血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんわ読者様、現在頭の中で眠気がオンラインしている怠惰のクソ悪魔です。それらさておき本編へどうぞ。


第十二章 地底の楽園と永遠の灼熱
第125話 温泉が吹き出ました


天子の起こした異変から数ヶ月が経過し季節もまた寒くなってきている今日この頃、現在博麗神社では、

 

蓮 「2993……2994……」

 

と、何時ものように蓮は自身を鍛えていた。しかもこの寒くなってきている中なのに上裸でだ。それを霊夢は温かいお茶を飲みながら観戦していた。

 

霊夢「蓮~終わったら水分補給をしなさいよ」

 

蓮 「3000!……あっありがとう霊夢」

 

縁側へと行くと霊夢が淹れてくれたお茶を飲む。淹れてから少し時間が経ったためかお茶はぬるくとても飲みやすい。

 

蓮 「ふぅ………」

 

霊夢「そういえばもうかれこれ1年が後少しで

   終わるのよねぇ」

 

蓮 「こうしてみると早いよね……」

 

霊夢「そうね……」

 

もうこんなに時間が過ぎたのだと思ってしまう。

 

蓮 「霊夢そういえば前から聞きたい事があっ 

   たんだけど……」

 

霊夢「ん、どうしたの?」

 

蓮 「何で僕を好きになったのかなって……」

 

霊夢「えっ!?」

 

前から聞きたいと思っていた。何で自分を好きになったのかと。すると霊夢は少し恥ずかしそうに、

 

霊夢「えっえぇと貴方の…その……真っ直ぐな所

   とか優し過ぎる所かしら……そっそういう

   蓮はどうしてよ?」

 

蓮 「僕?………僕は最初は憧れかな自分の好きな

   ように胸を張って生きている霊夢が羨まし

   くてそこから何時もと違う顔とかを見てい

   たら……って感じかな……」

 

霊夢「そっそう……」

 

更に霊夢の顔はカァート真っ赤になっていく。そんな霊夢を見ていて自分も照れてしまう。

 

霊夢「そっそうだわ!お茶菓子を持ってきま

   しょう!えぇそうしましょう!」

 

ぎこちない歩き方で台所へと向かっていった。

 

蓮 「まるでロボットみたい………」

 

そんな事を言って苦笑いを浮かべていたその時だった。

 

ドガーーンッ!!

 

と、自分達のいる付近で大爆発が起きたのか物凄い音が響き渡った。

 

蓮 「なっなんだ!」

 

そして更にその音を聞き付けて、

 

霊夢「どうしたの!?」

 

霊夢がぎこちない動きから一変して大慌てでなおかつダッシュで戻ってきた。

 

蓮 「分からないけど何処かで爆発したっぽい

   のかな?上空から見てみようか?」

 

霊夢「お願いするわ」

 

そうして蓮は上空へと飛んで辺りを見てみると、

 

蓮 「わぉ………」

 

と、変な言葉が口から出てしまった。それは数キロ先で上空へと水が吹き出ているのだ。まるで外界の海に生息する鯨の潮吹きのように。今見た光景を伝えるために急いで下へと降りる。

 

蓮 「霊夢あっちで水が吹き出してたよ!?」

 

霊夢「えっ?………一応調査がいるわね今から蓮、

   行ける?」

 

蓮 「勿論!」

 

すぐに着物を着て神楽を持ち準備を終わらせる。

 

蓮 「準備は大丈夫だよ」

 

霊夢「なら行くわよ!」

 

そうして蓮と霊夢は水が吹き出す場所へと向かうのだった。2人がその場所へと着くとそこには湯気が立ち込めていた。

 

蓮 「湯気?」

 

霊夢「これ温泉よ!」

 

まさかの温泉だという事がわかった。だがそれだけじゃない。

 

チル「何だろう大ちゃん?」

 

大 「チルノちゃん危ないよ!」

 

文 「おぉ~いい記事となる特ダネゲット♪」

 

色々な妖怪達が集まるが妖怪達だけではない。

 

霧雨「うひょ~これまたすげえな」

 

アリ「温泉ねぇ……」

 

レミ「へぇ面白そうな事になってるわねぇ」

 

咲夜「そうですねお嬢様♪」

 

と、魔理沙やアリス紅魔館の住人達と色々な者達が集い始める。

 

霊夢「ただ単にこの前の地震で地盤やらが崩れた

   だけなのかしら?」

 

蓮 「それはないと思うだって地震が起きたのは

   結局は博麗神社だけだったし………」

 

つまり目の前の温泉が吹き出した理由は謎という事だ。だが敢えて言いたいことがある。

 

レミ「良い湯ね♪」

 

と、もう温泉に浸かっている者もいれば、

 

チル「ひゃっほう♪」

 

ジューーー

 

チルノに限っては氷の妖精だったためか温泉の温度に耐えきれず蒸発した。

 

霊夢「よくもまぁ入れるわねぇ」

 

霧雨「確かになぁ」

 

蓮 「普通、男がいる所でやるかなぁ」

 

自分がいるのに考えてほしいと呟いた次の瞬間、

 

グサッ!

