血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんわ読者様、これからルカリオの6Vまたはリザードンの6Vを目指そうかと考えている怠惰のクソ悪魔です。こうしてポケモンは運というなのキチゲーになる。それはさておき題名を日本語で訳すと「(あつ)かい」と読みます。一応は今回この小説ないでは初となる東方既存キャラの2つ名を拝借して題名をつけました。ではまぁ本編へどうぞ。


第132話 熱かい悩む神の力

霊夢「暑いわ………」

 

霧雨「まさか夏より暑い所があるとは……」

 

蓮 「………これはこれで鍛練になるかも?」

 

現在、蓮達はお燐に案内されながら旧地獄から灼熱地獄に来ていた。灼熱地獄というだけあって本当に暑く身体中から汗が流れ少しずつだが水分が抜けていく感覚がよくわかる。

 

お燐「………実は3人に謝らないといけない事が

   あるんだけど良いかな?」

 

霊夢「何よ?」

 

お燐「地上に怨霊を流したの実はあたい何だよ」

 

どうやら怨霊は地底から自然に間欠泉に乗って出たのではなく目の前のお燐が流したようだ。

 

蓮 「因みに理由は……?」

 

お燐「私の友人のお空を暴走を止めて欲しくて

   お空ったら力を貰ったせいなのか有頂天

   になってて……しまいには幻想郷を滅ぼし

   かねなくてさだから地上では異変解決す

   るために巫女が動くって聞いたからこう

   やって呼んだんだよ」

 

いったい全体どんな力を貰ったのかと思ってしまう。だがそのお空に力を分け与えたその神が今回の異変だと戦犯と言うことだ。

   

霊夢「ねぇその神って地上から来た神なの?」

 

お燐「えっう~ん内の同居人の人も神様だけど

   何かそれよりも神様している神様みたい

   な感じだったねぇ……」

 

神様より神様をしている神様とは何なんだと思ってしまう。そしてそれ以前に言おう。その同居人の神様に助けて貰えば良かったのではと。

 

蓮 「それならその同居人の神様に助けて貰う

   事は出来なかったんですか?」

 

お燐「そっそれがその神様や父さんや母さんが

   総出で出張しているもので現在不在なん

   だよねぇ」

 

霧雨「都合が悪い時にこうなると可愛そうだな」

 

お燐「本当だよ~お父さんやお母さんがいたら

   絶対に1時限あれば終わるんだけどねぇ

   まぁ同居人の神様だったら30分も掛か

   らないと思うけど……」

 

1時間や30分で異変解決……まるで学校の授業感覚だなと思ってしまう。

 

お燐「はぁ……おっとそろそろ着くよ気を引き

   締めてね」

 

そう言われ気持ちを落ち着かせながら霊夢と魔理沙と共にお燐に着いていくのだった。

 

少年、少女移動中……

 

お燐に案内され蓮達は大きな洞窟の入り口へと辿り着いた。

 

お燐「この奥にお空がいるよ」

 

どうやらこの奥に間欠泉を引き起こしたお空がいるようだ。すると、

 

霊夢「………ここからでも感じるわ力というか

   大きな気がこれは神力が漏れているわ

   ね……」

 

霊夢は漏れてくる気を感じ取ったようだ。お燐は右手で前頭部分を押さえて、

 

お燐「まったくお空は……」

 

と、愚痴を溢した。

 

蓮 「えっと行こうか………」

 

霧雨「さてとさっさと片づけるか♪

 

霊夢「そうね…あんたはどうするの?」

 

お燐「にゃ?」

 

流石は猫耳をつけているだけあってその言葉が出てきた。そしてお燐は少し考えて、

 

お燐「ならあたいは観戦させて貰うよあたいが

   出ても邪魔なだけだろうし」

 

霊夢「そうなら行くわよ!」

 

そうして蓮達は洞窟へと入っていった。洞窟内部はまだ外よりも暑くないと思ったのだが、

 

霧雨「うげぇあちぃ………」

 

霊夢「服がベトベトしてきた……」

 

蓮 「まるでサウナみたい……」

 

洞窟内は外のカラッとした暑さではなくまるでサウナよりも更に温度が高く湿度が高い状態だった。そのせいで服が汗と湿気で余計に貼り付く。そしてしばらく歩くとまた光が見え出す。蓮達はそこへと向かった。だがやはり、

 

蓮 「また溶岩……」

 

