に霊夢と魔理沙を探し回った。そして探している最中、奇妙な人物と出会った。その者は全身黒ずくめで顔はフードで隠されていて分からないそんな奴だ。だがそいつに霊夢と魔理沙の事を聞くと知らないと答えた。そのため私と林之助はまた探し回った。すると霊夢と魔理沙が見つかった。2人は泣きじゃくれて服も少々だがボロボロになっていた。そして私は見た。そんな私達を木影から見る先程の黒ずくめの人物を。私はその人物に詰め寄り声を掛けた。その者は先程まで腕に傷がなかった筈だが何故か腕から血が垂れていた。そこから予測するに霊夢と魔理沙を妖怪から助けてくれたんだと確信した。そしてその者は自分の事を親しみを込めて隠者と言いこの場を去った。私はこの事を忘れることはないだろう。私の娘と娘の親友を救ってくれたあの隠者という者の名を。

 

と、とんでもない事が書かれていた。まさか霊夢の母親と対面していたようだ。

 

霊夢「この事も書いてあったなんて……」

 

蓮 「隠者はいったい何者なんだ?どうして

   こんな事をするんだろう……」

 

隠者のすることは奇想天外過ぎて訳がわからない。何をするにも謎という言葉しかない。しかもその従者達も隠者と同じでよく分からない。本当に謎の人物だ。

 

霊夢「あっしまった!蓮、掃除を再開するわ

   よ!」

 

蓮 「あっごめん!」

 

蓮と霊夢はまた掃除を再開した。そして仕事が終わったのはその一時間後だったのだった。




怠惰「それではやってきましょうか♪」

晴明「はいまたまた私ですねそういえば怠惰さん」

怠惰「どうかした?」

晴明「玲音さんでしたよねその人の話は来週の
   土曜日から投稿を開始するんですよね?」

怠惰「まぁそうだね外伝篇って感じかな?」

晴明「簡単に言うと血を受け継ぎし者The玲音
   ストーリー的な感じですよね?」

怠惰「えっとその元平安時代の人がtheを使えた
   事は誉めてあげるよそれと合ってるといえ
   ば合ってるね♪」

晴明「オリキャラは出るんですか?」

怠惰「あぁ~玲音以外に出ると言えば出ると
   中の人が言ってたね」

晴明「成る程……因みにどんなキャラなんですか?」

怠惰「さぁ何だろうね♪そこは予測してみてよ
   もう考えてはいるみたいだからさ」

晴明「楽しみにはしておきましょうか」

怠惰「うん………それが良いと思うよ♪おっとそろ
   そろ時間かなでは読者様今回もありがとう
   ございます」

晴明「次回も私が後書きで出る予定なのでよろ
   しくお願いしますね♪」

怠惰「では読者様」

晴明「また次回さようなら♪」
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