 

蓮 「いったい目がぁ!!!!」

 

突然誰かに目潰しをされて視界が真っ暗になり目に痛みが走る。

 

霊夢「蓮ったらこのスケベ!」

 

どうやら霊夢が目潰しをしたようだ。幻想郷に来て霊夢に目潰しされるのはこれで2回目だ。本当に止めてほしい。だがそれ以前に、

 

蓮 「欲情してないよ!!?」

 

まず霊夢を差し置いて浮気などするわけがない。こんな事をされと信用されていないのかと思ってしまう。

 

霧雨「とりあえずあれだそこの茂みの奥に行くと

   良いぜ……」

 

蓮 「ありがとう魔理沙……」

 

そうして蓮は茂みの奥へと向かう。しばらく歩くと何とか視力が戻ってきた。

 

蓮 「霊夢ったら痛いなぁ」

 

涙目になりながらそんな事を呟いていると、

 

紫 「大変そうね」

 

蓮 「あっ紫さん」

 

茂みの奥の岩に座りながら紫が此方を見ていた。

 

蓮 「紫さんも気になって来たんですか?」

 

紫 「えぇまぁそうね♪」

 

と、言っていると隣の茂みがガサガサと動きそこから金色の艶を持つ体毛いや9本の尻尾を持つ紫の式、八雲 藍が出てきた。

 

蓮 「あっ籃さんお久々です」

 

軽く頭を下げて挨拶をすると藍も軽く会釈して、

 

藍 「あぁ久しいな蓮♪」

 

紫 「それで藍…結果の報告をお願いできる?」

 

紫の言葉を聞くと藍は真剣な表情となり、

 

藍 「はい紫様のお考えは正しかったようです

   この間欠泉はやはり灼熱地獄付近から噴

   出しているようです恐らく地底で何かし

   らの事が起きたのかと……」

 

蓮 「どういうことですか?」

 

紫 「そういえば言ってなかったわね藍、説明を

   してあげて頂戴」

 

紫にそう言われ藍は出来る限り簡潔に答えた。

 

藍 「簡単にいうと幻想郷の下には地底と呼ばれ

   る場所があるそこではかつては地上で住ん

   でいたが嫌われ地底へと封印された妖怪や

   自分達の意思で地底へと移り住んだ妖怪達

   が住んでいる。そしてそこの管理者達との

   会談で怨霊を地上に出さないようにすると

   いう条約をたてたんだがあれを見ろ」

 

藍の指差す方向を見ると間欠泉に骸骨のお面を被った黒い靄みたいな物が幾つもふわふわとういていた。

 

藍 「あれはその地底で監理している筈の怨霊達

   だ……だから何かしらの事件が起きたという

   のは確定だろう」

 

蓮 「成る程………」

 

紫 「そうだからこそ何が起こっているのかその

   調査を含めて異変解決を明日から霊夢や貴

   方にやってもらう予定よ♪」

 

蓮 「………そうだったんですか」

 

と、蓮達が会話をしていると、

 

霊夢「蓮どこよ~!」

 

霊夢の呼ぶ声が聞こえる。その声聞いた紫はクスクスと微笑みながら、

 

紫 「蓮、この事を霊夢にも伝えておいて

   頂戴♪」

 

蓮 「えっ?あっはい分かりました♪」

 

霊夢「蓮!何処にいるの!出てきなさい!!」

 

紫 「速く行ってあげなさいあの子、怖い

   わよ?」

 

蓮 「そっそうですね紫さん藍さんそれでは!」

 

そうして紫と藍の元から離れ霊夢の元へと大急ぎで向かいこの事を伝えるのだった。




狗神「よし怠惰2日目だ……」

鈴蘭「今日こそ暴くからね!」

神楽「怠惰さん覚悟していてくださいね!」

怠惰「…………………………」

狗神「さてお前はいったい何者なんだよ?」

怠惰「…………………………」

鈴蘭「黙秘を貫くの?」

怠惰「…………………………」

神楽「怠惰さん何か仰って下さい………」

怠惰「…………………………」

狗神「おい聞いてんのか怠惰!!」

ガタンっ!!コロコロ………

神楽「くく首がもげた!!!!?」゜゜(Д )

鈴蘭「いっ狗神のあっ姐御………」

狗神「待て!我は何もしていない!!」

鈴蘭「とととと…とりあえずここ今回はここまで!」

神楽「次回はえ~とえ~と!!」

狗神「ままま…待たな!!」
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