霊夢「もう嫌ここ……」

 

霧雨「その意見には同感だぜ」

 

等と話しながら辺りを見渡して思ったことは下は地面がなく溶岩溜まりとなっておりそして広さはおおよそ800メートルぐらいの広さで天井が高い空間だった。

 

蓮 「ここにお空さんでしたよね?がいるんです

   よね?」

 

お燐「その筈なんだけど………」

 

と、言っていると上からゆっくりと垂直に下へと飛んでくる少女がいた。その少女といよりかは身長は高めで特徴としてというよりかは特徴がとても多く天魔様みたいに大きな翼に白いマントを着ていてそして胸元には大きな赤い宝石が着いていて足は右足が片方だけ岩みたいな靴を履いていて左足には小さな球体が足の回りを飛び回っていた。だが一番目立つのは右手がアームストロング砲みたくなっていた事だ。恐らくこの子がお空という子なんだろう。

 

お空「あれ?お燐だ…何してるの?」

 

お燐「お空!そろそろそんな事は止めにしなよ!」

 

お空「嫌だよ!せっかくこんな力が手に入ったん

   だもんお母さんみたいに強くなりたいし!

   それに地上を灼熱地獄に変えたらそれはそ

   れでお父さんやお母さんに見せつけれるも

   ん!」

 

と、言っているとお空は自分達を見てくる。

 

お空「うにゅ?お燐その人達は誰?」

 

何とも今さら感がある。

 

お燐「お空の暴走を止めるために呼んだんだよ!」

 

それを聞くとお空はよく分かっていないのか首を傾げて自分達をまた見る。

 

お空「まぁよく分からないけどこの力を試すに

   はうってつけって事だよね♪」

 

やはり戦う事になった。仕方がないと言わんばかりに自分達は構えて、

 

霊夢「仕方ないとりあえずあのバカをしばく

   わよ!」

 

蓮 「はぁそうなるよね………」

 

霧雨「まぁ丁度いいぜ♪」

 

お燐「そんじゃ任せるよ」

 

お燐は数歩後ろへと下がった。そしてお空は左手を掲げると、

 

お空「黒い太陽よそして八咫烏様、私に力を与

   えてくれてありがとうございます地上に

   降り注ぐ太陽の光それは新しい原子を創

   る私の核融合の力をとくと見よ!そして

   身も心もそして幽霊も妖精も私のこの力

   でフュージョンし尽くすが良い!!」

 

そうしてお空との弾幕ごっこが始まったのだった。




狗神「こんな暑い中は嫌だなぁ」

神楽「そうですか?そんな感じませんけど?」

鈴蘭「アハハ♪ねぇ所で2人は季節でいう夏と冬
   どっちが好き?」

狗神「どうしたんだ急に?」

鈴蘭「いや狗神の姐御が暑いの嫌だとか言ってる
   からさ」

狗神「成る程な……う~んまぁ確かに冬の方が好み
   といえば好みだな夏はただでさ毛が長いか
   ら蒸れて仕方なくてな」

神楽「私は………もう正直、暑さも寒さも対しては
   感じないのでどっちでも派ですかね?」

鈴蘭「へぇ~私はまぁ完璧に夏派だね♪暑い中に
   鳴り響く風鈴の音色が風流で好きなんだよ
   ねぇ♪」

神楽「こうして聞いてみると皆さんバラバラなん
   ですね♪」

鈴蘭「確かにね♪」

狗神「おいおいもう時間だからそろそろ切り上げ
   るぞ?」

鈴蘭「あっうん♪それじゃ読者様今回もありがとう
   ございました♪」

神楽「次回も………ってうわ!!」

狗神「なっなんだ紙飛行機?」

鈴蘭「こう言うのは中に何かが書いてあるんだよ
   ねぇ♪え~と何々……」

皆様 ここ最近、後書きに出れなくてすみません。怠惰のクソ悪魔です。今回はこのような形ですが告知させていただきます。さて今日の6時ぐらいにちょっとしたお知らせというよりかは聞きたいことを活動報告に書きますのでお願い致します。怠惰より

鈴蘭「怠惰からだったよ!?」

狗神「生きてたんだな彼奴……まぁとりあえず
   時間がないから終わるな」

神楽「それでは6時に聞きたいことが活動報告に
   て提示されるみたいなのでお願いします」

鈴蘭「それじゃまた明日ね♪バイバイ♪」

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